豊田有恒さん、閔妃暗殺事件を語る

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 やや古い話で恐縮ですが…

 「月刊WiLL」(ワック出版)に、2016年5月号まで、豊田有恒(とよたありつね)さんの「私が愛する韓国人」というコラムが掲載されていました。

 皆様ご承知のとおり、「月刊WiLL」の花田編集長が編集部ごと飛鳥新社に移籍して「月刊Hanada」を創刊し、多くの連載は「月刊Hanada」に引き継がれましたが、豊田さんのコラムは残念ながら終了しました。

 豊田さんはSF作家としても有名な方で、私などは学生時代、たくさんの作品に触れたものです。

 おそらく多くの読者様は、実感としては比較的最近の韓国の姿しかご存知ないと思いますが(私もそう)、豊田さんは1970年代初め頃から韓国を取材するなどし、その頃からの姿を良くご存知です。

 コラムでは、韓国での体験談、そこから知り得た韓国人の気質など、具体的な話をされていました。

 タイトルこそ「私が愛する韓国人」ですが、韓国や韓国人に対して、毎月かなり辛辣な批判を展開されていました。

 「月刊WiLL」2016年4月号は、李方子さん(旧大韓帝国の元皇太子で日本の王公族となった李垠の妃殿下)がメインテーマでしたが、それに絡んで李朝末期に触れた箇所があり、その中で閔妃殺害事件(乙未事変)への言及がありました。

 当時の朝鮮の情勢もよく分かるので、その箇所を引用させていただきます。

※閔妃とは、19世紀末の李氏朝鮮の、高宗の王妃です。舅である大院君と、熾烈な権力闘争をくり広げました。1895年10月8日未明に暗殺されましたが、首謀者や実行犯が誰であったかについては諸説あります。
※画像および注釈(*1〜*3)はこちらで付けたものです。


 
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東アジア(歴史) | comments (4) | trackbacks (0)
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