「約束の日-安倍晋三試論」安倍政権のあの叩かれ方は何だったのか?

2012.09.17 Monday 23:43
くっくり



 さらに、政治家に限らず、今の日本でこれほど精神的な気品を感じさせる人物に会うことは、まれであるとも述べています。

 小川さんが政治の素人であること、安倍さんに近すぎないこと、これらが逆に安倍晋三という一人の人間を、そして安倍政権とそれを取り巻いていた当時の様々な動きを、客観的に見ることができたのではないかという印象を、私は受けました。

 そう言えば、安倍さんの人となりに関して、9月16日放送「たかじんのそこまで言って委員会」(安倍さんはこの番組に過去数回出演しています)で、こんなやりとりがありました。

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桂ざこば
「(安倍さんは)空気がええねん。それは好き嫌いやなく、ええ空気してはんねん」

津川雅彦
「分かる、分かる」

山口もえ
「分かります。何かすごい不思議なんですけど、安倍さんは、二酸化炭素吐いてなさそうです(会場笑)」

勝谷誠彦
「だからそれが、育ちと教養っていうものなんですね」

 もちろん安倍さんは気品や空気や教養、それだけの人ではありません。
 金美齢さんのコメントがそれを証明しています。

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金美齢
「安倍さんのね、人間性っていうものを私はとても、重く見てるのはね、あの人はね、絶対威張らない人なの。そしてね、絶対裏切らない人なの。そしてね、戦う勇気を持ってる人なの。
 日本がもう中国一辺倒でね、中国のね、やっぱり怒りを買うのが怖くて怖くて、あの小泉純一郎でさえよ、首相の時代にね、私がね、李登輝さんのビザを出すように直訴しようと思ったの。で、会いたいと言った時、(小泉さんは)NOって言ったんですよ。NOって言ったの。だから私に会う勇気がなかったの。つまり私は台湾出身で当時、総統府国際顧問だったしね、私に会うということは、中国を刺激するっていうことだったの。

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