[2] Nスペ「激流中国『チベット』」

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普通の国民
2007/10/10 09:40 PM
 中国は共産党が「宗教はアヘン」と言って宗教を抑えていました。その結果、仏像はコレクター向けの古びた人形であり、法事は珍妙なるアホみたいなショーに映るわけです。今回の番組は中国人にとっては「カネ」を儲けることが正義であり「カネ」が全てということが、改めてわかりました。チベット密教の仏具や経典もいい値段がつくとわかれば盗難されるでしょう。寺から動かせるものは仏像(ミイラに金粉を塗ったものまで)や手回しの大きな円筒形のガラガラまで台座からはずして持っていかれるかもしれません。アフガニスタンも貴重な仏像が多数流出したそうです。
 ラサ市の人口はチベット族15万に対し、今や漢民族は20万?すなわち20万人の「中国人社長の同類」に略奪まがいに収奪されているのですね。

 日本が同じようにならないように祈ります。(人民開放軍がいなくなるように行ったチベット僧侶たちの祈りは通じませんでした。)
TOT
2007/10/11 12:08 AM
くっくりさんこんばんはいつもお疲れ様です。
この番組少しだけ見ていました。最後の方の、「文字がわからなくても名前だけ書けばいいの」という女性の言い方にぞっとしました。ここでは大丈夫だったようですが、いつかこのチベット男性変な契約書や借用書にホイホイ騙されてサインしてしまうのではないでしょうか。
ある意味、チベット人自体が変わりたくって自ら変わるというなら外野が何を言ってもしょうがないのですが、こんな中共の労働者の権利なんて無視!というやり方で変わっていくのは大変残念です。労働者の味方たるべき共産党の独裁なのになんで労働者をこれっぽっちも守れないのでしょうか?まあ、抑止力や対抗勢力ってものがない独裁体制なんてそんなものでしょうけど
私もチベットは一度行ってみたいと思っていましたが、絶対に行きません。遠くの国への憧憬で我慢します
にゃはにゃは
2007/10/11 12:34 AM
NHKにしてはまとも?と思わせるところに落とし穴がありそうです。以前放送されたパール判事のNHKスペシャルでも、一見、パール判事の主張を取り上げているように見せかけて、パール判事によって他の判事も影響されたなどの経緯をレポートし、最終的には「だから東京裁判は正しかった」と締めくくっているに過ぎなかったと思います。
今回のも、一度失ったら取り返しのつかないチベット文化を、中共が経済の力を(以前は軍事力でしたが)用いて破壊していると読み取るべきでしょう。しかし、NHKの編集では単なる経済発展による時代の変遷程度に印象を緩めて、チベットの中国化を既成事実にしているに過ぎないでしょう。

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