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- くっくり
- 2007/07/01 01:05 AM
- 独立自尊さん、皆さん、こんばんは。
私はこんなブログをしているせいか、人からは「論理的な人」と思われることが多いようなんですが、実は全く逆でかなり感傷的というか、心で感じたことをあまり深く考えずそのまま書いてしまうタイプです(^^ゞ。今回、独立自尊さんが色々と分析して下さってますが、私はそんなこと考えてもみなかったという(^_^;
ただ、バックグラウンド的なことは考えたりもします。例えば、青山さんは安倍さんが新人議員の頃から何度か会ってる仲だし、ちょうど1カ月ぐらい前には安倍さんと会談してる。今は総理となった安倍さんと、しかも2人だけで。独立自尊さんも言われてますように、安倍さん自らがセッティングしたんですよね。しかも松岡大臣の亡くなった次の日で、秘書官からいったん「こういう状況なので延期です」と連絡があったのに、その直後にまた電話が来て、「総理はやはり予定通り話したいと言っている」と。
そこまで言ってくれる相手の悪口は普通は言えないと思うんですが、その会談について紹介した日の「アンカー」でも、年金問題で安倍さん批判をしてますし、だからこの人はやはりジャーナリスト出身だけあって、できるだけ偏らず、公正な言動を心がけたいと思ってる人なんだろうなと私は感じました。
だからこそ、ヒルさんの件で国務省幹部に言いたいことを言う、そのかわり、向こうの言い分も聞く、そして国民(視聴者)にも伝えると。そのこと自体は別に非難されるほどのことではないと私は思ったのですが、受け止め方は人それぞれですから、いろんな感想があってよいのだと思います(本音を言えば「私に言うのでなく、青山さんに直接言って下さい」と思うことも時々あるんですが。青山さん、せっかくブログされててコメント欄も開放されてますから)。
私は毎週、青山さんのコーナーを見てテキスト化してますので、「青山さん、何週間か前にこんなこと言ってたな」とかいうのをよく覚えてますから、過去の発言と最近の発言をリンクさせて考えることも可能なんですが、毎週見てる方は少ないでしょうし、それ以前に放送されてない地方の方も多いわけで、皆さんにテキストを読んでいただいても、やはり細かなニュアンスとか表情とか、どこを特に強調して言ってたとかはわかりづらいですし、このへんがやはりテキストの限界なのかなあと思ったりもします。
また、青山さんは「テレビ」というのをけっこう意識して発言をしていると思います。今日(土曜日)の朝、これまた関西ローカルの番組で、北朝鮮について解説されてたんですが、私は仕事で出かけないといけなかったので最初の3分間ぐらいしか見なかったんですが、IAEAの査察について、いきなり「IAEAはバカだ」と言ってました。「こんな言い方は失礼かもしれないけど、あえて言うけど、バカです」みたいな感じで。視聴者が興味を持ちやすいように、インパクトのある言葉をあえて選んで言ってるんだろうと思います。
「ほんとうは逃げている安倍政権」というキーワードも、視聴者を引き込みたい、政治や外交についてもっと身近に感じてほしい、日本のとるべき道について皆で考えてほしい、そういう気持ちの表れなのかもしれません。青山さんは毎週のように、「これは僕ら国民全体の問題です」「僕らの問題として考えないといけない」という言葉を口にしていますから、そのへんにもよく表れているのかなと。
青山さんのこれまでの見解について、「それは違うでしょ」と感じたこと、私も何度かあります。ただ前に書いたように、心情的に信頼をしているので、今後も「アンカー」は見続けるつもりです。
長々とすみませんでした<(_ _)>
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