女性宮家創設めぐるパブリックコメントはそれでも送っておくべき

2012.10.13 Saturday 02:57
くっくり


 
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 そして、政府は9日から、国民からの意見公募(パブリックコメント)を始めました(読売新聞2012年10月9日21時31分)。

■パブリックコメント:意見募集中案件詳細>「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に関する意見の募集について

 上記URLの一番下に、「意見提出フォームへ」というボタンがあります。
 そこから意見を送ることができます。匿名でも可能です。

 パブリックコメント、私もいちおう送ってみようとは思います。
 でも、何か虚しい。
 結果が手に取るように分かるから。

 だって、私たち国民が送ったパブリックコメントを、「女性宮家創設ありき」の野田内閣がまとめるんですよ?

 またしても(°Д°)ハァ?な結果になるのは目に見えています。
 そして産経が「いったい何のためのパブリックコメントだったのか疑念が残る」と書く。

 ……と、まあ、こういうオチですよ。

 有識者ヒアリングで誰も唱えなかった「国家公務員案」を独自に打ち出すという、そんなことも平気でやる人たちですよ?

 有識者にすらそんな扱いをする今の政府が、国民の意見をまともに扱ってくれるわけがありません。

 (それでもこのパブコメは送っておくべきだと、私はこのエントリーを書き進めるうちに考えを変えました。その理由は……、最後まで読んで下さい(^^ゞ)


 それにしても、「国家公務員案」には私もびっくりしました。
 そんなものが急にどこから出てきたんでしょうか。

 産経の上記記事(産経2012.10.6 08:18)によれば、ヒアリングにおける京都産業大学の所功名誉教授の、

 「皇室活動を外から助けることのできる公的な任務と待遇を明確にすることは、現実的に意味がある」

 という発言をとらえて、藤村修官房長官が「独自の解釈」をしたようです。

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