Comments
- のこ
- 2013/08/15 11:07 AM
- 初めまして。こうの史代さんの本、ぜひ読んでみたいと思います。幼稚園の頃、はだしのゲンの実写映画を見に連れていかれました。以来小学校6年頃まで夜寝る頃になると怖くて毎晩祈りながら寝たのを思い出します。中学校の図書室にもマンガがありました。戦争は怖い。原爆は怖い。とにかく恐怖でいっぱいの暗い気持ちになりました。大人になって、このマンガ、私たちじゃなくて原爆落としたアメリカ人に読ませなさいよと思いました。
- 錬
- 2013/08/16 01:28 AM
- いつも更新ご苦労さまです。
掲題「この世界の片隅に」は一気に読了してみました。
ピカドンの前後にも簡単なスポットが当てられていながら、当時の生活感を原寸大に切り取った作品になっていると思いました。
昭和の頃まではそこそこ見かけられた元軍人さんのよもやま話を掲載した本などに書いてあった「あの時代の話」にぴったり噛み合う内容になっていると思います。
そもそもこういう漫画は右も左もないもので、原爆被害やら戦争「終戦」のころの普通の人の暮らしってどうだったの?みたいな素朴な思いに応えるだけとも思います。
とても良い本のご紹介に感謝いたします。
- aqualine2013
- 2013/08/16 11:05 AM
- はだしのゲンはたしかに左翼的ですが、ワタクシはあのマンガで戦後の朝鮮人の非道を知りました。
だから朴さんの「恩返し」が際立っていたと感じます。
サヨク連中がしきりにはだしのゲンを読めと強要するのを、朝鮮人の正体知れてもいいのかなぁと疑問に思っておりましたが、まさか最近の版では訂正されているんですかね?
- paperdripper
- 2013/08/16 10:55 PM
- はだしのゲンが松江市の図書館で閉架措置となったようです。松江市の教育委員会に、代わりにこうの史代さんのマンガを推薦するメールを送ります。
また地元の教育委員会にも送ろうと思います。
- 2013/08/17 10:11 PM
- はだしのゲンは小学生の頃、一時期は本当に毎日のように読んでいました。確かに左翼思想が濃い漫画だとは思いますが、一般市民が戦争によって受ける被害を表現したという意味ではだしのゲンの右に出るものはないかと思います。私も小学生の頃は「天皇を死刑にするべき」などという過激なことを言っていましたが(父が教員で左翼思想がものすごく強かったのも手伝って)、成人すると自然と左翼思想の問題に気付くようになったので、はだしのゲンが危険思想の読み物であるとは思いません。逆に、あの本によって子供ながらに戦争とはなんだろうと考え始めるきっかけになったと思います。
他の方のレスを読み思ったのですが、確かにアメリカ人に読んでもらいたい漫画ですね。アメリカの大学を卒業しましたが、当時(2004年頃)も「原爆が何千万人のアメリカ人を救った」という大義名分が横行していて、教科書にも原爆についての説明文は半ページほど。ホロコーストに関しては死体の写真付きで2ページほど割いていたのに。。。これが一般のアメリカ人の感覚だと思います。
長くなりましたが、いつも面白い記事を読ませてもらい感謝です。これからも頑張ってください。
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