護憲派共感?!「サイボーグ009」第16話“太平洋の亡霊”

2011.09.12 Monday 19:13
くっくり


 
 「サイボーグ009」(1968年版)第16話「太平洋の亡霊」です。

 Cyborg 009 16-1
 http://www.youtube.com/watch?v=Itob3D2_vLg(削除済)
 Cyborg 009 16-2
 http://www.youtube.com/watch?v=-IABCcwTmCE
 Cyborg 009 16-3
 http://www.youtube.com/watch?v=rxOKZ2z8tiY

 特に護憲派の方々が共感を覚える内容ではないかと思います。

 最初のパートはすでに削除されているのですが、問題のシーン(原爆死没者慰霊碑の碑文や憲法9条の条文が流れる)は2つめのパート(16-2)の8:00あたりからなので、概略をつかむのにさほど支障はないと思います。

 ちなみに最初に書いた「ひょんなこと」っていうのは……

 先日、自宅の本棚を整理していたら、こんな古い文庫本が出てきましてね。

image[110912-009bunko.jpg]

 【懐かしのTVアニメ ベストエピソード99】
 (東映動画 編)二見文庫 1995/10/25初版発行

 1960年代、70年代の懐かしいアニメが紹介されている本です。

 それをなにげにパラパラ見てたんですね。
 そしたらいきなり「憲法第九条」って文字が目に飛び込んできまして。

 以下、その項目を全文引用。


【第7章 やっぱり忘れられない、心に残る異色テーマ

 エピソード77:蘇ったゼロ戦と「009」と憲法第九条

 ★「サイボーグ009」#16「太平洋の亡霊」
   脚本/辻真先・演出/芹川有吾 1968年7月12日放送


 原作から数回にわたるアニメ化作品まで、一貫して『009』に流れる最大のテーマは「反戦」である。戦うことだけを目的に人間でなくされた00ナンバーのサイボーグたちは、唯一の平和の守りとして巨悪に立ち向かい、人が心を捨てて戦うことの愚かさと、自己犠牲の尊さを伝えてくれる。

 そうした『009』作品中でも、最もストレートに反戦テーマを打ち出したエピソードが、本作「太平洋の亡霊」である。

 物語は、太平洋戦争で息子を亡くした平博士が、戦争の教訓を忘れ、軍拡にうつつを抜かす世界への復讐を目的に、理念を実体化させることのできる装置を使って旧連合艦隊を現代に蘇らせるというもの。

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