【拡散】ブータン「ワンデュ・ポダン・ゾン」火災に寄附(お見舞金)を
2012.06.29 Friday 01:28
くっくり
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さて、拙ブログでは、昨年11月に国王ご夫妻が来日された時、まとめ的なエントリーをUPしました。
・11/11/19付:ブータン国王ご夫妻来日&中共に領土を奪われたブータン
その後、「WiLL」2012年2月号で、通訳として国王ご夫妻に随行されたペマ・ギャルポさんの【ブータン国王日本訪問同行記】を読み、これまで報道されていなかったこと、あるいは報道はされていたかもしれないけれども私が知らなかったことを、新たに知ることができました。
よい機会ですので、紹介させていただきます。
(文中の「私」は、当然ながらペマさんのことです)
image[120629-04pema.jpg]
【ジェツン・ペマ王妃の右後ろの眼鏡の男性がペマ・ギャルポさん(JNNより)】
●今回のご訪問は、日本とブータンの国交樹立25周年記念行事の一環として行われた公式訪問で、ブータンと密接な関係を持つインド以外では、国王としてははじめての公式訪問。ヨーロッパ諸国から複数の招待があった中で、国王がぜひ日本にと希望されたそうです。
●ブータンは近代化途上にある国で、本来ならば、日本にいろいろな形での「援助」をこの機会に頼みたい、という気持ちもあったのではないかと思いますが、国王は今回、一切日本に対してそうした「お願い」を口にしませんでした。ただ、これまでの日本の援助や協力に対する感謝を述べられただけです。私はなにより、これが強く印象に残っています。
●国王夫妻は明治神宮に参拝され、京都では金閣寺、三十三間堂も訪問されました。ここで感銘を受けたのは、お二人の本当に敬虔で真摯な姿勢です。観光や見物ではなく、参拝者としての気持ちをまず大切にしておられた。
●日本の近代化の象徴ともいえる明治天皇の崩御後に作られた明治神宮には、特に強い関心をお持ちだったようです。なかでも、明治神宮が、国家の予算ではなく、多くの国民の勤労奉仕、自発的な好意で造営されたことにも感銘を受けられたようで、ここでは神道式の二礼二拍手一礼で参拝をされ、祈りを捧げられた。
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