「アンカー」既得権益との戦いに刀折れ矢尽きた…次世代には苦闘をさせるな!

2012.10.11 Thursday 02:39
くっくり


 このメタンプルームを魚群探知機を使って見つけ出し、メタンハイドレートの存在を特定しようとする調査です。
 1回目の調査で、メタンプルームの兆候が見られた地点を、さらに詳しく調査する予定で、兵庫県も大きな期待を寄せています。

…………………………VTR終了…………………………

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青山繁晴
「はい。あの、もちろんiPS細胞と比べるべくもない、えー、小さな小さな技術に過ぎないんですけれども、しかし、その成果は実は決して小さくなくてですね、今ちょうど日本列島の地図が出てますけれども、僕たちは世代を超えて、誰もが日本は資源のない国だと、教えられて、あるいは思い込まされて育ってきましたけれども、今からもう、4年ぐらい前から、世界では、日本は隠れた資源大国と呼ばれてて、つまり日本の周りの海、ほとんど全部に、今ここに出てますメタンハイドレート、これ実物ですけれども、要するに、メタンガス、要するに天然ガスですね、天然ガスが、この海の底にあると、冷たくて、えー、しかも水圧かかりますから、こうやって塊、つまり氷になってるっていうのがメタンハイドレートですね。そして、実はこれ太平洋側にはこういう形ではなくて、日本海側の方にはこういう実際に塊の上で、ものによってはこの海底の上に露出してるわけですね。で、それを、この船の魚群探知機、つまり、普通の漁船が積んでるものとさして変わりませんから、とても安いものです。つまり、既得権益にとってはこれは困るんです。お金が安すぎると。つまり利益につながらない。そういう技術で、確実に、コストを安く、必ず私たちの資源を見つけられることができますから、これ、特に、次世代の日本人にとっては、日本は、資源大国になって甦るわけですね。資源がなくて、負ける戦争までした国が、もう根こそぎ変わってしまうっていうことなんです。で、この技術について、えー、先ほど出た、私たちの小さな研究所の、女性の、自然科学部長が、特許を持ってます。日本と、それから、アメリカ、オーストラリア、ロシア、そして、中国、韓国。中国はなかなか出しませんでしたが、ついには特許を認めました。しかし、特許使用料、ライセンス使用料って1円も取ってないんです。この技術は実は、日本の学者だけじゃなくて中韓も実際には使ってます。で、実は僕も、研究所のトップとして、この、自然科学部長に、ま、権利として、特許使用料を、少しは取ったほうがいいんじゃないかと訊きましたら…」

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