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- ちび・むぎ・みみ・はな
- 2016/05/28 01:26 PM
- 道義的責任とは,
人に言うことではなく自分に言う言葉.
昔の人は知っていた筈だが,
GHQの工作によって価値観が狂った人達が
道義的責任を他人に向けて言い始めたのだと思う.
いわゆる人道的犯罪だ.
米大統領の広島訪問は重要な歴史的事実.
ブッシュ大統領がヤルタの地でヤルタ会談を
批判したことと合わせて考えられるべきだ.
これは日本では殆んど報じられなかったが,
米国のF.D.ルーズベルト大統領が東欧諸国を
ソ連に貢いだことを認めて反省した行動だ.
フーバー大統領の"Freedom Betrayed"が
米国に大きな衝撃を与えつつあると聞く.
現在, 翻訳中であるらしいが, これが出版
された時に日米開戦がどれほど間違った
前提の下で始められたのか, そして戦後の冷戦の
真の責任は何処にあるかが分かる.
FDRの前の大統領が, 原爆投下は全く必要なかった,
日本は終戦に向けての米国の助力を求めていた,
と書いているのだから.
フーバー大統領の本が日本で当たり前であったなら
広島訪問はこれほど幸せな形にはならなかった.
タイミング的には今がちょうど良かったのだろう.
広島にもオバマ大統領にも.
- 無頼
- 2016/05/28 01:45 PM
- 更新乙です。
米国を取り込もうと躍起になってた中共の焦りっぷりがw
日本のマスゴミは例によってあまり伝えないけど
オバマ訪広は中共への大きな牽制になりましたね
>tmさん
あれ自分も不謹慎だと当初は思ったんだけど
坪井さんが「オバマさん、あんたプラハの演説でノーベル平和賞とったんだから
遊んどったらだめですよ」って話しかけたんで
それでオバマは笑ったらしいです
よく見たら隣りの安倍首相も笑ってますしw
資料館もっとじっくり見てほしかったのは同感です
折り鶴の話はよかったけど時間短すぎて
いちおう行きましたよってアリバイづくりっぽいですよねw
- yd
- 2016/05/28 01:56 PM
- 被爆者および関係者の方にとって意義があったことならばよかったことだと思います。
- 望月 宏章
- 2016/05/28 05:05 PM
- くっくりさん。こんにちは。
取り上げてくださってありがとうございます。
ぼくの母は観音町という地で4歳のときに被爆し、晩年は原爆症による悪性リンパ腫を発症、7年闘病して、最期は全身が癌に侵され死にました。ぼくが19歳の時です。
祖父も原爆症で死にました。祖母と(当時)生後一歳の叔母は爆風による家屋の倒壊で即死したそうです。
生命の奥底からアメリカを恨んだ時期もありました。
そんなぼくはザ・ボイスで訪広の内幕を青山さんから知り、激怒していました。昨日までは。
ところがスピーチを聴き、考えが変わりました。
原爆が国際法上、戦争犯罪であり、明確な人体実験であったことを、広島県民の多くは知っています。
広島には「ウランを用いたガン-バレル型原爆」を“一度も実験に成功していない”のに落としたことも同じく知っています。
被爆した少年少女を治療せず長年データ取りしたこともよく知っています。
というか自然に耳に入ってくるんですね。「わたしが小さい時に比治山に連れていかれたんよー…」みたいな感じで。
そんな悪魔の所業を、広島と長崎は70年を掛けて乗り越えました。
そして昨日。スピーチの結句にぼくは驚きました。
「That is a future we can choose, a future in which Hiroshima and Nagasaki are known not as the dawn of atomic warfare but as the start of our own moral awakening.」
少なくともぼくの知人の周りでもこの発言は予想外でした。
本文で紹介されている訳文は若干ニュアンスが異なっています。
拙い直訳で申し訳ないのですが…
「これは私たちの選べる未来である。広島と長崎の未来は、核戦争の始まりとしてではなく、私たち自身の道義的目覚めの始まりとして知られることになる。」
これこそ私たち被爆者と家族の最も言いたいことです。
法的観点で見れば、幾らでも言いたいことがあります。
しかし。今はただ、一つの区切りをやっと迎えられたと申し上げたいです。
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