[2] 「アンカー」大統領選 本当の姿(付:豪が北支援で日本の肩代わり?)

Comments


ヘナチョコ
2008/10/26 01:27 AM
楽しく読ませていただいています。核兵器といってもいろいろなレベルがあり全ての核保有国がロシアや米国のレベルであるわけではありません。戦略核ミサイルは多核弾頭をそなえ、サイロの中に多数のミサイルを装備した原子力潜水艦が太平洋にも多数配備されているわけです。戦略核の圧倒的力は将来的にも変わらないと思われます。核保有国の増加と言ってもレベルの低い核力が戦略核と対抗できるわけではないと考えます。
核に関しては現状がかなり先まで続くのではないでしょうか。
アメリカの戦略核による保障は重要でしょう。中国や北朝鮮が恐れているのはこれです。それ故に、日米同盟は重要でしょう。
 戦略核の使用を決定するのもアメリカ大統領です。日本にとってアメリカ大統領は最重要事項です。
技術的には日本の核武装は簡単ですが、中国と対抗する戦略核兵器の保持は余りにも過大すぎる核力の保持となり国際社会の疑念を生む可能性が大きいと思います。
政治的にはとても大変でしょう。
白雲齋
2008/10/26 02:30 AM
揚げ足取りかもしれませんけど・・・。
青山さんのドルに関するくだりは現状とかけ離れているような。今一番強い通貨は日本円で、次に強いのはドルです。日本円以外の通貨はドルに対して暴落しています。今はドル高超円高なわけで、決してドルは弱くない。為替は投機商品であって投資家の思惑のぶつかり合いがあるだけですから、選挙結果によってドルの方向性が変わることはないです。もしマケインが勝ってドルが下落したとしたらオバマが勝っても下落しています。逆も然りです。
つるつる
2008/10/26 05:10 PM
急激な核武装プロセスは
国際社会に過剰な警戒心を生じさせ中国や北朝鮮につけこむ隙を与えてしまう可能性があると思います。
日本が目指すべき戦略は
「ゆるやかな核武装プロセス」
だと思います。
日米同盟を機軸としながらも
ゆるやかな核武装プロセスを
目指すことは、アメリカ後の
世界を考えるなら必須でしょう。
国際社会の思惑と一言にいっても
様々な見方が存在します
日本の核武装を脅威ととらえてる
視点もあれば、中国の軍事的拡大を脅威ととらえている視点ある。
しかし日本の核武装の方が中国の
軍事的脅威よりも大きな問題で
あるというという認識が
国際社会の多勢を占めているなんてことはありません。
実際はその逆です。
重要なのは国際社会をいかに
納得させるかだと思います。
中国の軍事的脅威に対応させ
世界の秩序を守る日本という形での緩やかな核武装プロセスを
国際社会にプレゼンする必要あると思います。
戦後一貫して戦争を拒否してきた
国際社会の信頼、差し迫る中国の脅威、世界秩序の維持、極東アジア地域における米軍の軍事的負担の軽減・・・これら様々の要素を
かけあわせ国際社会から一定の
同意を得ること出来るかどうかで
日本の将来が決まるような気がします。

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