「アンカー」外交・安保で奇妙な組閣…信念を捨てた野田首相の真の狙い

この度の台風12号で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。特に和歌山県は私の第二の故郷(両親ともに和歌山県出身)なので、大変心を痛めています。一日も早い復旧・復興をお祈りしております。

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■9/7放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

野田首相の人事から見える日本の将来!普天間・拉致事件を青山ズバリ

110907-05yamaichi.jpg

 今週もすごい内容でした。
 マルチ商法推進かつ拉致問題に冷たい山岡国家公安委員長兼拉致担当大臣。“素人文民統制”の一川防衛大臣。しかも閣僚17名中なんと10名が外国人地方参政権推進派。その他諸々……。
 こんな滅茶苦茶な人事をした野田総理の本当の狙いとは!?
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________

(臨時国会日程で与野党攻防、野田首相が中露韓首脳と電話会談、などのニュースのあと)

山本浩之
「そして、このあと、“ニュースDEズバリ”のコーナーでも引き続き、この野田新政権に関する、お話だと」

青山繁晴
「はい。あの、9月2日に新政権発足しましてまだ1週間経ってない。で、ま、支持率高めに出てるんですけれども、それは、やっぱり鳩山・菅内閣がいずれもひどすぎたから、国民としては、ま、藁にもすがる思いで期待をつなぐということがあると思うんですよ」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「でも一方で、この内閣いちおう支持するって例えば世論調査で答えた方でも、具体的な人事の中身見ると、やっぱり首を捻ってる方が多いと思うんですよね」

山本浩之
「ちょっと意図が分からないんですよねー」

青山繁晴
「はい。で、その首を捻るような人事こそ、その、真意を探れば、この内閣は本当は何をしようとしてるのかってことが、見えてくると思うんですね。で、今日はそのお話を、中心に皆さんと一緒に考えたいんですけれども、今日の最初のキーワードは、すいません、あえて、これです(フリップ出す)」

110907-01frip.jpg

山本浩之
「『このままでは、絶望内閣』」

青山繁晴
「はい。ま、このままではというところに、ま、ちょっとこの変な、あの、ラインも入れたんですけど、ま、これがなくてですね、もうすでに絶望内閣って言うだけでは、もうあまりにもやっぱり、国民の一人として、あの、胸ふさがりますから。もうこのまま、ほっとくと、本当に絶望内閣になってしまう。あの、ドジョウがどうしたなんて、くだらない話をしてる場合じゃない。あの、ドジョウって言葉にも実は重大なごまかしがあるってことも含めて、このあと、一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「分かりました。ではコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、野田内閣の顔ぶれ、正直、不思議に思う大臣起用などもいくつかあるんですよね。えー、キーワードは、『このままでは、絶望内閣』でした。さっそく解説お願いします」

110907-02title.jpg

青山繁晴
「はい。皆さんまあ、この最初の画面見ていただくと、新内閣の正体と、これもあえて書いたんですけれども、ま、隠された正体があると、言わざるを得ない。あの、東でも西でも、災害に被災者が苦しんでる中で、新内閣の正体の話しなきゃいけないっていうのは、正直今日は僕、とても辛い気持ちなんですけど、でもこういった時こそ、その、力を奮って、この内閣の悪い点を私たちが正していって、被災者のためにもならなきゃいけないと思ってます。さてその、具体的な顔ぶれをちょっと、まず出していただけますか」

110907-03kakuryou.jpg

村西利恵
「はい。17人の閣僚です」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (3)

久米宏氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」01.8.22/9.5号

 「捨てる前にテキスト化」シリーズ第7弾。
 今回はちょうど10年前の記事です。

 後半は、関連で今年の教科書採択について。「つくる会」系の教科書をめぐるサヨクの妨害工作は、10年経っても進歩なし。

※過去記事
10/7/27付:日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号
8/24付:みのもんた氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」06.4.26号
8/31付:戦争賛美から米崇拝へ『朝日の変節』のルーツ「SAPIO」01.11.14号
9/13付:韓国の『夢想自大主義』「SAPIO」06.4.26号
12/16付:韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」01.9.26号
11/2/22付:日本統治肯定で逮捕の韓国人作家『嘘の歴史で反日に』「SAPIO」02.7.24号


 全文起こしここから____________________________

110905-sap01title.jpg

「SAPIO」2001.8.22/9.5合併号
〈短期集中〉「教科書論争」ここがオカシイ!

再び、拝啓 久米宏様
韓国の教師も思わず認めた国定教科書の儒教的反日史観をご存じですか?

作家 井沢元彦

 前号で指摘したとおり、7月6日の「ニュースステーション」の教科書問題特集は“市民団体”の声をもとに一方的に「つくる会」教科書を「悪」に仕立て上げるプロパガンダ的内容だった。
 だが、この特集の問題点は更にある。続く「日韓の絆」というパートでは韓国人の教諭と生徒の意見を前面に押し出し、殊更に日韓関係の危機を煽ったのだ。韓国の教科書で何を教えているのかという検証をすることなく、韓国側の日本に対する不平不満のみを放送する。この何処に客観的な視点があるのだろうか?

 
続きを読む>>
東アジア(歴史) | comments (7) | trackbacks (1)

野田内閣発足!閣僚の顔ぶれは……(絶句)

110902-00nodanaikaku.jpg

 野田内閣は2日午後、皇居での天皇陛下による野田首相の任命式と閣僚の認証式を経て、正式に発足しました。

  首相=野田佳彦
  総務・沖縄・北方=川端達夫
  法務=平岡秀夫
  外務=玄葉光一郎
  財務=安住淳
  文部科学=中川正春
  厚生労働=小宮山洋子
  農林水産=鹿野道彦
  経済産業=鉢呂吉雄
  国土交通=前田武志
  環境・原発=細野豪志
  防衛=一川保夫
  官房=藤村修
  復興・防災=平野達男
  国家公安・拉致問題・消費者=山岡賢次
  金融・郵政改革=自見庄三郎
  行政刷新・公務員改革=蓮舫
  国家戦略・経済財政=古川元久


 野田さんの最優先目標である「党内融和」という点では妥当な人事なのかもしれません。
 が、私から見れば「何て残念な顔ぶれ」としか言いようがありません。

 初入閣された方々をピックアップし、「選挙前.com」のデータから政策・思想の傾向を見てみました。
 (太字にしてある項目は「選挙前.com」でマイナスポイントと判断されたもの)

 大急ぎでまとめたので、後で編集・追記するかもしれません<(_ _)>
 
続きを読む>>
政治 | comments (20) | trackbacks (0)

「アンカー」野田新首相は自分を貫けるか?朝鮮学校無償化撤回が試金石

生きているのになぜ助けられない!9/4緊急国民集会ご案内
 9月4日(日)午後2時〜4時半 司会:櫻井よしこ
 参加費:無料(先着順 事前申込み不要)
 ところ:星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2(地図こちら

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■8/31放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

野田首相選出でどうなる?日本山積する菅政権の負の遺産を青山がズバリ!

110831-19chousen.jpg

 代表選の演説から見えた野田新首相のしたたかさ。
 「輿石幹事長」は意外な人事ではなく、それ以外の選択肢はなかった。
 「『A級戦犯』は戦争犯罪人ではない。法的に名誉は回復されている」という認識を示してきた野田さんは自分の信念を貫けるか。
 その試金石となるのが、菅さんが残していった「朝鮮学校授業料無償化手続き再開」の撤回。

 前日のエントリーで「何で輿石さんが幹事長やねん!」「何で菅さん最後の最後に朝鮮学校無償化手続き再開やねん!」と憤った私ですが、この2つの件を青山さんに取り上げていただいて嬉しかったです。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________

(党役員人事決定のニュース報道&スタジオで新内閣の閣僚人事予想などのあと)

山本浩之
「さあ、えー、この野田次期総理について、このあと、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーで、詳しく解説をしていただきます」

青山繁晴
「はい。えー、今回の、新しい総理大臣選びっていうのは、視聴者・国民の皆さんは、あの、2回びっくりされたと思うんですよ。えー、僕もそうです、実は。あの、1つ目のびっくりっていうのは、その、野田さんていう、いわば地味な人が大逆転勝利を飾って、若い54歳で総理になるってこと自体びっくり。そして、じゃあフレッシュな内閣ができるのかと、僕も含めて、皆さんもきっと期待されたと思うんですが、いきなり幹事長が、75歳の日教組の大御所の方がなると。これで2度びっくりなんですよね。で、そのびっくりというのを、ま、僕もびっくりしたと申しましたが、実はそのあとじっくり情報収集していくと、実はこれはびっくりではないんです

山本浩之
「ほぅー」

青山繁晴
「驚くことじゃなくて、その背景に何があるかというと、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

110831-01frip.jpg

山本浩之
「『実はズルい』」

青山繁晴
「はい。これズバリ、すみません、申し訳ない、あの、発足まだしてないのに、あの、なるべく明るいこと言いたいんですけどね。ズルいっていうのは別に、政治の世界では決して、えー、悪口ではないですけど。野田さん実直一本で売ってますが、いやいやいや、今回の経緯をじっくり調べると、とんでもない、実はすごくズルい、したたかなところがありますっていう話をしますが、それは単に、その、人格の問題を申すんじゃなくて、今後の私たちの祖国がどこへ向かうのかと、政権がどこへ向かうのかってこととつながりますから、今日はそれを検証したいと、皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、ではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (3)
<< 2/2