「アンカー」安倍さんは家康〜北核実験宣言、訪中・訪韓、消費税など

 細切れぼやきは、在日オーストラリア人が「拉致は捏造」、潘基文の例の発言について。


『アンカー』安倍さんは家康〜北核実験宣言、訪中・訪韓、消費税など

 水曜日と言えば、おなじみ青山繁晴さんの“ニュースDEズバリ”。
 出演者の細かい相づちやツッコミをはしょったり、あと言葉尻の違いとか、そういうのを除けばほぼ完璧な起こしだと思います。

 ラテ欄はこうなってました。
 <青山ズバリ的中…ブッシュ大統領との会談前に安倍首相が電撃訪中する本当の理由>


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安倍さん訪中・訪韓へ…『ムーブ!』重村さんの解説付

 【お知らせ】10月3日(火) 21:00〜22:54 日本テレビ系列
 報道特別ドラマSP 横田めぐみさんの願い
 「再会…13歳で拉致された少女の叫び…北朝鮮に閉じこめられ29年監視下で密かに支えあう日本人拉致被害者の“記憶”を映像化」

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 「お気楽くっくり」を更新しました。今回は女性向けかも。

 今日の細切れぼやきは、安倍さん初の国会論戦、オーマイニュースが北朝鮮に75万ドル提供、「博士の独り言」さん再始動、悠仁さまのご誕生を祝う集会の音声ファイル紹介。

 まずは表題の件。
 (『ムーブ!』の流れで、国連事務総長選のニュースについても……)

安倍首相、8日に訪中 翌日には訪韓も(産経)
 政府は2日、安倍晋三首相の訪中、訪韓について最終調整に入った。8日に中国、9日に韓国をそれぞれ訪問する日程が軸。日中外交筋が明らかにした。
 日本の首相が北京を訪問して首脳会談を行えば平成13年10月以来、5年ぶり。国際会議を利用した日中首脳会談は、昨年4月にジャカルタで行われて以来になる。
 日中外交筋によると、安倍首相は8日に北京入りし、同日午後、胡錦濤国家主席と、夕食会で温家宝首相とそれぞれ会談する予定だ。9日には韓国を訪問し、ソウルで盧武鉉大統領と首脳会談を行う。日韓首脳会談は昨年11月に韓国・釜山で行われて以来となる。
 中韓両国との首脳会談は、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝に両国が反発したことで途絶えていた。だが、安倍政権発足を機に、関係改善を模索する日本側と中韓両国と思惑が一致、会談を行う方向となった。
 塩崎恭久官房長官は2日午前の記者会見で「日中間の首脳会談は政治的困難があって途切れていたが、日中相互の努力で克服し、ギリギリの知恵を出す中で努力してきている」と説明。そのうえで、「同時にできれば好ましい」と述べた。
 一方、安倍首相は2日午前、国会内で公明党の太田昭宏代表ら党幹部と会談し、中国訪問について、「日程を調整している」と述べた。
 安倍首相は、官房長官在任中の今年4月に靖国神社を参拝したが、公式には「参拝に行ったか行かないか、また行くか行かないかも言わない」との立場を表明するなど中韓両国への配慮をみせ、関係改善に前向きな姿勢を示してきた。
(10/02 14:11)

 日中間がうまく行かなくてより困るのは中国の方なんだから、どっちか言うと今回は中国側が折れたような印象。
 ただ安倍さんも、来年の参院選に向けて「“アジア外交”を立て直してよ」という層を取り込まないといけない宿命。
 早期の会談実現は、そうした日中の思惑が一致したということなんでしょう。
 「闘う政治家」としてそれはどうよ?という声もあるかもしれませんが、政治の世界で本気で闘うには、まずは味方を多く取り込んで闘いやすい素地を作る、それが肝要なんだろうと思います。

 行くのは別に構わないんですが、問題は会談の中身ですよね。安倍さんのことだから、よもや「靖国参拝しません」なんて言質は取らせないだろうけど。
 「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」という『江沢民文選』のご託宣は、今の中共指導部の中でも生き続けているでしょう。安倍さんもそのことは当然念頭にあるはずです。
 また安倍さんは、会談実施に当たっては靖国神社参拝自粛などの条件をつけるべきでないとの立場を重ねて示しています。たぶん上手くやってくれると思います。

 しかし、『報ステ』の加藤工作員には呆れた。
 首脳会談をやらなかったらやらなかったで「アジア外交がどうのこうの」と批判、首脳会談が決まったら決まったで「野党の批判をかわすためだ、内向きだ」と批判。どっちにしても批判。どないせえっちゅうねん(-.-#)


■『ムーブ!』日中・日韓首脳会談について重村智計教授の解説(要旨)
 
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米議会の慰安婦決議案の採択は見送られる模様

 1コ前のエントリーで、米議会「慰安婦決議」について取り上げました。
 ↓これです。

産経9/29【正論】東京基督教大学教授・西岡力 米議会は「慰安婦決議」採決自重を
(リンク切れの際は拙エントリー9/30付の「細切れぼやき」に全文コピペあり)

 で、ちょっとこれ、キャンペーンが必要かな?とあれこれ思案していたところ、以下のようなニュースが飛び込んできました。
 (コメント欄で教えて下さったsuzuさん、ありがとうございます)

米議会の慰安婦決議案、採択見送りへ 日本側の説得で(産経10/1)
 【ワシントン=山本秀也】中間選挙(来月7日)前の審議が9月末に実質的に終了したことで、米下院国際関係委員会を通過していた慰安婦問題に関する対日非難決議案は、本会議では議案にならないまま、採択されない見通しが強まっている。米議会関係者に対する日本側の説得が功を奏した格好だ。
 決議案の旗振り役、レーン・エバンス議員(民主党)の事務所は産経新聞に「決議案を支持する24人の議員と下院議長に採決を求めている」と述べ、中間選挙後に招集される残り任期の消化日程を使ってなお採択を目指す考えを示した。
 全下院議員が改選される中間選挙では、健康問題を抱えるエバンス議員と、国際関係委員会のハイド委員長も高齢のため引退を表明している。
 慰安婦問題に関する対日非難決議案はこの10年間、米議会に提出されては立ち消えになってきた。今回はエバンス議員の“引退議案”となり、人権問題に関心の強いクリストファー・スミス議員(共和党)が共同提案に加わるなど超党派の支持を集め、9月13日の委員会通過にこぎつけた。
 駐米日本大使館の議会担当者は「決議案が提出された今年4月から注視し、関係先に働きかけてきた」と打ち明ける。委員会では議会の思惑が絡む採決を省略して複数の議案を一括する形で採択されたが、最後の関門となる本会議では議案にもなっていない。
 決議案の採択を訴える韓国系移民グループは、下院議長らに請願の手紙を送る運動を全米規模で展開した。米政府が8月に公表した昨年の人口統計によると、韓国系移民は全米で約125万人に膨れ上がっており、80年代半ばからほぼ倍増。今回の決議案を支持したマイク・ホンダら3議員はいずれも韓国系移民が急増しているカリフォルニア州選出だった。
【関連記事】
米下院委、「慰安婦」で対日決議採択 責任認知など要求(09/14)
(10/01 23:15)

 ひとまずホッとしました。

 ちなみに、発売されたばかりの雑誌『正論』11月号に、西岡力さんによるこの対日非難議決案の日本語訳が載ってましたので、紹介します。
 (注:議決時に一部修正されたが、その部分は未入手とのことです)


 「慰安婦問題」非難決議日本語訳ここから________________________
 
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