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- 大阪ぼちぼち
- 2015/04/02 12:20 AM
- お邪魔いたします。
おっしゃるとおり、都構想はとかく内容そのものよりも姿勢やセクト的なケンカになりがちなのが困ったことです。
でもそれにはかなり理由が実際にあるように思います。
というのも、
政党や政治家が掲げる看板(端的に言えば「ムダを無くし、ムダを再現させない」という万人が賛成するはずのテーマ)と、
実際の「協定書」の内容が一致しているのかズレてるのか?反しているのか?
が見えにくいこと、
そして、
協定書に書いていることは少なくとも実現性があるのか?それとも「仮定」に問題があって難しいのか?
という事が、正直、一般の人が見ても(たぶん行政の人間が見ても多くの人は)確かめようがなく、「信じる」「信じない」のケンカになってしまうことでしょうね。
また「市を廃止して5区を設置する」事だけが内容なので、肝心の「都(=府域)」の方が含まれず、かつ実際にもほとんど何も政策が示されてない、ということもすごく特徴的です。
これらはマスコミは触れず、「分配論」の話になってしまってますが。確かに大阪府というところはとにかく「府内分散投資」しかしてこなかった団体なのですが、その「府」の状態も市町村に比べたら、普通の方々は関心ないし、ご存知ないですし。
すくなくとも維新のマニフェストに掲げる数々の開発や地下鉄の府内一円への延伸などは「反している」と思いますが。
協定書については、私なりには分析して、仮定に非常なムリがある、と考えておりますが、これを広く説明するのはなかなか大変です。文章を練る時間もとれないし。
くっくりさんの文章が読みやすかったので、そういう自分への甘えは反省しております。
お邪魔いたしました。
- 井上雅也
- 2015/04/05 02:40 PM
- こんにちは。
偶然ごごのブログを拝見し、読めせていただきました。
すごくいろいろ調べられていて細かく書かれているので驚きました。
僕も都構想のタウンミーティングに何度か行き、また反対派の話もYouTubeなどを通じて見ていますが、あなたも書かれているように有権者が判断する場を反対派が与えずに、それらしい理屈をつけて逃げてばかりいるのはすごく残念に持っています。
本当に都構想が大阪にとって百害あって一利なしというなら、何が何でも阻止できるよう、有権者にわかるようにぜひ公開討論をやって欲しいのですが....。
去年の市長出直し選挙のそうでしたが、どこの政党も逃げることでしか対処できないのにすごく失望感を感じます。
直接の討論から逃げながら、橋下さんへの嫌悪感や有権者の不安感をあおるだけの戦法しか取れないというのは全く情けないですし、そんな人たちに今後市政をまかせるにも不安になってしまいます。
また有権者の知らないところで、もともと1000何百万も月収を取っている人たちがさらに月10万円も月収アップさせる月技をしてしまっていたのにも呆れています。(慌てて取り消したらしいですが、選挙が終わったらまたあげるそうですね)
また維新が毎週週末、1日に4回も5回もタウンミーティングやっているのに、反対派はあまり周りでは聞きません。
反対派の意見も聞きに行きたいのですが....。
都構想がいいとか悪いとか言う以前に、本当に大阪のためになることを市民のために、という姿勢という点では、残念ながら維新以外の政党に姿勢や熱い想いが感じられないのが残念です。
有権者を舐めていると思います。
本当に大阪のことを考えているなら、正々堂々と正面から反論してほしい。
たぶん論戦では橋下さんに勝てる人は誰もいないと思うけど、論戦に勝とうが負けようか、有権者はちゃんと見ています。
論戦に負けても、ちゃんとした説明をすれば理解する人はしますよね。
人間は100のいい話を聞いても、悪い話を2-3聴くだけで不安になる動物なので、反対派はそういうアプローチばかりしている。
その点が残念でしょうがありません。
有権者は嫌悪感や不安感だけで反対するのではなく、内容を理解した上で信念を持って判断して欲しいと思います。
ちなみに僕は賛成派です。
もちろん「バラ色の政策」などあると思っていないので、都構想が完璧とは思いませんが、すくなくとも反対派の話を聞いて「なるほど」と納得できるものはほとんとありませんでしたし、大阪の10年後20年後を考えると、このままではいけないとの思いからです。
各論のいい悪いよりも結局いくつくところはそういう判断基準で投票することになると思います。
長々とすいませんでした。
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