[2] 集団自決教科書問題で玉虫色決着(付:各教科書記述変遷)

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CMOS/LSI
2007/12/28 09:29 PM
人は他人に認められたい、評価されたいと常に願っている健気な生き物である。日本社会における承認には、欧米などとは違った特徴がある。傑出した大きな成果をあげたり、その人ならではの個性を発揮して、積極的に認められることに重きをおかない。むしろ忌避する。
多くの日本人は義理を果したり、周囲との調和を図ったりすることで、消極的に認められることを求める。

かような背景で沖縄の集団自決があったのでは…と思います。

「犠牲」より「名誉」を重んじた方々に敬意をはらい、二度と同じような事を生じさせない事が最高の鎮魂と思います。
Γ8
2007/12/28 10:03 PM
CSでアメリカの歴史番組なんかやってる訳ですが、それを見ると、基本的には向こうの勝ち戦で正義な訳ですが、日本側についても、こんなに手こずらされたとか、向こうも必死だったとか、一定の評価はしていたりする訳です。
まあ、見ていると向こうの主観だとか、結局負け戦だったりとか、色々と思う所はある訳ですけど、それなりにきちんと見られる訳ですな。
少なくとも、ちゃんと日本軍と戦ってる。いつの間にか、日本軍が占領軍で、米軍が解放軍だみたいな変な話にはなってない。
福原
2007/12/29 02:13 AM
 平頂山事件で虐殺を指揮した「I」中尉が出征する時、妻は後顧の憂い無きようにと、自決してしまったそうな。
 マスコミが「軍国・妻の鑑」的な報道をするから、「これでお国のために・・・」などと中尉は語ったらしいが、陰では「何も、死なんでも」といっていたそうな。

 これは、平頂山部落(100余戸・600余名、当時の報道・記憶)殲滅にマスコミの関与・・・と言い掛かりをつけてもいいような?

 軍の関与を言う前に、戦時ジャーナリズムの問題は、誰も反省していない。

 前にも述べたけども、南京攻略後、停戦を主張した参謀本部を押し切らせたのは、マスコミに煽られた国民。

 戦後、掌返しマスコミのWGIPの追従報道に煽られて、軍に責任を被せたのも国民。

 現状もマスコミに煽られ続け・・・とはいっても、ネット世論が侮れなくなりつつあるのは、感動もの。
カイワレ
2007/12/29 08:19 AM
 もういくつ寝ると…、って玉虫色ですか。本来ならあった・ない派、互いが相手を叩き潰したいところですが、ねじれ国会につき、戦線の整理・陣容の建て直しが急務の為に玉虫色となったのでしょう。今後の主導権の在り処次第、政界再編等により、答えが出そうですね。
 それと、この集団自決教科書問題は、中国からみたら「リトマス紙」というものでしょうか。この問題の趨勢が、どの(左・右・保守)「色」に染まるか、どの色が勢いがあるのかで対日戦略を謀ろうという道具になるのかもしれません。

 福田総理訪中について。年末モードにつき、ルンルン気分なので、まだ仔細は存じてはいませんが。福田さんにとっては今年最後の大仕事ですから、それにつられてルンルン気分で大盤振る舞いに走る事がないようお願いしたいものです。
 どうせ、予定調和のやっつけ仕事でしょう。北京大学で講演や天津視察、胡錦濤さんは足腰が確りとしていないので、自らの外交成果を強調したいのでしょう。
くっくりさんの仰る通り、「せめて状況を悪化させるようなことだけは、せんといてくれ!」ですね。役に立たない首相であれば、訪中ならぬ、放中で結構かと。
 まあ、個人的には訪中よりブット氏暗殺の方が、日本にとっては重大事項なのかと思います。アメリカは頭を抱えているのではないでしょうか。

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