[2] 天皇はなぜ尊いか(付:石井選手の発言)

Comments


3gou
2008/10/11 01:22 PM
葦津珍彦先生のお言葉、とても良いですね。そうなのです。本当に大切なものは言葉では表せない、表してはいけないものなのです。だから日本は言霊の幸はふ国なのです。

ところで、皇室への税金は国民一人当たり200円程度だったと思います。たったそれだけにしては、我々の得る有形無形の恩恵はとても大きいと思いませんか。税金ドロボーというのは他にいくらでもいるじゃありませんか。
夜太郎
2008/10/11 01:53 PM
私も、天皇なんてどうでもよいと思っていたのですが、皇室典範改悪騒ぎの時、理屈では説明できないが、絶対に阻止したいという思いが突然出てきました。
そういう時に小林秀雄の言葉を知りました。


「国体観念というものは、かくかくのものと聞いて、成る程そういうものかと合点するような観念ではない。僕等の自国への歴史への愛情の裡にだけ生きている観念です。他では死ぬばかりです」と。


なんだ、小林秀雄も説明できないといってる。だったら、それでいいんだ、と。今回ご紹介されている言葉と同じですね。そういう皇室と国民との相互の愛によって護られてきた国柄を後世に伝えたいと思うのは自然だと思います。
肉丸
2008/10/11 02:29 PM
ビッグコミックスピリッツの「日本沈没」
読まれましたでしょうか?
sazanami
2008/10/11 03:22 PM
両陛下はこの30日31日に奈良の正倉院展に来られるそうです。サラリーマンを終えた私、時間があります。奉迎に参ります。
sss
2008/10/11 05:25 PM
己の父母が尊いのを言葉で説明出来ない。
理由なんか無い。
本当の血を分けた実の父母だけでなく、育ての父母もやはり尊い。

天皇陛下が尊いのは、日本民族の血族の根源だから尊いんですよね。
だって、昔から日本人が家系図を作ったら最後は天皇家からの出自だし、また、古事記にみるように、オノコロ島をお作りになられたのが天皇家の遠いご父母なんだから尊い。

わたしが、天皇家の存在で一番驚く事は、たとえば応仁の乱前、書物も何も無いあの時代、天皇家の事を何も知らない知ろうとしない庶民たちに囲まれながらも、何となく存続出来た事(泥棒に入られたり、勝手に庭で子供に遊ばれたりしながら)!
古き良き時代の神社の畏れ多い物でありながら、何となく親しみやすい境内のような物だったのでしょうか?
おれんじ
2008/10/11 09:54 PM
くっくりさん貴重なエントリー有難うございます。最初の両陛下のお写真、じーんと来ます。きっとこのように誰も見ていない場所で(国民の幸せや国の繁栄をはじめ様々なことを)お祈りになられているでしょうね。それを取り上げないマスコミ(一応政教分離なのでしょうがないかも)や税金泥棒などと言う不埒な輩(あっ、くっくりさんのダンナさまは入ってません!)には腹が立ちます。

とはいえ、私も若いころは皇室との間に距離を感じ、天皇家の存在を疑った事がありました。
どなたかもおっしゃっておられますが、私の皇室に対する尊敬の気持ちには明確な理由があった訳ではなく、年とともに自然と心の中に醸成されてきたものであるように思います。

くっくりさんのダンナ様に対する説得?は偉いです。ご主人はまだお若くてらっしゃるのだと思います。誰から押し付けられるのでもなく、ご本人の自然な気持ちを大事になさっておられればと思います。

考えてみれば日本が近代化する前から存在する天皇家に近代的な理由付けを行うこと自体が不合理ですよね。常に国民を思い、最も弱きものに心を寄せる存在、そして国民のために自らの命も投げ出すことの出来る存在…こう考えるとイエスキリストにも通じるものがありますよね。

先日テレビで、阪神大震災時に失声症を抱えながら被災者をお尋ねになり、心からの愛情で励ましていらっしゃる皇后陛下を拝見して思わず涙してしまいました。日本に皇室があってホントに良かったと思った瞬間でした。

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