「アンカー」中国による日本の土地購入問題で有本香さんの発言

2012.10.15 Monday 00:22
くっくり


 ※注:1坪=3.30578512平米なので、1000平米は約303坪

山本浩之
「なるほど。ただ…」

有本香
「国会でも何度か、質問が出て問題になってます」

山本浩之
「問題になってますよね。但しこれは、外務省が、口上書っていうものを、こう中国に、こう、出してますが」

image[121009-22ari.jpg]

有本香
「あの、ただまあ、これは、外務省によれば、その、この口上書自体に特別な意味はないと。これは、その、日本国内の法律とですね、それからウィーン条約という、その、ま、公館に関しての取り決め、国際的なその条約、これに則ってやるという内容から、出たものではないし、あるいはその何らかの取引をしたものではないというのが、外務省の、あの、正式な答えなんです」

山本浩之
「なるほど」

有本香
「ただ、あの、昨年の夏にですね、実は北京の日本大使館が新築されまして、で、これが、まあすぐ入居をするというのが普通の手はずなんですが、中国側からクレームがつきました。あの、本来、吹き抜けだというふうに当初申請していたところに、床を張ったではないかと。こういう、その、ま、仕様替えが起きたことについて、入居まかりならんということで、半年以上、空き家になっていたという状況があるんですね。その、日本の血税で造ったはずの、ま、大使館ですけれども」

山本浩之
「なぜ、向こうはそんな厳しいのに、こっちは、その…、ね、土地を…」

有本香
「そうなんですよね。で、それを、ま、どういうわけか今年の初めにそれがOKになった。その、同じタイミングで、この口上書というものが出されて、日本における中国公館について、ま、最大限、いろんな協力をしますよという内容がそこに書かれていたために…」

山本浩之
「そうすると、その、向こうからするとですね、それによって、新潟もじゃあ、今までどおり、これ進めますよっていう感覚、とらえ方じゃないんですか?」

有本香
「そうですね、あの、7月にですね、えー、国会の外務委員会で、あの、自民党の稲田朋美議員が、あの、質問に立ちまして、稲田議員は、その、ウィーン条約というさっきの条約ですね、この中で、えー、まあ、いろんな事情があった場合にですね、えー、接受国、日本ですね、この場合は、日本側が、その、移転をストップすることができるよと、いう条項があるではないかと。なぜこれをその、ま、日本に良きように解釈して読まないのだと、いうふうに迫りましたが、ま、外務省としてはそれがそれに当たるかどうかということも含めて、今、中国側の、その、広大な土地を何に使うのかというのを、聞いてる最中ですからと」

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