[2] 独特の災害史観を持つ日本人は何度も立ち向かい乗り越えてきた

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トロ
2011/04/05 01:59 AM
僕もかつては公共事業はなるべく控えた方が良い、と考えていました。ましてや空港はこれだけ新幹線を始め鉄道網があり、高速道路も走っているのに、本当に必要なのか?とも思っていました。
ところが、東日本大震災では、いち早く空港が復旧し、新幹線が未だに復旧作業を行っているのを見聞きして、考え方が変わりました。
「いざと言う時の備え」の大形公共事業は、例え自分が生きている間に不要かもしれませんが、子孫には必要なのかもしれない、と考え方が変わりました。
腰抜け外務省
2011/04/05 02:28 AM
くっくりさん、こんばんは〜

日本人の自然災害に対する毅然とした態度、整然と秩序立った対応は既に海外に十分に伝わっていると思います。

しかし問題は、現在の日本の現実の状況、例えば私は東京在住ですが、大した混乱も問題も無く、仕事をやっています。

ところが海外では「東京は壊滅」
或いは「東京はゴーストタウン」といったような報道が平気でなされているようです。(現在はある程度沈静化したようですが。)

政府は日本は被災地を除いて平静であり、放射能の問題も、原子炉の周囲を除いては深刻ではないとアピールするべきではないでしょうか。

北関東の農作物は東京では安値で販売されています。(うちの嫁は大喜びです。)また、築地ではウニが5割引き、高級魚が3割引きだそうです。(でも買い手がいない)

国内の風評被害を抑えるのも大事ですが、海外への風評被害を抑えるのもまた政府の重要な仕事ではないでしょうか?

観光地は海外からの観光客のキャンセルで、苦境に立たされているところが多いと聞きます。

「Japan is safe!」の様なキャンペーンを国を挙げて行うべき時ではないでしょうか?もちろん大前提は原発問題の迅速な処理と、放射能被害等の透明性のある情報公開でしょうが。

日本政府と東電を除き、日本と日本国民への評価はこれまで以上に高まっています。日本のソフトパワーを最大限に発揮し、「災い転じて福となす」機会ではないでしょうか。

それが今回の震災で亡くなられた方々への、何よりもの供養ではないでしょうか。政府の海外への積極的な情報発信を切に希望します。

最後に、菅直人に最悪の天罰のあらんことを。
masa
2011/04/05 05:13 AM
公共事業に関する意見は同意します。全てを悪だと断ずるのは間違っていますよね。

震災に対する備えになるだけでなく、デフレに苦しむ日本にとって、公共事業という需要の創出が景気回復の端緒となるのではと期待しています。

その為には国債発行=悪という発想も変えていかなければなりません。「財源がないので増税します」ではデフレが悪化するばかりなので。

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