Comments
- やじうま
- 2015/03/08 11:36 PM
- そういえば、初の書き込みでした。ご挨拶が前後して申し訳ありません。
よろしくお願いします。
- くっくり@管理人
- 2015/03/09 12:51 AM
- 皆様、引き続きコメントありがとうございます。
やじうまさん:
そういえば前者については野党からもあまり批判が聞こえてこない印象です。おっしゃる通り23区を一人が面倒見るというのは誰が見ても無理があるというのは素人でも分かりますし。批判があるとしたら24区の格差が広がるという意見でしょうか。維新側は本文に貼り付けた「誤解されやすい質問例」でもそれに触れていますね。
通りさん:
通りさんのお話で思い出しましたが、1月21日の『アンカー』では大阪都構想の住民投票について、政権中枢が「今年最大の政局になる」と言っているという話がありました。このエントリーの冒頭に私は「大阪ローカルの話題」と書きましたが、憲法改正も含め安倍政権に大きな影響を与える可能性もありますね。
- ムムム
- 2015/03/09 08:17 AM
- ・都構想と他政令指定都市の話
都構想は(1)住民自治の強化、(2)広域行政の一本化(二重行政・二元行政問題)が2本柱ですが、
「住民自治の強化」は政令市共通の課題です。
特に横浜市などは大阪市より人口が多いのですから、1人の首長で面倒を見るのは当然無理がありますね。
国も地方自治法を改正して「総合区制度」(≒大阪市の公募区長とされる)を導入しましたが、残念ながら全ての政令市で導入はしないそうです。
この「総合区制度」に「区長公選」が選択肢として加えられていれば、「住民自治の強化」では都構想の対案たりえたので残念でなりません(特に大阪自公は国政与党に働きかけられる立場だったのに、無為無策で現状を招いており腹立たしい限りです)
「広域行政の一本化」は大阪特有の課題です。
大阪市は大正時代に「大大阪(だいおおさか)」と呼ばれたくらいで、大阪=大阪市という時代を経ており他政令市と比較にならないプライド意識があるそうです。
大抵の自治体が霞が関の天下り首長なのに対し、大阪市は職員出身者の首長で霞が関と距離を取って来たという歴史があり、他の政令市に比べて大阪府に対しての対抗意識が凄いらしい。この競い合いが「二重行政」を顕著にしているということらしいです。
また、いみじくも反対派が「都議会では市の代表が3割、市外が7割で、市の税金を使いこまれる」と指摘されたように、市外の人口が多いのも特徴です。
つまり大阪という都市が「大阪市の枠」の中に納まらず、大阪市で自己完結できないというのが特徴です。「地下鉄が大阪市の境界が終点になって不便」というのは、大阪市+衛星市のレンジで広域行政をしていないため「二元行政」を顕著にしているということです。他の政令市では都市の人口の大半が政令市内に納まっているので、このような問題は発生しないらしいです。
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