[2] 北が拉致を認めて10年…横田さんご夫妻の苦悩に胸が痛みます

Comments


青二才
2012/09/15 04:04 AM
横田ご夫妻の発言は、重いですね。
今まで何度も期待を裏切られ続ければ、政治家や支援団体、メディア不信に陥るのも無理はないでしょう。写真撮影する政治家も、その政治家の政治活動アピールの為、つまり政治的利得の為でしかないのではないかとの反発に近い疑問もあったのでしょう。

我々に、民主主義の仕組みを活用して政治を充分に動かせなかった点の反省がまず求められるのは、それはその通りです。しかしそれは、今後も我々が政治に対して無力無関心であることを意味しているわけでは、断じてない。

方々に主張し、投票権を活用して政治家を動かし(北朝鮮に対し経済援助をちらつかせる戦術と似ています)そして最も肝心な事は、その関心を我々が継続させ続けられるかどうかにかかっているように思えてなりません。
確かに「時間がない」のですが、それに加え関心まで失ってしまってはならないはずです。

早期のスパイ工作員防止法制定を望みます。
らいと
2012/09/15 11:11 AM
拉致については本当に重苦しい気持ちが
いつも私を支配しています。
被害者が救出されるには
一番効果が高いであろう
北の崩壊、を待っているわけにはいかない、
かと言って、現実的に崩壊が
期待されるような状況か、
というとそうではない。
本当にじれったい思いでいっぱいです。

家族会、救う会は以下の事を求めています。

1.北朝鮮は、全ての拉致被害者をいますぐ返せ。

2.政府は、今年を勝負の年として全勢力を傾けてすべての拉致被害者を早急に
救出せよ。北朝鮮との協議では拉致問題を最優先とし、行動対行動の原則を守っ
て、全被害者の帰還を強く迫れ。9月17日を期限に、拉致問題を理由として送金
停止と人の往来の停止を断行し、米国などに金融制裁の再発動を促せ。政府と関
係地方自治体は、朝鮮学校への公的支援を止めよ。

3.政府は、特定失踪者など拉致の可能性のある事案の捜査調査に全力を挙げ、
寺越事件をはじめとする拉致が明確な事案の認定を急げ。

4.政府は、緊急時の拉致被害者救出計画を準備し、関係各国にも働きかけよ。

 平成24年9月2日 「国民大集会」参加者一同


政府はまだやれることをやっていないです。
送金に関しては北に渡る在日や
総連関係者が、舌を出しながら
多くの金を運んでいます。
人の往来の停止についても
特に総連関係者に対しては一度出たら
日本へ戻れない、と決められたのは
総連トップのごくごく少数のみで
その下の幹部はまだまだ足しげく
北に通っているのです。
どうして効果てきめんな制裁を
いつまでもせず、10年という
貴重で長い歳月を無駄にしなくてはならなかったのか、
この時間はもう取り戻せません。

もたもたする時間はなく、
出来る限りの方策を全てやらねばならぬの時期はすでに来ていると思います。

そしてくっくりさんも記されているように
ご家族が恐れる国民の関心の薄れ
を非常に危惧しています。

常時、ブルーリボンをつけていますが
「それ何?」と聞かれたこと多々。
そのたびに首相である野田氏ですら(あえて、ですら、と言わせていただきます)
とりあえずは欠かさず着用している
このブルーリボンバッジを
見たこともない、知らない、という
ありさま自体、驚き、呆れ、そして
失望を重ねています。
まだ、そのバッジに気づき
聞いてくるだけましか、と
自分を励ましたり、たとえ知らぬとも
これをきっかけに「これは拉致問題」と話すことで
知って貰い、関心を持つように
せめてなるのであれば、と
あきらめない気持ちを奮い立たせていますが説明した時のリアクションには本当にがっかりさせられます。
即座に堂々と「知らん」「ああ・・」
知らぬ事を恥ずかしいとも
思っていない、自分には関係ない、
若い世代は特にそうかもしれません。知っていてもハナからあきらめている、そんな気配すら感じます。


今回自民党の総裁候補がTVに
出ていても、拉致は国の最重要課題、
と謳われているにもかかわらず報道する側は全く問題の一つとして
拉致を取り上げない。
今朝の読売ウエークアップでナレーションが
一言「拉致問題もある」といったのを
このところ数あった候補者出演番組で聞いたのは、
私の知る限る初めてでした、
ですが、この番組もえナレーション以外、
司会者から振られる事もなく
率先して話しをする候補もなかった。
時間の問題もあったとは思いますが
せめて一言北に向けて、国民に向けて重要だ、と言ってほしかった。

これら憂うる現実に本当にこれでは解決できるはずがない!と
重い気持ちになってしまいます。
肝心の日本、日本人が一番だめなんです。

主権を侵され人権を侵され
重大な犯罪に見舞われた日本が
懲りずに取ってきた外交が、態度が、
今の尖閣、竹島、北方領土などをめぐる外国に威嚇され続ける事につながっていると思います。

拉致問題は単なる人さらいでは済まされないのです。
日本が敗戦後取り続けてきた
外交、防衛のあり方でこういう
残酷な犯罪に見舞われ、かつ、
解決すら出来ない状態に
なってしまっているのですから
これをそのままにしていいはずがない。
日本の背骨である外交安全保障を
気合を入れて政治が、国民が
一致団結して掛け声をあげれば
マスコミも気に留めて報道し続けるはず。
日本が敗戦後抱えるあいまいな
すり寄り外交を改めるためにも、絶対うやむやにできない、解決せねばならないその一つが拉致問題です。

気持ちや考えを全て上手く
書ききることが出来ないもどかしを感じつつ、
まとまりのない下手な長いコメントをお許しください。

11/25には八尾で青山繁晴さん講師による大阪ブルーリボン主催

直ちに拉致被害者全員を奪還しよう」大阪府民集会IN八尾

があります。今まで関心の薄かった方こういう講演に行かれたことのない方々に
ぜひ足を運んでいただきたいと思います。


また、
家族会・救う会は「今年を勝負の年!」として行っている
「1000万署名運動」は、8月末日時点で9,330,583
筆となり、1000万署名まであと669,417筆
ということで引き続き署名の協力を
求めておられます。
用紙が新しくなったので
過去に既に署名されたという方も新たに署名ができるそうですのでどうかこの署名にもしていない方を含めて皆様のご協力をお願いいたします。

くっくりさん、拉致問題を
おおきく取り上げてくださり
そのお心と、労力に心から
感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

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