[2] 大阪都構想タウンミーティングに行ってきた&橋下市長と藤井教授の公開討論希望!

Comments


やじうま
2015/03/08 10:47 PM
都構想自体は2本の柱から出来てると考えて良いんじゃないでしょうか。

ひとつは、住民自治(意志反映システム)の充実で
260万人のニーズに応えるには1人の首長では手がまわらない。
だから50万人規模(当初は30万人だったけど予算面で挫折)に分割して其々に
公選の区長と区議会を置いて細かい住民の意志を反映させるシステムを作るもの。

そしてもうひとつが権限委譲による二重行政の解消(効率化)で、
「今の大阪市が行っている広域行政」を府に移譲することにより
広域行政への市民の意思決定権を他の市と同程度まで引き下げるもの。

なのだと思います。

で都構想とは後者がメインの政策で言い方は悪いですけど
大阪市から広域行政への権限と広域行政に使用していた予算をぶんどって
大阪全体の活性化を図るものと言っても問題ないと思います。

そういう意味では「大阪市」という組織にとっては損しかない政策だと言っても
全く問題はないんじゃないかと思います。

ただ「大阪市民」にとって損しかない政策かというとそのへんは難しいんですよね。

今までに大阪市が行ってきた広域行政が市民の暮らしに直結して役立ったかといえば
正直疑問ですし、大阪市が行う広域行政と府が行う広域行政にどれほど違いがあるか
なんて比べようがありません。
実際、市の予算を府に使うことについても、府がもし破綻した場合、市に影響がない
訳ありませんから、府に金を使うことが市の損失になるとは言い切れないと思います。

前者の話については、橋下さんの言う、今の24区を1人の首長だけで運営するのは
無理があるという主張にはそれなりに説得力がありますので、前者については市民に
メリットがあるのではないかと考えています。

とりあえず私は府民ですが市民ではありませんので都構想の是非についての判断は
ブログ主様達にお任せします。
通り
2015/03/08 10:55 PM
私は大阪市民ではありませんが、くっくりさんの情報の捉え方が大変参考になりました。賛成反対の両意見をまとめるのは大変ですし、何より先入観で考えてしまいがちです。
青山さんの「まっすぐ真ん中から」という言葉が好きなので、心がけているつもりですが。
青山さんのご説明で、今回の住民投票が間接的に憲法改正につながる可能性があるとのことなので(2/25三都構想の部分)注目しております。
市民の方がどちらを選択されるかにせよ大阪市が少しでも良くなればと思っております。
東京の一極集中は普段思想や意見の違いのある人たちでも問題視する共通認識ですから。

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