【動画】日本統治時代の台湾

2012.07.21 Saturday 02:17
くっくり


 9:00。台湾北部の基隆と、台湾南部の高雄の様子。


日本時代の台灣(見證台灣領土主權建構 - 理蕃事業)
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 9:28。「理蕃事業」とは台湾原住民に対する開化政策。原住民の武力抵抗を呼び込み死傷者も数多く出しましたが、やがて彼らの日々の生活に革命的な改革をもたらしました。首狩りなどの悪習も次第になくなり、農業などの仕事に就くようになりました。


第二次世界大戰 太平洋戰爭 台灣軍・大和魂
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 4:44。台湾の方々は共にあの戦争を戦ってくれました。台湾籍戦没者27,863柱英霊が靖国神社に祀られています。

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 これで終わるのはちょっと寂しいので、以下に拙エントリー09/4/27付:「たかじん委員会」NHKスペシャル台湾歴史歪曲問題で紹介した台湾にまつわるお話を再掲いたします。

 ……日本人の引き揚げ時の記録や個人の回顧録に、台湾人の思いがけぬ温情に触れた記述が多いことは、拙ブログの読者様であればご存知だろうと思います。

 たとえば「台湾引揚史」(台湾協会編)にはこういう記述があるそうです。

●引き揚げる教師の今後を心配して、生徒がお金を集め学校と父兄の了解を得て届けに来た。
●台北駅前で日本人を満載した列車に向かい、“日本人は我々盲人にも教育を施してくれたことを感謝する”と盲人が大声で演説を始めた。
●引き揚げを待つ間、元勤務地の高砂族の人々が山から台北までわざわざ食料を運んできた。
●引き揚げ列車に向かって、何百人という台湾人が手に手に日の丸の旗を振っていつまでも見送ってくれた。
●部落の有力者の一人は、日本は食糧難で困っているから、しばらく台湾に居なさいと親切に言ってくれた。

 日本の統治を経験した世代の台湾人も、そして日本人も、当時を懐かしむ気持ちは今も持ち続けていらっしゃいます。

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