「アンカー」報道されない拉致問題と尖閣国有化合意?の真相
2012.09.06 Thursday 03:12
くっくり
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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『裏切り』。このあとは、尖閣諸島の購入をめぐって何があったのか、その舞台裏を、詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、先ほどの、有本明弘さんのお話を聞かれて、緊張感に包まれている方が多いんじゃないかなっていうふうに思うんですけれど、えー、これはまあ、尖閣にも通じる話だと。2つめのキーワードは『裏切り』でした。続きをお願いします」
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青山繁晴
「はい。この、尖閣諸島の問題については、いまちょうどこれ、あの、尖閣諸島5つの島あるんですけど、そのうちの、南小島、北小島、そして魚釣島、この3島について、えー、いま個人の所有になってるものを、国が買うっていう話が、急に進んでいるわけですね。で、皆さんご承知の通りその地権者、この島をお持ちの方は、この、国を信用せずに、これはもうはっきり言うと自民党政権時代から、国を信用できないと。で、本気で買うつもりの石原都知事、そして買うだけじゃなくてちゃんと施設を造って、その、日本のものであるってことを、しっかり、固めると。固め直すと。再確認するってことをやるから、その、石原さんを信頼して、都に売る交渉をしてたはずが、突如として、いや国が買うことになったんですと、報道がうわーっとあふれて、僕はボストンにいた時に本当にびっくりしたんですよ。一体これはあの、どうなってるのかと思ったんですが。あの、先ほど、ニュースであった通り、石原さんがまた、あれ本当は地権者の弟さんの方ですね、から、電話をもらって、いや、まだ合意したわけじゃないって言われたと。皆さん何が何だか分からないと思われてる人もいらっしゃると思いますが、これ、そこは実はほんとは大したことだと僕は思ってません、すでに。なぜかというとそれは地権者の、気持ちの揺れとか、あるいは兄弟間の意見の違いを表してるだけであって、えー、何度も確認しましたが、国が売買交渉を進めてる、それもいわゆる契約の、ま、寸前まで行ってること、は、間違いがないです。しかしまだ、契約したわけじゃないから、ここにクエスチョンマークを付けました。しかし一番大事なことはですね、この野田総理、本人から、石原都知事に対して、国が、買いたいと、買った時に施設は造りませんと。この都知事が主張してるような、例えば、漁船が、もちろん日本の漁船が避難できるような、台風の時に避難できるような港とか、あるいはしっかりした無線の設備とか、そういうものは造りませんということを、すでに、野田さんは石原都知事に言ってしまってるんです(一同同意)。その上で政府が買うってことは、要は、中国に気を遣って、中国はもう、対日方針っていうのを3つ決めましたよね。つまり、例えば、調査させないとか開発させないとか、そういうのを決めてる中で、国が買うってことは、要するに中国に言いなりになると、いうことと僕、大して変わらないと思うんですよ。それが一番問題ですから、今日当事者に電話をしました。それはこれです」
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