2006.07.23 Sunday 02:15
くっくり
また、A級戦犯の合祀によって、靖国神社は慰霊だけでなく、政治的な施設に変わってしまった。
先の太平洋戦争の責任論をうやむやにし、対外的には侵略などへの反省をしていない、と批判される原因になっている。
さらに、小泉首相の毎年の参拝によって、より政治性を増し、賛否で国論を二分し、近隣諸国との外交行き詰まりを招くに至った。
昭和天皇の思いとは、かけ離れた存在になったといえよう。
靖国問題の解決のために、A級戦犯分祀(ぶんし)や、靖国神社とは別個に国立追悼施設を建設するなど、いくつかの案が挙がっている。
遺族や国民がわだかまりなく、先の戦争の犠牲者の霊を慰め、平和を祈願するにはどうしたらいいか。
国民自身が考える問題であることを、昭和天皇の発言メモを読んで、あらためて思う。
谷垣禎一財務相は22日、津市で記者団に対し「差し当たって靖国参拝は控えようと思っている」と述べ、首相に就任した場合、当面は靖国神社への参拝を見合わせる意向を表明した。ポスト小泉候補で参拝自粛を明言したのは初めて。小泉純一郎首相の参拝を批判していた福田康夫元官房長官が自民党総裁選への不出馬を表明したことから、福田氏の考えに近い層の支持を取り込む狙いがあるとみられる。谷垣氏は理由を「日本が国際関係の中で存在していることも含んで総合的に判断しなければならない」と説明した。
一方、やはり出馬を予定する麻生太郎外相は22日、横浜市内で記者団に対し「出ると言ってない人が出ないというのがそんなにニュースになるんですか」と語り、福田氏不出馬は織り込み済みとの認識を示唆した。【平元英治】
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