夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より
■08/12/8放送 読売テレビ「たかじんTV非常事態宣言」夫婦別姓
現在、保守派の間で外国人地方参政権(及び外国人住民基本法)と並んで大変危惧されているのが、選択的夫婦別姓制度の導入です。
鳩山連立政権の中でも、とりわけ福島瑞穂消費者・少子化担当大臣と千葉景子法務大臣がこの制度の導入に意欲を見せています。
導入については慎重の声も多く、世論調査でも賛否が二分されているのですが、お二方ともそんなことは全く意に介さない様子。
福島大臣は11月23日のテレビ番組で「丁寧に話せば分かってくれる人は多いと思う」と述べ、改めて意欲を示したそうです(毎日11/24)。
外国人地方参政権についてはテレビでもちょくちょく取り上げられるようになりましたが(東京の番組はまだ少ない?)、夫婦別姓についてはこれまでのところ、さほどピックアップした番組はないように思います。
実は昨年12月、関西の今はなき「たかじんTV非常事態宣言」という番組で、夫婦別姓が取り上げられたことがありました。
宮崎哲弥さんが保守派とはまた違った視点から夫婦別姓反対を唱えており、なるほど、そういう考え方もあるのかと感心したのですが、残念ながらその時のやりとりはこちらでテキスト化していませんでした。
というのも、その日の番組の前半に国籍法改正(改悪)がらみで河野太郎議員が電話出演しており、当時はちょうどその問題でネット全体が盛り上がっている最中でしたので、その前半部分だけを起こして(こちらの拙エントリー参照)、後半の夫婦別姓については概要をちょこっと紹介したのみでテキスト起こしは見送ってしまったのです。
あの時起こしておけばよかったなぁと後悔しつつ、試しに先日YouTubeを覗いてみたら、な、なんと「民主党が夫婦別姓の法案を提出するようなので参考にどうぞ」ということで、この9月に再UPされているのを発見!UPされた方GJ!(≧∇≦)
動画はまたいつ消えてしまうかわかりませんし、この機に急ぎテキスト化しておくことにしました。
※この日の出演者は以下の皆さん。
やしきたかじん、宮崎哲弥、勝谷誠彦、
森武史(読売テレビアナ)、脇浜紀子(読売テレビアナ)……敬称略。
※細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット。言葉尻など曖昧な箇所あり。また複数の人がいっぺんに喋ることが多いので、そのへんも曖昧。それ以外は完璧だと思います。
※画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
現在、保守派の間で外国人地方参政権(及び外国人住民基本法)と並んで大変危惧されているのが、選択的夫婦別姓制度の導入です。
鳩山連立政権の中でも、とりわけ福島瑞穂消費者・少子化担当大臣と千葉景子法務大臣がこの制度の導入に意欲を見せています。
導入については慎重の声も多く、世論調査でも賛否が二分されているのですが、お二方ともそんなことは全く意に介さない様子。
福島大臣は11月23日のテレビ番組で「丁寧に話せば分かってくれる人は多いと思う」と述べ、改めて意欲を示したそうです(毎日11/24)。
外国人地方参政権についてはテレビでもちょくちょく取り上げられるようになりましたが(東京の番組はまだ少ない?)、夫婦別姓についてはこれまでのところ、さほどピックアップした番組はないように思います。
実は昨年12月、関西の今はなき「たかじんTV非常事態宣言」という番組で、夫婦別姓が取り上げられたことがありました。
宮崎哲弥さんが保守派とはまた違った視点から夫婦別姓反対を唱えており、なるほど、そういう考え方もあるのかと感心したのですが、残念ながらその時のやりとりはこちらでテキスト化していませんでした。
というのも、その日の番組の前半に国籍法改正(改悪)がらみで河野太郎議員が電話出演しており、当時はちょうどその問題でネット全体が盛り上がっている最中でしたので、その前半部分だけを起こして(こちらの拙エントリー参照)、後半の夫婦別姓については概要をちょこっと紹介したのみでテキスト起こしは見送ってしまったのです。
あの時起こしておけばよかったなぁと後悔しつつ、試しに先日YouTubeを覗いてみたら、な、なんと「民主党が夫婦別姓の法案を提出するようなので参考にどうぞ」ということで、この9月に再UPされているのを発見!UPされた方GJ!(≧∇≦)
動画はまたいつ消えてしまうかわかりませんし、この機に急ぎテキスト化しておくことにしました。
※この日の出演者は以下の皆さん。
やしきたかじん、宮崎哲弥、勝谷誠彦、
森武史(読売テレビアナ)、脇浜紀子(読売テレビアナ)……敬称略。
※細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット。言葉尻など曖昧な箇所あり。また複数の人がいっぺんに喋ることが多いので、そのへんも曖昧。それ以外は完璧だと思います。
※画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
脇浜紀子
「(「夫婦別姓どうなってんの?」のカードを手にして)かれこれ、もういいじゃないですか」
やしきたかじん
「だいーぶ経っとんな、これも」
脇浜紀子
「もうお願いします」
…………………………VTR開始…………………………
現行民法では、婚姻時に、夫または妻のいずれかの氏を選択する「夫婦同氏原則」が規定されている。
しかし、法務省の法制審議会は、1996年に「選択的夫婦別姓制度」を含む「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申。
以来、20年余りの間に幾度となく議員立法による民法改正案が国会に提出されてきたのだが、未だ賛否両論、真っ二つのこの問題。
実質審議前に廃案となったり、継続審議となったまま、というのが現状である。
…………………………VTR終了…………………………
脇浜紀子
「あたし、あの、実は」
宮崎哲弥
「な、何で夫婦別姓、したいの?」
脇浜紀子
「前の夫と夫婦別姓だったんですよ。で、なので、法律が、いつか、ま、通ったら、婚姻届出そうと思ってるうちに、通らないので別れてしまったんですけど(一同笑&ざわざわ)」
勝谷誠彦
「正式に入籍してなかったの」
脇浜紀子
「そうです」
勝谷誠彦
「前の夫と言いながら」
脇浜紀子
「そうです、夫婦別姓にしたかったので」
宮崎哲弥
「何で夫婦別姓にしたいの?」
脇浜紀子
「認められない…、いや、だから、名前変わるん、嫌でしょう?」
やしきたかじん
「いや、変わっても、会社では別に…」
脇浜紀子
「いや、それも嫌だったんですよ。もうとにかく、変えなきゃいけないということ自体がすごく嫌で」
宮崎哲弥
「な、何でそんなに実名にこだわるの」
脇浜紀子
「いや、こだわってるじゃなくて、単に、逆にだから…」
宮崎哲弥
「俺、結婚、結婚したら、本名を自分の女房の籍、あの、名前にしたんだよ、姓に」
脇浜紀子
「あ、今の夫はそうなんですけど」
宮崎哲弥
「じゃあ、あなたの世代の問題ですか」
脇浜紀子
「じゃなく、なんせ選ばしてっていう話なんです」
宮崎哲弥
「ああ、今の夫、旦那さんはそうしてるってこと?」
脇浜紀子
「はい、自由に任せてくれたらええじゃないって」
宮崎哲弥
「だって、だって選べるやん、だって」
脇浜紀子
「今、あの、選べないでしょ」
宮崎哲弥
「旦那の姓か、奥さんの姓かっていうの、自由でしょ」
脇浜紀子
「だから、何で、一緒に絶対しなきゃいけないんですかっていう話なんですよ」
やしきたかじん
「うん」
宮崎哲弥
「だって夫婦だからいい…」
脇浜紀子
「だって中国とか全然別でしょ。韓国も全然別でしょ」
宮崎哲弥
「あれはね、封建制度の遺制なんだ、封建遺制なんだよ」
脇浜紀子
「だって、日本と、どっか、……ぐらいでしょ」
勝谷誠彦
「それ今のは、今のは日本の保守をすごく逆撫でしたよ。みんなね、それが日本だって言ってんのに、韓国そうでしょ、中国って、あいつらみたいになりたないから、こう言うとんじゃー!(一同笑)」
宮崎哲弥
「しかもね、あれは、あれはね、要するに、自分の、旦那の、男系の家の中に」
勝谷誠彦
「そうそうそう」
宮崎哲弥
「妻は入れないって思想なの」
脇浜紀子
「いや、だからそんなね、思想はどうでもいいんです。単に…」
宮崎哲弥
「いや、思想は重要なんだよ」
脇浜紀子
「自由にさしてって言ってるんですよ。だから、私は、あなた…」
宮崎哲弥
「じゃ、じゃ、結婚しなきゃいいじゃない(一同笑)」
脇浜紀子
「私はあなたの名前になるのって人はなればいいし、こだわない人はこだわらなきゃいいし」
やしきたかじん
「ああー、だから選択肢を増やせ、いうことやな」
脇浜紀子
「私みたいにこだわる人もいるんだから、それを認めてって言ってるだけの話なんですよ」
宮崎哲弥
「いや、だからって…」
脇浜紀子
「自由でしょって、それは」
宮崎哲弥
「姓に、姓も一緒にしたくないんだったら、結婚せんでええねん、ほんとに」
脇浜紀子
「したっていいじゃないですか、別に」
宮崎哲弥
「せんでええねん、そんなもの(一同笑)」
脇浜紀子
「だからそこをどうして…」
(いったんCM)
脇浜紀子
「どうして、自由に認められないんですかっていう話なんです」
宮崎哲弥
「いや、そんなに実家が好きなんだったら、実名が好きなら、ずっと実家におればええやん(一同笑)」
脇浜紀子
「結婚ぐらいさして下さいよ!いいじゃないですか!(一同笑)」
やしきたかじん
「哲ちゃん、これに関しては、こだわるなあ(一同笑)」
宮崎哲弥
「私ね、このネタはね、デビューなんだよ」
やしきたかじん
「あ、デビューなん?」
宮崎哲弥
「この夫婦別姓反対論で、私デビューしたんだよ」
脇浜紀子
「えー、そうなんですかー」
宮崎哲弥
「そうそうそう」
脇浜紀子
「天敵がいた(一同笑)」
勝谷誠彦
「え、何で反対なの?宮崎さんは」
宮崎哲弥
「いや、だから、要するに夫婦別姓(同姓?)っていうのは、それなりに夫婦、あの、民主的な制度であって、あの、もともと実家主義という、もう要するに夫婦っていうのは、すぐ実家のことで揉めるじゃないですか。で、実家からいったん断つためにいい制度だよ。だから私はね、もっと言うのは、新姓を作ってもいいと」
勝谷誠彦
「そうだね、新姓も作ればいいよ」
脇浜紀子
「あ、だから、それもありだと思います、はいはい」
宮崎哲弥
「とも言うわけ。でも今の、今の改正案って、新姓作っていいなんてひとつもないもん」
脇浜紀子
「それでもいいと思います。だから自由に選ばしてって、名前ぐらい」
宮崎哲弥
「いや、ど、子供どうなるの、子供。子供はどっちの姓にするんや」
脇浜紀子
「子供だって別に、他の国やったら名前が違ってても…」
宮崎哲弥
「だから、だから孫、孫がね、要するに、じゃ、いいよ、結合姓で、たとえば宮崎…」
脇浜紀子
「そうです、そうです、脇浜…」
宮崎哲弥
「脇浜宮崎でもいい、それだったらそれでもいいんだけど、それも制度の中、入ってないんだもん、今の改正案」
脇浜紀子
「いや、だから入れればいいと思うんですよ、私は」
宮崎哲弥
「そうしないとどうなるかっていうと、じいちゃんが、うちの姓を、孫の、この孫には継がせろとかね、そういう闘争になるわけ」
脇浜紀子
「いや、だからそれをやりたい人はやればいいってことじゃないですか」
宮崎哲弥
「いやいや、良くないっていうの…(一同笑&ざわざわ)。それは、それは封建制度に戻るだけだって言ってんの…(一同笑&ざわざわ)」
脇浜紀子
「それはね、家とか戸籍とかどうでもいい人もいるわけですよ!」
宮崎哲弥
「どうでもいいんだったら、どうでもええんや!」
脇浜紀子
「だけど…(一同笑&ざわざわ)」
宮崎哲弥
「どうでもいい…(一同笑&ざわざわ)」
脇浜紀子
「だって結婚しないと、税制とかで、ちゃんと扶養家族とかに入れてもらえなくて、そんなんいっぱいあるんですよ」
宮崎哲弥
「じゃあ、じゃあ、じゃあ、あなたにとってさ、姓って何?」
脇浜紀子
「だから名前はどうでもいいんですけど、扶養家族とかに入れないとかで」
宮崎哲弥
「じゃあ姓は…」
脇浜紀子
「税制とかもすごい不利益ですし」
宮崎哲弥
「関係ないよ、そんなの」
脇浜紀子
「だからそれを平等にして下さいよ」
宮崎哲弥
「いや、結婚しないと、結婚しないと問題って、別に姓なんか関係ないよ」
脇浜紀子
「だから姓なんて関係ないんだから、別に関係ないって思う人は関係ないと思えばいいし、いや、あたしは自分の名前にしときたいですっていう人も認めてあげればいいじゃないですか」
宮崎哲弥
「いや、だから…」
脇浜紀子
「何で認めないんですか?じゃあ」
宮崎哲弥
「夫婦だから(一瞬シーンのあと一同爆笑&ざわざわ)……いいですか、チーム、チームなんでしょ……(一同ざわざわ)夫婦ってチーム、チームでしょ。チームだと、ユニフォーム着るじゃないですか」
脇浜紀子
「いや、どうして、それ、日本、ほとんど日本だけですよ、夫婦は同じ名前にしときましょって、絶対それしかあきませんって言ってんのは」
宮崎哲弥
「そうですよ」
脇浜紀子
「どうして、それはどうして」
宮崎哲弥
「いや、だから日本は夫婦っていうのは、ものすごく、緩いから。実家の力が強すぎるからです」
脇浜紀子
「それも…」
勝谷誠彦
「だから、だから記号的にせめて名前ぐらい一緒にしないと、結合してられないっていうわけ」
宮崎哲弥
「そうそう」
脇浜紀子
「それも物事すごく単純化してると思うんですけど、もう、今、多様化の時代で、いろんな…、いろんな人がいるわけだから」
宮崎哲弥
「だから、じゃあ、じゃあ孫の問題どうするのよ。じいちゃんは絶対、うちの名前を継がせようって言ってくるでー!(一同笑。森武史が宮崎に拍手)」
脇浜紀子
「だからそういうことは、その家庭で喧嘩して決めればいいんですよ」
宮崎哲弥
「(森武史に)そうだよなー!」
森武史
「(宮崎に)頑張って下さい…本当に…」
脇浜紀子
「あたしみたいに、孫もいなければおじいちゃんもおばあちゃんもいない人間には関係ないんだから」
宮崎哲弥
「いや、あなたの都合で制度を変えるわけにいかないの!(一同爆笑)」
脇浜紀子
「いや、だからー、選択的って言ってるじゃないですか」
宮崎哲弥
「いや、だからあなたの都合で選択肢を増やすわけにいかないの」
脇浜紀子
「どうしてですか、だから」
宮崎哲弥
「だったらもっと選択肢を増やして…」
脇浜紀子
「全然、民主主義の世の中じゃないじゃないですか」
宮崎哲弥
「そんなことないよ」
脇浜紀子
「いや、だったら選択肢を増やしてっていうのは、賛成です」
宮崎哲弥
「いや、だから、だったらね…」
脇浜紀子
「じゃあもっと増やして…」
宮崎哲弥
「じゃあ、じゃああなたにとって姓って何なのよ。姓はファミリーネームですよ」
脇浜紀子
「ファミリーネームです」
宮崎哲弥
「だから要するに、実家の姓をずーっと継いで行きたいっていう人なんだわ、この人は」
やしきたかじん
「ああー。結果的にはそういうことになるな」
脇浜紀子
「だから、そういう人は継げばいい…。違いますって…」
宮崎哲弥
「そういうこと。だってファミリーネームなんだ、ファミリーネームなんだよ」
脇浜紀子
「いや、単に、そうやって、赤が好きか黒が好きかって話なんですよ」
宮崎哲弥
「じゃあ何でもいいじゃん!青だっていいじゃん、紫だって」
脇浜紀子
「そうですけど!」
宮崎哲弥
「そうなってないんだ!夫婦別姓は(一同笑)」
脇浜紀子
「だけど、宮崎は嫌なんですよ!」
宮崎哲弥
「いや、いいんだよ…」
脇浜紀子
「あるじゃないですか、そういうの、あえて宮崎って…」
宮崎哲弥
「いいっていうか、俺は本名は宮崎しかないからどうでもいいの…」
勝谷誠彦
「じゃあ、じゃあさ、じゃあ旦那の家のお墓にはもう入らないわけね、絶対に」
脇浜紀子
「絶対そんなん無理です」
勝谷誠彦
「だからもう…、結婚するなよ!やっぱり」
宮崎哲弥
「(脇浜に)何で?!」
脇浜紀子
「だからまた、墓とか、戸籍とか、もう…」
宮崎哲弥
「墓なんかどうだって!あんなの仏教的な問題がないんだから、どうだっていいじゃないか!墓なんか、死んだあとなんか」
脇浜紀子
「私もそう思います」
宮崎哲弥
「いや、だからさ…」
脇浜紀子
「そんなん、こんなとこに天敵がいるとは(一同笑)」
宮崎哲弥
「俺は、これはね、めちゃくちゃ論理的に整備されてんだよ。絶対負けない!(一同爆笑)」
脇浜紀子
「じゃあ、高市早苗さん…」
宮崎哲弥
「いや、違う、あれは、あれは…」
脇浜紀子
「高市早苗さん…」
宮崎哲弥
「違うよ、あれは全然違う。あの人は保守的なの。俺は違うの。俺は夫婦別姓、同姓というのには、民主的な根拠があると言ってるわけ」
やしきたかじん
「ほう」
宮崎哲弥
「要するに保守、伝統主義で言ってるんじゃないの。近代主義で言ってんだ」
脇浜紀子
「はあー」
宮崎哲弥
「以上!(脇浜、疲れた顔。一同爆笑)」
(いったんCM)
やしきたかじん
「おもろかったけどなー」
脇浜紀子
「すみません」
宮崎哲弥
「でもね、俺はね、夫婦別姓をどうしてもしたいんだったら、結合姓と、新姓創出を認めてくれるんだったら、やってもいい。やってもいい。で、それがない限りは選択肢が広がったことにならないし」
やしきたかじん
「ああー」
宮崎哲弥
「歪んだ選択肢の広がり方になると言ってるわけ」
脇浜紀子
「なるほど」
宮崎哲弥
「つまり実家の姓しか選べないということだから」
勝谷誠彦
「宮崎さん、宮崎さん、今のね、ガキに名前付ける親のセンスで、新姓認め始めたら大変なことになるよ、この国は」
宮崎哲弥
「面白いよ、面白いけど。だから福沢諭吉もそれは、新姓を創るべきだって言ってるわけですよ、もともと」
脇浜紀子
「はぁーー、そうなんですか」
宮崎哲弥
「そうそう」
勝谷誠彦
「まあだけどね、姓が変わるとすごい困っちゃう人もいるかもしれないね。僕のたとえば娘がいて、勝谷めこってのが、中国人の王さんと結婚したら大変なことに…」
やしきたかじん
「何を言うてんのや」
宮崎哲弥
「何を言うとんだ、おまえは(笑)」
(番組終了)
(勝谷さん最低……(T^T))
____________________________内容紹介ここまで
最近の各社世論調査を見る限り、外国人地方参政権は容認派が多少上回っているものの(どんなに危険な法案か世間に周知徹底されていないからでしょう。それが証拠にネットの世論調査では全般に反対派がすごく多い)、夫婦別姓については賛否が拮抗してますよね。
相対的に見て、外国人参政権よりも夫婦別姓の方が国民の関心は強いと思われますが、それだけに「男女同権」「個人の自由」「多様性」等々、マスコミや推進論者が垂れ流す表面的な言葉に惑わされて、“何となく”感覚で夫婦別姓に賛成してる人も大勢いるのではないでしょうか。
ですから冒頭のニュースで紹介した福島大臣の発言、あれは彼女としては「丁寧に話せば(夫婦別姓を導入すべきだと)分かってくれる人は多い」と言ってるんでしょうが、現実はむしろ逆で、「丁寧に話せば(夫婦別姓は導入すべきでないと)分かってくれる人は多い」んじゃないかと私は思います。
さて、脇浜さんの主張をまとめると、「私は別姓にしたい。同姓がいい人は同姓にすればいい。ただ、別姓にしたい私のような人にはそれを認めてほしい」ってことのようですね。
「個人の自由でしょ」というのが根底にあるんでしょうが、いやいや、これって個人や夫婦だけの問題じゃないですから。子供や親や親戚など、周囲に大きな影響を及ぼす問題ですから。
実際、中高生の6割超が「両親の別姓」を嫌だと思ったり違和感を感じるという世論調査結果もあるそうで(産経9/30付。元記事削除済につきY's WebSiteさんのブログ「日々是好日」参照)、親よりもむしろ子供の方が本能的に「家族」というものを理解してるんじゃないの?と思ったりもします。
子供や親族のみならず、周囲の他人が迷惑するケースもいろいろ出てくるのでは?という心配もあります。
たとえばShionの部屋のしおん★☆さんは、「保護者名で書かれた連絡網と子供名簿との関連」「PTAや子供会での多大な事務的・時間的・精神的負担」「犯罪に利用される可能性」「3人兄弟で数の少ない姓の子の疎外感」など、さまざまなケースを想定してらっしゃいます。
あと、脇浜さんは、事実婚じゃなく正式に結婚したい理由として「結婚しないと税制上不利になる」と言われてますが、これについては現在、事情は大きく変わりつつありますよね。民主党政権が扶養控除・配偶者控除を廃止する方向でいますから(但し、脇浜さんにお子さんがいて子供手当がもらえる場合はまた違ってきますが)。
また、別姓を希望する人は「名字が変わるのが面倒」という理由を挙げることも大変多いですね。
ただ、免許証や銀行口座などの各種変更手続きは通常の引っ越しと同様、必ずやらなきゃいけない作業ですから、名字が変わろうが変わらまいが煩わしさはほとんど一緒ですよね。
(ちなみに私は12年ほど前に結婚したのですが、こういった変更手続きよりも、新居への引っ越し作業とか結婚式までの作業の方がめっちゃ面倒でした。その過程で親や親戚や友人にもすごく気遣ったし(T^T))
となると、「名字が変わるのが面倒」と言ってる人はおそらく、名字が変わることで仕事上不都合を被る、たとえば取引先に周知徹底させるのが面倒とか、そういう主張なんだろうと思います。
が、今の世の中、結婚後も働き続ける女性が非常に多いわけですし、会社も配慮して、通姓を名乗れるようなシステムに徐々になってきてるんじゃないでしょうか。たとえ今はまだ不十分であっても、今後この動きは前進することはあっても後退することはないでしょう。
だからトータルで見ると、別姓にしてもさほどメリットがなかったり、逆に別姓にした方が面倒な思いをする場面が多かったりしませんかね。いや、ご本人ではなく周りがですよ。さっき書いたように、親や子供などの親族はもちろん、学校その他の地域社会も。
あと、よく言われるのは、脇浜さんも言ってるように「そもそも名字に変わるのが嫌」って主張ですよね。
これも私は何がそんなに嫌なのか、さっぱり理解できません。
一般的によく聞くのは、「名字が変わるとそれまでの自分が失われる気がする」とか「夫の(家の)支配下に入ってしまう気がする」とか、つまりアイデンティティの喪失っていうんですかね、そういうメンタル面の理由ですよね。
別姓にしたがる人ってそんなに自分に自信がないのかなぁ?私は今の女性はもっとしたたかだと思うんですが(私の周りの女性だけ?(^_^;)。
あ、もしかして「夫の(家の)支配下に入ってしまう気がする」というのは、夫の実家とあまり関わりたくないってことなんでしょうか?ぶっちゃけ、夫の親の面倒を見るのが嫌とか?
もし「別姓ならあまり夫の親と関わらなくてすむ」と考えているんだとしたら、実際に関わるかどうかは別にして、入口のところで根本的に違うような気がします。
だって、配偶者の親を自分の親並みに大切に扱う(できるだけその努力をする)っていうのは、同姓・別姓関係ないし、また、日本だけでなく他国でも基本はそうだと思うから。
つーかね、「別姓ならあまり夫の親と関わらなくてすむ」というのは、裏を返せば「夫の親にお嫁さんと認めてもらえない」ということにもつながりかねないんですが、それは構わないんでしょうか?
それはそれで自分の居場所を無くしてしまうっていうか、別の意味でアイデンティティを喪失してしまいませんか?
あと、「男兄弟がいないので私が姓を継がないと家系が途絶えてしまう」という理由も時々聞きますね。これについては、私は分からんでもないです。
ただ、言えるのは、普段から「個人の自由」「今の制度は男女差別」とか言ってる人が仮にこの理由も同時に挙げたとしたら、ダブルスタンダード以外の何物でもないですよね。「家系を守る」という行為は、個人主義や進歩主義などとは全く対極にあるわけですから。
(実は「先祖代々の墓」という概念が一般庶民にまで広がったのは江戸時代に檀家制度ができたからで、さらに「○○家の墓」というものが普及したのは家制度が確立した明治30年頃以降と言われています。裏を返せば、明治30年頃までは「嫁は一族とは認めない」という男女差別があったということです。あとで述べますが、現在の韓国・北朝鮮がまさにこれです)
そうそう、お墓と言えば、私、すごく気になることがあります。
別姓を望む女性の中には「夫の実家の墓には入りたくはないが、夫とは同じ墓に入りたい」と考える人もたくさんいるはずです。その場合はどうなるんでしょうか?
現行案だと新姓はないわけだから、たとえば夫が田中一郎さんで妻が鈴木花子さんだとしたら、「田中家と鈴木家の墓」ってなるんでしょうか?あるいは「田中一郎と鈴木花子の墓」?
じゃあ、この夫婦の長男である田中正男さんが山田洋子さんという女性と結婚し、やはり別姓にした場合、お墓はどうなっちゃうんでしょう?
上書きされて「田中家と鈴木家と山田家の墓」あるいは「田中一郎と鈴木花子と田中正男と山田洋子の墓」ってなるの?
いやいや、山田洋子さんが夫の両親と同じ墓には入りたくないと言い出すことも十分ありえますよね。だとしたら、「田中家と鈴木家の墓」(もしくは「田中一郎と鈴木花子の墓」)とは別個に新しく「田中正男と山田洋子の墓」を作らないといけなくなる!?
何か頭がこんがらがってきましたが、とにかく別姓が認められた場合、このようにお墓が乱立していくってことは十分ありえますよね。
となれば、子孫が管理していくのも一苦労だし、そもそも誰が誰の先祖なのかも分からなくなりそうですよね。
結果、「別姓を選択したばっかりに、死後もなお子孫にまで迷惑かけてしまう」ってことにもつながりかねないのでは?
もちろん、夫婦同姓の今でも少子化によりお墓の後継者は減ってきているわけだから、頃合いを見て先祖のお墓を一つにまとめてしまうってことはよくあるようです。ただ、別姓を認めてしまうと、そのサイクルがますます短くなってしまうのは避けられないですよね。
以上のようなさまざまな懸念に加えて、日本人がこれまで培ってきた家族観とかもあわせて考えると、私はやっぱり夫婦別姓制度導入には賛成できません。
それでなくても家庭崩壊とかが社会問題になっているのに、それにわざわざ拍車をかけるようなことをしなくても……と。
あと、宮崎さんもちょっと触れてますが、中国・韓国の別姓について、念のため書いておきますね。
中国・韓国が別姓なのは進歩的だからではありません。むしろ逆です。
これらの国は、儒教の思想により「父系の血統主義」にもとづく家族制になっていて、女性は嫁いだ後も一族の人間とは認められないという古い考え方が残っているのです。だから一家の中で、子供は父親の姓、妻だけが別姓ということになります。
もっと言えば、女性はあくまでも子孫を残すための道具という位置付けで(日本も昔は女性がそういうふうに扱われてたのは皆さんご存知でしょう)、これは究極の女性差別とも言えます。
(もっとも中国では最近は男女同権が浸透してきて、昔とは違った意味での夫婦別姓となってきているそうです。ただ、韓国や北朝鮮ではまだまだかつての儒教の思想が残っているそうです)
というわけで、「別姓は進歩的、同姓は抑圧的」と十把一絡げにして論じるのは間違いです。
外国の事例を参考にするのは決して悪いことではないと思いますが、最終的にはやはり日本の伝統や思想に合った制度でやっていくべきだと思います。
あと、書き忘れたことは……、あ、そうそう。
「強制的別姓じゃなく選択的別姓だからいいじゃないか」というご意見については、こう言っておきます。
自分の意志で選択できるという、そういう中途半端な制度は、ムードに流されやすい日本人にはあまり馴染まないのではないでしょうか。
過去の選挙とか見れば、日本人がいかにムードに流されやすいか分かるでしょ?
「“別姓ブーム”に乗って、何となく別姓を選んでみたけど、夫とも子供とも親とも揉める原因となってしまって、今ではすごく後悔してる。同姓にしておけばよかった」と嘆く女性たちが出現するのは間違いと私は思います。
……さて、鳩山連立政権発足後にわかに喧しくなってきたこの問題(法案)、今後どうなっていくのでしょうか?
政権全体として見た場合、韓国や民団の強い「要請」がある外国人地方参政権と比べれば、夫婦別姓に関してはさほど積極的とも思えないんですが、ただ福島瑞穂&千葉景子の暴走コンビが非常に心配ですよね。
そういや11月5日の衆議院予算委員会で、稲田朋美さんが夫婦別姓について鳩山総理に質問しましたが、その際、質問されてもないのに福島大臣がわざわざ答弁に立って、「ぜひ夫婦別姓についてはきちっと取り組んでいきたい」と述べた場面もありました(拙エントリー11/7付:放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員を参照)。
法案は早ければ来年の通常国会に出てくるんでしょうが、福島大臣はじめ社民党としては、連立政権内にいるうちに(来年夏の参院選までに?)、数の論理でパパッと法案を通してしまいたいという気持ちも強いんじゃないでしょうか。
時事通信11/26によれば、「政府は選択的夫婦別姓の導入などを柱とする民法改正について、今後閣僚間で検討を進める方針で一致した」とあり、福島&千葉コンビの動向がますます心配になってきました。
何せこのお二方の場合、夫婦別姓だけじゃなくて、戸籍制度そのものに手を付けようとしてますからね(家族単位の戸籍制度を廃止して、個人単位の登録制度にすべきだと主張している)。
とにかく私たちは、今後も鳩山政権の動向を厳しく注視していかねば。
……って、夫婦別姓だけでなく、外国人参政権、教育(日教組)、外交安保全般、その他もろもろ、注視しなければならないものが多すぎますよね、この政権は(T^T)
27日に終了した「事業仕分け」にしても、予算の在り方を考えるという点ではもちろん意義はあったと思うんですが、個別に見ると「ハァ?」なものがたくさんありましたしね。
特に科学技術分野の予算削減や凍結は、素人目にも「ハァ?」でしょ。
現に米中露や韓国など周辺諸国は、日本の科学技術経費の縮小を「歓迎」しているそうです。日本の誇る科学技術力が今後低下し、競争力が弱まる可能性が強いからです。ある韓国の外交官は「日本が何でこのような自殺行為をするのかよく分からない」とコメントする始末です。
(詳細は【インテリジェンスEYE】11/24付:「スパコン予算廃止」をほくそ笑む周辺国を参照)
鳩山政権、マジで日本を滅ぼそうとしてるとしか思えないんですけど(T^T)
ノーベル賞受賞者の野依さんが、スパコンの開発予算が事実上凍結されたことについて「不用意に事業の廃止、凍結を主張する方には将来、歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」と批判されていましたが、そのお言葉をお借りして、私は今こう叫びたい気分です。
「不用意に先の総選挙で民主党に投票した方には将来、歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」!!
※宮崎哲弥さんの夫婦別姓論について紹介されているブログ
・あさってのほうこうBlogさん>09/10/12付:宮崎哲弥さんの「条件付」選択的夫婦別姓容認論
・秋月瑛二の「団塊」つぶやき日記さん>07/6/3付:夫婦別姓・家族−宮崎哲弥・石坂啓。
※夫婦別姓導入に関する最近の世論調査より
・メディアジャム>夫婦別姓導入については「反対」が「賛成」をやや上回っている - 民法改正による選択的夫婦別姓について世論調査(09/10/2)
・朝日新聞10月世論調査>賛成48%、反対41%(09/10/13)
・FNNと産経新聞社の合同世論調査>「賛成」46.1%、反対44.2%、わからないなど9.7%(09/11/23)
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Comments
好きな人と同じ姓になるって嬉しいことじゃないんですかねぇ?
男性からしたら愛する人から「同じ姓にしたくない」と言われても気にならないのでしょうか?
自分がその立場だったらすくなからずのショックを受けるのですが…(汗)。
別姓のメリット云々よりも「愛情」という面に関して薄っぺらさを感じて違和感を覚えます。
まるで「明日別れても平気」と言わんばかりじゃないですか…。
自分の家族は大事にするが、嫁、婿の家族とは距離を起きたい心理と考えられる。
仕事場で姓変化による煩わしさを主張するなら会社に変化前の姓を名乗らせて欲しいと主張するべきでしょう。
行政的な意味で考えると、より手間隙かかる要因にしかならないし、犯罪観点からいっても成りすましができる要因しかならないんだが・・・・・
日本では 姓名の2個しかないが、やるならどこぞの外国みたいに姓名がながくなるがセカンドネームやサードネームいれて各家の姓を継いでいくのがいいんじゃないの?どっちにしてもデメリットにしかなりませんが。
私には別姓を主張する人はたんなるワガママで言ってるだけにしか見えないです。
多重国籍を認めるものだと思う。
姓は本来的には、その人の所属する家なり家系なりを表すもので、所属が変われば変更するのが当然です。
脇浜紀子さんだって「よみうりTVの脇浜紀子」と自己紹介するでしょうし、仮に関西TVに移籍した「関西TVの脇浜紀子」と所属を変えて自己紹介するでしょう。
夫婦別姓というのは本来は所属が変わりたくないとことなんだと思います。また、そういう意味で夫婦別姓を主張されているなら理解できる(同意はできませんけど)のですが、「選択的」別姓は意味不明です。
「選択的別姓」といった時点で所属の意味は無くなります。松田聖子という歌手が松田家の聖子さんだと思う人が居ないように、姓は単なる符号になります。そうなら姓なんて要らないぢゃないですか?
「選択的別姓論者」なんてオブラートに包んだ表現でなく「姓廃止論者」と呼ぶべきだと思いますし、フェアな議論の最低限の条件だと思います。
まず基本は夫の側の姓を継ぐのが基本です、また家名を絶やさないための養子もありましたし妻の姓を継ぐ事もOKです。
別姓だけは不可、これでは一夫多妻多夫一妻多夫多妻何でもありに繋がります、国籍不明さらに勝手に国籍変更さえやりかねません。
夫婦別姓を言う前に国民総背番号制度はどうしたと言いたくなります。
国民総背番号制が立ち消えになったのは何だったか思い出せませんが左側の反対が強かった気がします、国民総背番号制への反対と夫婦別姓は特亜三国の謝罪と賠償強請りタカリと通底するものと思います。
左翼は反米らしき事言うけどここまで「自由と民主」の狂信的信奉者が何言ってんだと思います。
>「不用意に先の総選挙で民主党に投票した方には将来、歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」!!
民主党、共産党に投票した立場からコメントいたしますと、もちろん歴史の裁きを受ける覚悟をしております。しかしながらこれから歴史が進むにつれ、政権交代が頻繁に行われるようになれば過去の歴史の評価がそのたびごとに変わる可能性が大だと思われます。
前々回の総選挙で自民党に投票した方々の多くが民主党に投票したのは自民党に見切りをつけたからでしょう。まさに同時代的歴史の裁きを受けたのです。保守を自認する方々はその自覚があるのでしょうか。
科学技術に関する予算についていえばいわゆる中抜きの状況を改めて現場の技術関係者に直接届くシステムにすることが重要と思われます。そうした意味では仕分け作業に意味があったと言えるでしょう。
高校生の6割が別姓に違和感、ですか。随分少ないですねぇ
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid621.html#comments
朕はたらふく喰っているぞ
朕はたらふく喰っているぞ
朕はたらふく喰っているぞ
風流夢譚 | 2009/02/11 11:22 PM
おっしゃる通り、これから政権の交代は頻繁に起こるでしょう。しかし、その政権の政策の根幹は
「如何に日本国の国益を伸長するか」
であり、政権交代の論点は「如何に」それを実現するかという方法論、或いはどこに重点を置くかという議論であろうかと存じます。
私が民主党に問いたいのは、
1.日本という国家の根幹を否定しかねない諸法案、政策を実現しようとする理由は何か?
2.なぜ、日本の安全保障の根幹たる日米同盟を弱体化しようとするのか?そして誰によってそれを補完しようとしているのか?
3.自民党は確かに供給サイドに立った政党でした。これに関しては私も議論のあるところであると思います。しかし、供給サイドのすっ飛ばして、いきなり補助金だ、助成金だといったところで、マクロ経済レベルの成長政策による、供給サイドの健全性が担保されない限り、今後も巨額の赤字国債でそれらの補助を賄わなければなりません。我が国経済の根幹たる企業群を立ち枯れさせて如何に我が国の経済を立ち行かせるのか?
4.時として民主党は「国連中心主義」を標榜されますが、国連が機能不全の状態に陥っているのは自明のことかと存じます。でありながら、国連中心主義を標榜するのは我が国の外交の根幹を誤らせるものと存じますが?
5.上記と同様、東アジアとの協調をやたらと強調されますが、東アジアはそのような平和な、かつ軍事力の背景なくして、十分な外交が出来る地域でしょうか?根本的な外交上の認識に誤りがあるように思われるのと同時に、彼らにつけ入れる隙を与えようとするのは、我が国の安全保障、治安の根幹を破壊しかねないと思いますが。
以上の点において、少なくとも私は民主党は政権政党として失格、或いはその任に堪えないと存じますが、ご貴見をお聞かせいただけないでしょうか。
何をもって「国益」とするかは極左から極右まで様々な意見があり、唯一絶対のものを見出すのは難しいでしょう。ただ今回の選挙で注目された「国益」は年金問題、貧困問題など、弱者救済こそ国益にかなうと国民は判断したのだと思います。
1.民主党の事務所に尋ねられたほうがより的確に答えていただける思いますが、私の意見では根幹を否定したほうが場合によっては国民は生きやすくなるのでは思っています。民主党は多分、根幹を否定しているとは思っていないでしょうね。
2.1と同様に民主党に直接尋ねられたほうがより的確に回答していただけると思いますが、私は思いやり予算の見直しや日米地位協定の見直しが「国益」かなうと思っています。それがすぐに弱体化にはつながらないと思っていますが。
3.実は麻生内閣の最後の1年の経済政策は間違いではなかったと思っています。民主党の経済政策は本予算からの実現を図るほうが今のマクロ経済の状況から判断してよろしかろうと今でも思っています。ドバイショックでより緊急対策が必要になりましたね。
4.国連は機能不全なのかもしれませんが、さりとてこれに代わる国際機関は今のところ見当たりません。中国がアフリカ諸国を味方につける外交政策を続けるなど日本の見方を増やすには国連がベターな舞台だと思いますがどうでしょうか。知識が乏しくこの程度の答えしかできませんが。
5.具体的な成果、たとえば中国との油田開発が進めば民主党政権は国民の信任を得るでしょう。しかし、領海侵犯等が頻発し、安全保障上国民が不安になるような出来事が多くなれば自民党が復権するチャンスを得るのではないでしょうか。いずれにしても具体的な外交上の出来事があって初めて国民は判断に動くと思います。私見では靖国問題が一服してよかったと思っています。
以上、答えになっていますでしょうか。
与党という立場である以上批判や検証を受けるのは当然ですが、自民党など保守政党支持者の方々は政権奪回のために一般国民にどのように訴えていくつもりなのでしょうか。支持拡大のために理念の再構築が必要なのでしょうかそれともこのままでよいのでしょうか。民主主義発展のために自らを見直すエントリーを期待しています。
私にとって国益とは、日本国の経済的繁栄であり、安全保障上の安定であり、対外的影響力の拡大です。これらを基盤として、我が国に存在する個人、法人等の繁栄、安定、安全は保障されます。そしてこれらの全ての前提は、日本国が、「日本」である事です。
>年金問題、貧困問題など、弱者救済
といった問題はミクロの問題であり、マクロの問題、即ち、日本経済、世界経済の回復なくしてこれらの根本的解決策はなく、また今回の選挙の争点の根源の誤りは、議論されるべきマクロの問題を放擲し、ミクロの問題に矮小化してしまったことでしょう。
そして残念なことに、現在の与党にマクロの問題に対する何らの政策も対策も見られないということです。「仕訳」なる見世物の陳腐で近視眼的な結論が良い例でしょう。
風流夢譚殿の国益とは何でしょうか?よろしければご教示ください。
個別の問題に回答するのは避けさせて頂きますが、戦後最悪の日米関係、機能不全の国連、日本をカモにしようと牙をむく中国。私は風流夢譚殿のように楽観的にはなれません。私は現在日本は戦後最大の危機に瀕していると思っています。果たしてこの危機感は私だけのものでしょうか?
ちなみに靖国神社の問題は、我が国、或いは我が国民の内心の問題であり、中国ごときに云々されるべきものではなく、それで日中関係がおかしくなるなら、そんな国との付き合いは断ち切るくらいの気概を日本国民は持つべきでしょう。
>保守政党支持者の方々は政権奪回のために一般国民にどのように訴えていくつもりなのでしょうか。
これはグッドクエスチョンだと思います。短期的には民主党政権がグダグダになり、国民から「駄目だこりゃ」と思われること。中期的にはまともな経済政策、外交政策、内政政策を訴え、実現していくこと。長期的には保守的な政策が日本の国益に適う、ということを国民に理解してもらうしかないでしょうね。
問題は中国と韓国に、日本の未来はあるかのように洗脳された日本人の多くに、どうやって現実を直視させるかでしょう。
>あと、「男兄弟がいないので私が姓を継がないと家系が途絶えてしまう」という理由も時々聞きますね。
こういう人に私も出会いました。どうしても別姓がほしい方には「自由選択制別姓」じゃなくて、「原則同姓、特例として許可制別姓」と認めてもいいんじゃないかと思います。この制度はドイツで採用されています。・・・といってもいろいろ問題あるのでしょうが。難しいですね。
自分自身のコメントにレスですが・・・。
>「原則同姓、特例として許可制別姓」と認めてもいいんじゃないかと思います。
と思いましたが、このようなページを見つけました。確かにこの意見の通りですね…難しい。
http://www31.ocn.ne.jp/~eighsaqu/statement01.htm
>問題は中国と韓国に、日本の未来はあるかのように洗脳された日本人の多くに、どうやって現実を直視させるかでしょう。
鳩山首相は、東アジア共同体の構築なくして日本の未来はない、と言っていますから、彼は何らかの根拠を持っているのでしょう。
私には、そんな根拠が存在するとは思えませんが。
洗脳を解くために、次のようなことを知り合いにしゃべってます。
1.地方参政権付与を認めたら小さな地方公共団体の行政が、外国人に有利なように歪められる。
2.地方主権を認めたら、1の参政権と相まって日本の中に外国が出現する可能性がある。(カナダのケベック独立運動のような運動が起こりうる)
3.China、韓国からの移民が増え、治安、風紀が乱れ、犯罪が増える。
生活全般において、日本人同士の信頼関係が崩れ、騙されないように絶えず気をつけていないといけないようになる。
4.外国人が増える結果、日本固有の伝統、文化が衰退してゆく。
外国人にとって気に入らない神社仏閣等の文化遺産が、破壊されるかも知れない。
5.日本人の失業者が増え、平均所得が下がる。
あー脇浜さんの発言にイライラした(笑)。ようこんな自分勝手な考えで結婚したいなんて言っていられるわ。そもそも結婚ってお互いが寄り添って生きていくものでしょ?夫の実家の墓には絶対入りたくないならそもそも何で結婚したいのか?全く訳わからん…。
戸籍もイヤって要するにご先祖様からの長い歴史はどうでも良いってことでしょう?男尊女卑の考えから別姓なのに中国韓国が良いって何を考えてるのか…。思想はどうでも良いって、なんちゅう現実の見えなさ加減(呆)。こんなの多いんだろうなー女性に。ちなみに私の周りにはそんなの居ません。
こういう昔から脈々と受け継がれる伝統を因習と決め付け、夫婦も親子も絆をぶち切ってプカプカ浮く浮き草のように生きていきたい人間が増えてるんでしょうかねー。
あと事業仕訳には憤り炸裂でした。漢方薬は保険外になりそうだし、防衛費は削減されそうだし、自衛隊の広報センターはテーマパークとごっちゃにされるし、科学技術は破壊されそうだし、やれやれ…。関係機関には抗議メールや署名をしておきましたが。
それと、日本共産党の歴史を少しでも知ると、こんないい加減な政党には絶対投票しないと思うようになります(笑)。
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母は、李さん。
妻は、白さん。
息子の嫁は、張さん。
私は、金さん。
家族はバラバラ。
こちらのご意見はいつもうなずけることが
多々ありまして、よく見ております。
ですが、今回はなんかちょっと違う!
と思いまして、がんばってコメントします。
そもそも、別姓反対の方々は、夫の姓にすることを「フツウ」としている方が多いですよね。それをフツウと思わない女性もいるわけです。夫側の姓にする場合はどちら側からもなにも言われないのに、妻側の姓にする場合には双方外野がうるさい。そういうのって平等ではないんじゃ?
確かに「嫁」扱いされるのは困ります。この場合の「嫁」というのは、夫実家のルールにすべて従うべきという考え方に基づいた場合の「嫁」。別に夫の姓を名乗ったとしても、そういうルールを踏襲しなければいいのに、あちこちで噴出しているのは、そういうトラブルばっかり。「マスオさん」といわれる夫さんにだってすごい苦労があると思うのだけど、これまたまだまだ一般的でない。つまり、偏っているんです。婚姻時の改姓が。
ここからは個人的な回想になりますが、結婚を申し込まれたときには、なぜ、自分だけが改姓しなければいけないのか、という思いが先立ち、断りました。相手が改姓する気もないなら、しょうがないね、で済まそうとしていたとき、提案されたのが、事実婚。
ほー、そういう考え方があるのか、と思いそれを選択。当時の唯一の不満は、世間的に結婚したとみなされないこと。そしてすぐに法改正されるだろうという見込みのもと、でもありました。待つこと十数年だけど。ま、現在は「いろいろ」な歴史があるので夫婦として見られないなんてことはありませんけど。
その後、またまた「いろいろ」あって夫側がこちらの姓に改姓してもいい、といったとき、断りました。自分の姓を変えたくない、と双方が思っているのに、どちらかにその負担をさせるのはおかしい。それだけなんです。
ちなみに、嫁だろうと配偶者だろうと、連れ添う限り、相手側の家族との付き合いが発生するのは当たり前。21世紀にもなって嫁姑の立場をわきまえろとかいってるから、トラブルが起きるんだなんて思ってもいます。他人としてそれなりに筋を通して付き合えば、問題のないことばかりなのに。
それと、好きな人の姓になりたい、なんて夢をみなかっただけ、相手とは真剣勝負で話し合ってきたので、今も生活が続いているんだと思ってもいます。いえ、そういう夢はあってもいいと思うけど。
長々と個人的経験をふまえてコメントさせていただきましたが、
わたしは友愛大嫌いです。
友愛で生活することはできません。
日本人として生まれてきたことを誇りに思っていますが
実質、選択できない婚姻制度については不満に思っています。
現代社会の家庭崩壊は別姓のせいではありません…。
ではでは
あと民主党が、
労働利権、
同和利権、
在日利権、
教育利権、
反日利権、
の複合体に寄って立つ存在であることを、国民に知らせねばなりませんね。
一番分かりやすい例が、日本に居る3万人近い韓国人売春婦が、民主党の政策によれば、地方参政権を得るかもしれないということでしょうね。
私は日本が外国に閉ざされた国であることを望みません。しかし、我が国に違法に入国し、違法とされる産業に従事し、適法に参政権等を得ることを潔しとしません。
またそれを支援する政党を支持するつもりもありません。
私は、我が国が真の意味で、報道の自由、知る権利、国民主権が確立されることを切に願います。
一般的な心理として政治という面倒な物に時間を割きたくないのも解るのですが・・・・余暇をレジャー、旅行、買い物やデートに費やすほうが幸せですからね。
しかし、いまだに政治家は国民の為にやっていると能天気に信じているorもしくは政治に無関心で自分には関係がないと信じている人が多数いるのが現状です。簡単にいって国民レベルで政治意識が低すぎる。
政治家個人や集団である政党というのは、支持団体や利益供給をしている集団の代弁者にすぎないというのを国民は正しく認識しないといけません。
どんな国でもどんな政治家でもよほどの変人でない限り、この支持団体の利益代弁者というのは世界普遍の真理ですよ。
わが国においても、民主だろうが公明だろうが共産だろうが、自民党もですが、支持団体を見るだけで その政党の政策理念は支持団体の利益に繋がっていると嫌でも解ります。
20になってから現在30になろうとしているこの10年間で政治(国内経済と外交、軍事)に興味を持つ頻度と考える時間が年々増加しているのを自覚しているのですが、大多数の国民は未だ政治とは偉い人が勝手になんとかしてくれる物と意識にあるのではないでしょうか?
日本のような民主主義による政治の失政とは、最終的に政治家を選んでいる国民の責任になるという事を早く学んで欲しいです。
スーパーマンはどこにもいない必ず国民の政治意識レベルが国家レベルで反映されると理解するべきでしょうね。
悲しい事に、そこまで見ている国民が圧倒的に少数派という事です。もちろん、政治に興味を無くしていく原因に政治と金の癒着もありますが、だからこそ政治不信にならず、絶えず政治家の判断をして欲しいと思う。
こんなクオリティの高いブログを10年も続けてこられたなんてスゴイですね!!!
毎日応援ポチしてます!!!
夫婦別姓法案は深刻です。千葉氏と福島氏にとっては長年の宿願だろうし、ちょっとやそっとでは引っ込めないでしょう。
>「不用意に先の総選挙で民主党に投票した方には将来、歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」
全く同感です!!!
スーパーコンピュータ、漢方薬、素人の不要な仕分けは目に余る。
選挙も同じです。
もともと国家解体をねらってミンスに投票した風流夢譚氏のような確信犯はともかく、今回マスゴミにあおられて不用意に、不勉強に、ミンスに投票した有権者の何と多いことか!!!
俺の回りにも何人もいますよ。
今さら「すまん、あさはかだった」と謝られてもネ。
○素人の不用意な仕分け
スミマセン!!!
(ただ一般社員の目には触れませんが・・・)
大企業にも送っていらっしゃる方がいるのですね。因みに会社の付き合いで話す限りは「民主党になったからダメになった」という人しか周りにはいないですね。ただ、わかっててその状況を受け入れてしまっているという感じです。。。それではいけないのですが。
ご参考までに。
===以下転載===
謹啓
時下、ますますご清栄のことお慶び申し上げます。
今般、突然のメールを差し上げますご無礼、何卒ご容赦下さい。
平素、貴○○株式会社ならびにご関係者の皆様におかれましては、日ごろより社会への甚大なるご貢献を下さっておられますこと、一国民とし
て心より感謝申し上げます。
私は国憂う一個人で、下記にご説明する『日本解体法案(一部構想)』に反対の意を唱えているごく普通の者です。
良識ある皆様は、マスコミの報道全体が「何となく、おかしい」ということにお気づきでいらっしゃるかもしれません。しかし、あまりにもご自身の自然な感覚とかけ離れた内閣支持率が報道されているため、その事を口にできずにいらっしゃる方も多いのです。
あるいは現政権が日本の根幹を揺るがす危険な政策・法案を実現しようとしていることも、薄々ご存知でいらっしゃるかもしれません。
去る平成21年10月27日、こうした危険法案に反対する「10・27『日本解体法案』反対請願受付国民集会&移動(デモ)」が開催され、一般国民各々が請願書を持ち寄り、会場である憲政記念館に提出しました。当日は、高さ3メートルにも達する請願書が提出され、移動(デモ)の参加者と集会に集まった国民は5000人にも達しました。
また請願書の受付先である中山成彬東京事務所に全国から郵送等で届いた請願書と、当日提出された請願書は合計で10万通近くにも及びました。
しかし、新聞・テレビは当時、一切これを報じませんでした。
請願書が提出された11月25日、産経新聞だけが記事にしました。
【外国人参政権など反対の請願提出 自民・中山成彬氏ら】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091125/stt0911252204013-n1.htm
この請願では4人の国会議員が請願受付仲介議員となって下さり、また前議員、有識者、学者の方々など約50名の方が発起人となって下さいました。
詳しくはこの請願イベントの実行委員会事務局のサイト『水間条項』をご参照下さい。
http://mizumajyoukou.jp/?Word%2F2009-10-27
反対請願を行った法案(一部構想)は、「靖国神社代替施設」「外国人参政権」「偽人権擁護法案」「重国籍」「戸籍制度廃止」「夫婦別姓」「女性差別撤廃条約選択議定書」「1000万人移民推進」「日教組教育復活」「国立国会図書館恒久平和調査局」「地方主権」「CO2 25%削減」「東アジア共同体構想」の13法案(一部構想)でした。
これらの法案は、明らかに近い将来提出が予想されるものであり、その際に国民一人一人が各々の問題として理解して、声を上げるべきものばかりです。この他にも、現政権は日本にとって危険な法案や政策を実現しようと目論んでいます。
たとえば、「外国人住民基本法(請願)」 という危険法案(請願)が最近問題になっています。概要は、3年間日本に滞在している外国人に、無条件で日本人同等の権利を認めると言うだけでなく、提案の法案をそのまま実施すると、不法滞在でも3年間日本にいれば永住資格が与えられる事になります。
そして、永住資格を得れば、日本からどんな理由でも追い出されないという項目まであります。元から日本に住んでいる日本人が、外国人に対してあらゆる配慮をし、搾取されながら、小さくなって生きていかなくてはならなくなります。
政権与党である民主党自身、選挙のときにこうした政策をマニフェストには載せず、マスコミでも殆ど報じませんが、こうした政策・法案がすべて通過すれば日本が解体してしまうほどの損害を受ける事を気がついた国民が立ち上がり、懸命に周知しているところです。
私もその中の一人というわけです。
なぜ、こうした危機的状況をマスコミが報じないのかという理由、また
この問題は貴○○株式会社にとっても、どの日本人にとっても知って頂
くべき大切なことです。
「初めてこの問題を知る方へ」
http://sitarou09.blog91.fc2.com/blog-category-22.html
にアクセスして下さい。これが問題だと思われたら、そこに書いてある危険法案をご自身の手で検索し、また周りの方へこの事をお話し下さい。宜しくお願いいたします。
今後も、「日本解体法案」に反対する請願や集会などが開催されます。詳細は上記でもご紹介しましたサイトの『水間条項』にアップされますので、今後ともこの問題にご注視頂ければ幸いです。
http://mizumajyoukou.jp/
もはや、政治は「誰かが勝手にやってくれる」というような、空気のようなものではなくなってしまいました。私たち国民が、常に監視をしなくてはならなくなってしまったのです。そして、そうした政権を選んでしまったのは私たち自身の責任です。
しかしいきなり「請願」や「集会」などと言われても、躊躇されるお気持ちもとてもよく理解できます。
良識ある皆様におかれましては、まずは日本国の末永い平穏のために、マスコミが報じない、日本が直面しているこの大きな問題に是非、周囲の方々ともどもご考慮頂けましたら幸いです。
末筆ながら、貴○○株式会社ならびにご関係者の皆様のますますのご活
躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。
謹白
○○株式会社御中
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51293000.html
日本人と結婚した中国人妻の理論
「大嫌いな日本の姓を名乗らなければならないので
中国の両親に凄く怒られ、親戚からも蔑まれる。
夫婦別姓になったら中国姓が名乗れるから嬉しい。」
夫婦別姓を「夫の姓を名乗りたくない」とか「夫の所有物のようだ」と
観念的な理論で、自由に選ばせろという人がいるから困る。
私は結婚当初、社内では旧姓を名乗っていました。
取引先との折衝に、いきなり夫姓では不便だったから。
独身時代使っていた名刺の姓の部分の下に
(夫姓)と手書きで書いて、浸透するまで使いました。
確かに、海外で学術論文を発表する研究員にとって
パスポートなど姓が変更になると、
学会から招待状が来なくなったり特許申請に不便な面がある。
過去の論文や特許が"別人"になってしまう・・・
本当の意味で、デメリットな人がいるのです。
ただ「夫の姓にしたくない」とか「嫁にだけ改姓を押し付ける」とか
女性ばかり不平等だからいう観念にばかり拘った意見も、どうかなぁ・・・
宮崎さんの言うように
「チーム家族」という2人で築く家族名として考えれば良いと思う。
何も、わざわざ別チーム名を名乗らなくてもね。
船は一つの方が、目的地まで迷わない。
「マスオ」さんと言われたら、「チーム○○」ですよと胸を張ればいいじゃない?
どちらの姓を名乗るのも自由だけれど
子供達は、ちゃんと両親のチームに入りたいと思う。
私は、夫の実家に「嫁に入った妻」ではなく
夫と2人で新しい家族を作ったと考えています。
娘が結婚し別姓になったら、伴侶と新しい家族を作ったと
喜んで応援すればいいのでは?
今年、義父が亡くなって・・・一人っ子同士の私達と
東京大空襲で家族を失った義母とで
長男だった義父の四国にある実家の墓
1人で守っている義母の実家の池袋の墓
の将来について話し合いました。
私達夫婦は東海地方に家を建ててしまっている・・・
結局、宗派問わずの墓地を新たに買い、両一族の墓を一纏めにしました。
娘も一人っ子なので、こうやってお墓を一つにまとめて行くしか
供養や墓参りを考えると方法が無い。
家族も一緒だと思うのですよね。
どちらの一族の跡を継ぐかとか嫁に入るとか既成概念を捨てて
【チーム家族】として守っていかねば・・・
素朴な質問です。
お子さんはいらっしゃるのでしょうか。
いるとしたら、そのお子さんはどちらの姓を名乗っているのですか?
それはどのような経緯で決まったのでしょうか。
夫婦別姓は個人主義のご当人たちにはいいでしょうが、
周囲にかなり負担をかけていることを理解していますか?
友人や同僚、親類は皆、夫婦と称するあなた方の「独善的な関係」に
絶えず配慮しなければならないことをご存知でしたか? 事実婚の相手には負担をかけなくても、周囲に多少なりとも負担をかけているのです。
まだ、お若いのでしょうが、
これから相続などで面倒なトラブルが生じる可能性も否定できません。
そういうリスクも承知の上でしたら、よけいなお世話でしょうが…。
円満な内縁関係が生涯続くことを祈念しています。
主婦が多く集まるベネッセウィメンズパークなどでも、少し前に夫婦別姓のスレがよくありましたが、半分以上が賛成でした。
理由は殆ど夫と結婚しただけで義実家の物になったわけじゃないとか、そんなのばっかり。
女性の夫の親戚嫌いが理由って・・脱力です。
結婚するということは家庭を作ることなのですから、ファミリーネームは同一でなければならない。そのファミリーネームが男性由来か、女性由来か、新姓か、結合姓か…というところは選択肢があってもいいと思いますが、別姓には強い違和感を感じます。
それでも、入籍しないで子供を産むことには躊躇したようなことも書いてありましたが・・・
そもそも自由ってのは何でもワガママを通すってことじゃないと誰かが教えなくちゃいけません。
別姓派の女性は好きになった相手が同姓派だったら結婚をあきらめるんでしょうか?もし自分を曲げて同姓にしたら、夫婦の間に永遠にしこりが残るような気がします。
子どもはほしかったのですが、
恵まれていません、
流産した経験もあり、そのことについても、
夫とはよく話し合ってきています。
もう、出産できる年齢ではないですが。
こんなことは、匿名だからこそ書けます。
>夫婦別姓は個人主義のご当人たちにはいいでしょうが、
>周囲にかなり負担をかけていることを理解していますか?
>友人や同僚、親類は皆、夫婦と称するあなた方の「独善的な関係」に
>絶えず配慮しなければならないことをご存知でしたか? 事実婚の相手には>負担をかけなくても、周囲に多少なりとも負担をかけているのです。
周囲にどのように気を遣わせているのでしょうか?
親戚の方々にはきちんと挨拶にまわっているし、
なにも恥じることはないんですけどね。
義父を看取り、家族として見送ってもいます。
夫も祖母の介護に協力してくれました。
これは、お互いに
できる範囲でできることをしよう
と決めたからこそ。
また、友人たちも最初こそ、
ものめずらしがって
応援してくれてましたが、
最近は周囲にもそういう夫婦が多いので、
特別視されることはまったくなくなりました。
別姓であることをとりたてていわれることもないんです。
それにしても、
なぜ、周囲の理解を得ているのに
独善的とされるのか、わかりません。
たしかにそのような努力をせずに
事実婚を選択している方もいると思います。
それは、法令婚であっても同じです。
夫婦であろうとする努力をしないのならば、
なにをしてもチームとして進んでいくことは
できないのではないですか?
あえて言わせていただきますが、
離婚した方たちに対してのほうが、
みなさん、気を遣っているように思います。
離婚後のお子さんたちの姓についても同様です。
これほど、家族が多様化しているのに、
同一のチーム名を名乗らないから家族じゃない、
というのは暴論ではないかと思います。
元夫婦、その子ども、姓が異なると家族ではないのですか?
違いますよね?
お互いに夫婦として認識しあうように努力することこそが、
大切だと思います。
>これから相続などで面倒なトラブルが生じる可能性も否定できません。
>そういうリスクも承知の上でしたら、よけいなお世話でしょうが…。
だからこそ、法改正を求めているんですけどね。
義実家の墓に入りたくない、
夫の家族が嫌い、
なんて理由を言っている人は、
現在法令婚をしている方たちに多いんじゃないですか?
周囲にも多いですよ、でも別姓はイヤなんだそうです。
不思議。
でも、それでいいじゃないですか。
しかし、夫婦で納得のいく話し合いをしていないことを、
制度のせいにすることはできないでしょう。
法改正によって、
夫婦のあり方をもっと真剣に議論できる
環境になるかもしれない。
それによって、「結婚さえできればいい」、
という風潮?が少なくなればいいんだけど。
>円満な内縁関係が生涯続くことを祈念しています。
けっして順風満帆な関係ではないけれど、
お互いに努力しています。
いい年齢になっていますから。
もうひとつ。
事実婚実践者は、同姓婚実践者になにも注文をつけてはいません。
その家族の形態についても。
なぜ、同姓婚の方たちに、
それは家族ではない、といわれなければならないのでしょうか?
同姓だけで家族が維持できるのあれば、
これほどの離婚率にはならないでしょう。
現在、家族の形はさまざまです。
くどいけど、
現状の家族崩壊は、事実婚のせいではないんですよ?
>kokuさん
夫婦について
真剣に考えているものにとって
短絡的に
「バカにつける薬はない」
というコメントはないですよね。
まあ、起こしの中の事実婚の人、
説得力なさすぎで脱力ですが。
といって、少子化うんたらの瑞穂氏の主張も
なんだかなーなんですがね。
>Yuさん
「別姓派の女性は好きになった相手が同姓派だったら結婚をあきらめるんでしょうか?」
だから、なぜ女性があきらめるのでしょう?
お互いの歩みよりは?
結果、どちらに落ち着くにせよ、
お互いに納得できる話し合いなくしての
結婚はありえないと、個人的には思いますよ。
話し合いが面倒だというのであれば、
その先に待ち受ける艱難辛苦を
くぐり抜けていくことはできないのではないですか?
人生、けっこう長いです。
とりあえず。
>子供や親族のみならず、周囲の他人が迷惑するケースもいろいろ出てくるのでは?という心配もあります。
>たとえばShionの部屋のしおん★☆さんは、「保護者名で書かれた連絡網と子供名簿との関連」「PTAや子供会での多大な事務的・時間的・精神的負担」「犯罪に利用される可能性」「3人兄弟で数の少ない姓の子の疎外感」など、さまざまなケースを想定してらっしゃいます。
書き起こし有難うございます。
夫婦別姓ですが、この件ですがあまりわかってない部分もあったので助かりました。
墓まで心配しないといけないとは考えてませんでした。
実を言うとですね。
くっくりさんとその他の皆さんには申し訳ないのですが、私自身は“選択的”夫婦別姓にはそれほど反対でもないのです。
というのも、事実婚歴17年さんのように日本でも現実に事実婚を選択なさっているご夫婦が少なからずいらっしゃるのに、そのような方達を救済する法的な制度が現時点ではまだまだ不十分だということ、また中韓だけでなく“選択的”な夫婦別姓制度を取り入れている国の方が世界的に見ても一般的なのであり、むしろ日本のように別姓を一切認めていない国は極少数だというのもその理由です。
それに事実婚をされている方々は「あの人たちは自分達の好きでそうしているのだから放っておいてもいい」というものではないと思います。
ただ、事実婚歴17年さんのような事実婚を選択なさっている方々に対して私が不思議に思うのは、なぜ戸籍上の名前にそこまで拘るのだろうか?と言うことです。アイデンティティーの喪失の懸念があるとかおっしゃる方もいますが、17年前と比べて現在では、少なくとも運転免許証などの公的な身分証明が必要な場面を除いて、実生活の面では旧姓をそのまま使ってもそれほど支障がなくなってきつつあるのではないのでしょうか。(パスポートは旧姓併記が可能だそうです。)
要は“戸籍制度”に対する考え方の問題だと思います。戸籍上の名前はあくまで役所に届けている単なる記号に過ぎないのであって、自分はいままでの旧姓の自分のままであると、逆に芸能人と同じように、自分は戸籍上の名前と通称の二つの名前を使い分けられているんだと思えるようになれれば夫婦別姓への拘りはなくなっていくのではないのかと思います。
戸籍上の名前とアイデンティティーを結びつけるような考え方は、在日韓国人の人たちが国籍に民族的アイデンティティーを感じて頑なに韓国籍に拘っているのと何か通じるものがあり、それはアイデンティティーというものを勘違いしてはいませんか?という気がしてます。
名前はなくても、自分は自分です。
同姓同名が存在すれば、名前だけでは個人を特定できません。
国民総背番号制への布石なのかもしれませんが。
事実婚歴17年さん、あなたには周囲の気遣いは感じられないでしょうが、周囲はそうではないのです。
姓が変わるのが嫌だという拘りが、何だか判らない、バカの壁でしょう。
風流夢譚さん、腰抜け外務省さん、
議論に参加させてください。
まず、風流夢譚さんの視点は政権交代やら事業仕分けやらで「手段」が変われば、何かしらが「変わる」からソレで良し。というように見えるのですが、肝心なのは「どう変わるのか」ではないでしょうか?
>今回の選挙で注目された「国益」は年金問題、貧困問題など、弱者救済こそ国益にかなうと国民は判断した
>1、私の意見では根幹を否定したほうが場合によっては国民は生きやすくなる
との事ですが、現実に民主党の政策では弱者「保護」はできても、救済や改善は不可能です。その点は「根幹」をどうひっくり返せば不可能が可能になるのか?道筋を説明出来ますでしょうか?
ソレが出来る人に出会ったことがないので、とっても興味があります(笑
>2、私は思いやり予算の見直しや日米地位協定の見直しが「国益」かなうと思っています。
見直すだけなら誰が政権を獲ってもできます。どう見直すか?が大事だし、その道筋が「現実的」かどうか?も考えるべきですよね。
風流夢譚さんは民主党に「何をどのように」見直してもらいたいと思っているのでしょうか?
>3、民主党の経済政策は本予算からの実現を図るほうが今のマクロ経済の状況から判断してよろしかろう
民主党の「経済政策」って、あったんですか???サッパリ理解出来ませんので、噛み砕いて説明して欲しいです。
まさか経済を「悪く」する政策じゃ、ないですよね?(笑
>4、国連は機能不全なのかもしれませんが、さりとてこれに代わる国際機関は今のところ見当たりません。
その通りだと思います。世界192カ国が参加し、多少なりの「影響力」を持つ機関は他にありません。肝心なのはソレを日本が「どう利用するか?」でしょう。
ちなみに民主党には「利用する」というビジョンはありますか?僕が見る限り「国連にもっと従おう」という利用されるビジョンしか見えてこないんですが。
>5、たとえば中国との油田開発が進めば民主党政権は国民の信任を得るでしょう。
おっと。そんな話があるんですか?ドコの油田をどのように共同開発する話があるんでしょうか?
>民主主義発展のために自らを見直すエントリーを期待しています。
まったくの同感です(笑 自称保守の方々には是々非々で判断する能力のない人も居て、困ったもんです。
もう、見てないかもしれませんが、お付き合いくだされば嬉しいです。
「民主の評価できる部分」があれば、知りたいのです。
事実婚歴17年さんへの誹謗中傷が酷いですね。
まあ、ソレがココの「家風」ですから、致し方ない面もありますが。。。
と言いつつ、夫婦別姓には反対なんですが(笑
えーと、事実婚歴17年さん、下手な夫婦よりもずっとお互いを大事にされてるようで、羨ましいです。
逆説的になりますが、もしも事実婚歴17年さんのような夫婦が当たり前、つまり姓を変えない事実婚が夫婦の「カタチ」として誰しもに受け入れられるようになれば、夫婦別姓を認めても良いと思います。
ある「自由」とは、相応の「民度」があってこそ、維持出来るからです。
言論の自由、宗教の自由、その他の自由、全てソレを受け入れても秩序が保てるだけの土壌があってこそですよね。
事実婚の自由だってあります。
しかし、事実婚歴17年さんへの風当たりを見れば分かるように、夫婦別姓での家族という枠組みにコダワル人は少ないですし、夫婦別姓で「家族」の繋がりを今以上に大切に感じられる人も少ない。
まだ、ソコまで日本人の民度、度量は追いついていないのです。
特にこのような制度、枠組みは「社会的事実」が一般以上になってから変えるもんです。
例えば、未成年にタバコや酒を解禁すれば、早く一人前の「成人」になりますか?といえば、違いますよね。
もしも、一般の未成年がもっと早く自立するようになれば、それから「もっと早く解禁しても良い」となるでしょう。
枠組みは、多い程窮屈ですが、社会的な秩序は高まります。
枠組みがなくとも、秩序が保たれるなら無くせば良いですが、夫婦別姓はその段階ではない。
ま、永久にその時が来ないような気もしますけど(笑
民主党が時期尚早で制度だけ作っちゃいそうですが。。。不良夫婦が増えるだけになるでしょうね。
>>Yuさん
>「別姓派の女性は好きになった相手が同姓派だったら結婚をあきらめるんでしょうか?」
>だから、なぜ女性があきらめるのでしょう?
>お互いの歩みよりは?
これはひとつのケースとしてあげたので、別に男が姓を変えたって全く構いませんよ。
でも僕が言いたいのはそんなことじゃなくて、そういう状況になったらどうなんですか?ということです。
好きになった相手が夫婦は同じ姓だという考えだったら、別れるか、制度的にはできるのに自分を曲げて姓を変えて結婚するしかないでしょう?
その状態で姓を変えて結婚したら女性としては一生「あの時に」って後悔するでしょうし、かつ夫婦げんかになったら必ずそれを持ち出すでしょ?ウチの嫁も過去のことを決して「赦し」はしないから。(笑)
事実婚歴17年さんのように事実婚でもOKなダンナなら別姓も大丈夫なんでしょうけど、そのような男、同時にその家族親族はまだまだ少ないんじゃないかと。
同姓を法律で強要されているほうが心の折り合いをつけやすいんじゃないか、という、まあひねくれた考え方なんですが。
ご返信ありがとうございました。
失礼ながら、お子さんがいないのは不幸中の幸いでしたね。
もし、いらっしゃったら事実婚が長く続いていたかどうか。
「なぜ、周囲の理解を得ているのに
独善的とされるのか、わかりません」と断言することからも
あなたがかなり独善的なのがよく分かります。
どんなに努力をしようが、
「理解を得ている」とはあなたの単なる思い込み、
あるいは願望に過ぎないのではありませんか。
確信的に事実婚を貫くあなたに、「何を言っても無駄」と思わせているから
取り立てて言われることもないのではありませんか。
あなたの友人、同僚、親類は法律上、あるいは生活習慣上の「夫婦」に関する
話題を意識して避ける、もしくは触れる場合には
より慎重な配慮を要しているのではありませんか。
税金のこと、不動産売買、保険手続き、果ては宅配や郵送先の宛名書きに至るまで。
恐らく、あなたは日本文明の在りようについてあまり関心がないのかもしれません。
日本社会がどんな経過を踏まえて今の姿になったのか、を真剣に考えるより、外国産の価値観を優先する、あるいはジェンダーフリー的な思考を好む方なのかもしれません。
どんな思想も自由ですが、あなたが日本国籍を持つ日本人なら日本特有の伝統的価値観を今一度よく見直してみてください。
古臭い、封建的、島国根性じみている、などと簡単に片付けないでください。
好むと好まざるとにかかわらず、DNAにはご先祖の足跡が刻み込まれ、
今のあなたが存在しているのです。
昨今ではあまり重視されませんが、日本人ならではの勤勉さや規律正しさ、
親切で品行方正な態度、団結心の強さ。それらの由来を考えてみてください。
農耕民族としての特質、家族を基本とした集団社会、家父長を軸とした家庭教育…。
あなた方のように日本古来の基本的価値観を軽視する「進歩的」な人々が
これらのマイナス面ばかりに目をむけ、
日本人でありながら日本文明の崩壊に手を貸していると私は感じています。
事実婚は自由です。同性婚も自由です。
しかし、独自の文明をなす日本社会にあってはやはり「徒花」であるべきだと思います。
細かいところには立ち入りませんが、民主党を支持している人って、私の目から見て、ものすごく善良な人が多いような気がします。(プロ市民除く)
私のような悪人の場合、損得勘定で説得するのは簡単ですが、善良な方ほど、損得勘定での説得が難しい、どちらかというと「可愛そう」、「世界平和」とかいうお題目に左右される部分が多いような気がします。(それがまた日本人の善良さの証なのでしょうが。)
その意味において、民主党という政党は、日本人の善良さ、平等志向といったものに、ぴったりとマッチするような気がするのですが。
どうでしょうね?
びっくりしました。
ものすごく悪意のある文章ですね。
流産経験のある女性に対して
子どもがいなくてよかったなどと。
ほんとにびっくりしました。
老婆心様のような方が日本人の大多数だとしたら、
ほんとに憂える将来です…。
なので、また長くなってしまいました。
>あなたの友人、同僚、親類は法律上、
>あるいは生活習慣上の「夫婦」に関する
>話題を意識して避ける、もしくは触れる場合には
>より慎重な配慮を要しているのではありませんか。
老婆心様は、わたしたちの親戚家族、友人とのやり取りを
まったくご存じないと思いますので、
上記のような憶測はするべきではないでしょう。
これは、老婆心様の頭で推定されていることですよね。
「より慎重」な配慮というものが、
>税金のこと、不動産売買、保険手続き、
とのことですので、お答えしましょう。
税金、不動産、保険については、
夫婦2人の問題で、そこに他者は介在しないはずです。
ここで他人に迷惑をかけているという論理はなりたちませんよね。
実家や義母がこちらに掛けている保険があったとしても、
実家、義母のものですから、トラブルにすらなりえません。
>果ては宅配や郵送先の宛名書きに至るまで。
連名がNGということですね。
それはしかし、事実婚だから気を遣わしている、というよりも
送り先への礼儀の部分ではないでしょうか?
結婚、離婚して姓が変わった人への宛名書きも同様ですよね?
複数家族が同じ家に暮らしている場合もありますよ?
また、宛て名については、わたしたちも同じことをしております。
事実婚者が周囲に気遣うのは当たり前だけど、
周囲からの気遣いは、「フツウ」じゃないのだからありがたく思え、
と言ってらっしゃるのでしょうか?
と、ここまできて、気付きました。
みなさんは、意図的に
離婚家庭への言及を避けていますね。
なぜですか
わたしに子どもがいなくてよかったということですが、
離婚された家庭のお子さんたちの立場はどうなのでしょうか?
現在、事実婚実践者は少数ですし、
家族のあり方をいうのであれば、
離婚家庭での問題のほうが突出しているはずですが。
・お墓
・親と子の姓の違い
・相続
すべて、離婚家庭と問題は同じですね。
唯一違うのは、
事実婚家庭の場合、親子そろって生活しているところでしょうか。
子どもにとっては、どちらがいいのでしょうか?
さてさて、
老婆心様
いちいちいちいち反応してすみません。
>恐らく、あなたは日本文明の在りようについて
>あまり関心がないのかもしれません。
またしても決め付けですね。
事実婚実践者というだけでわたしの思想がわかるのでしょうか?
わたしは日本が大好きですので、死ぬまで日本人です。
日本ほど、さまざまな国の文化が吸収できるところはないと思いますよ。
せっかく日本人に生まれたのに、それを利用しない手はありません。
そのためには、もちろん、日本の文化を知ることが必要ですけど。
そして、さまざまな文化を吸収して、
また新しい文明がなりたつのだと思いますが。
>日本特有の伝統的価値観
また難しい問題につながりそうなキーワードを
いとも簡単に出しちゃいましたね。
老婆心様が考える日本特有の伝統的価値観を
お聞きしたいです。
家父長制度とかいわないでくださいね?
老婆心様のおっしゃる独自の日本文明は、
文明開化がなければきっと続いていたのかもしれない。
しなかたのかもしれない。
でも、過去は変えられないし、
そのおかげで、わたしたちは
今の日本に暮らしています。
こんな議論もできるし。
あ、議論になってませんね。
現在は、中傷されたと思えることに
1つずつ反論させていただいているところです。
くっくりさんのところは、
聡明な方々が多いと思っていたので、
もっと夫婦別姓について
建設的な意見が出ると思ったのですが、
個人的中傷だけとは残念です。
姓にこだわることを
在日の方々の国籍へのこだわりと同じ扱いに
している方もいらっしゃいますが、残念です。
在日の方は国籍にこだわっても
名前には固執していないですよね。
日本名を名乗っていながら、国籍にこだわるのって、
ある意味ダブスタ(いやな言葉ですが)だと思います。
ちなみに、中韓の別姓制度は
文化背景がまったく異なるので、
個人的には参考にするべきではないと考えます。
日本は今の社会にあった日本独自の
戸籍制度を考えればいいのではないでしょうか?
わたしについて再び主張させていただければ、
自分の名前にも国籍にも固執します。
日本は「日本人のもの」だと考えますし、
わたしの名前は「わたしのもの」だと考えます。
そしてもし、養子を迎えることができたら
「わたしたちの家族」と考えます。
どんなことがあっても。
さて、そんなわたしは左翼なのでしょうか?
それとも右翼なのでしょうか?
それにしても、
だいぶタイトルとはかけはなれてきましたね。
「夫婦別姓は封建制度への逆行!」のはずなのに
老婆心様は過去の封建制度に見習えと
おっしゃっているように思いました。
>Yuさま
>でも僕が言いたいのはそんなことじゃなくて、
>そういう状況になったらどうなんですか?
>ということです。
これについては、すでにお答えしております。
結果、どちらに落ち着くにせよ、
お互いに納得できる話し合いなくしての
結婚はありえないと。
わたしたちも相談に相談を重ね事実婚を選んだんです。
Yuさんたちが相談を重ねて同姓婚を選んのだのならば、
そしてどちらかがそれまでの姓を捨てることに納得ができたのならば、
それはすばらしいことではないですか?
納得できる相談がお互いにできるか
というところがポイントです。
しかし、ネットにあふれている
既婚女性の一方的?一般的?な書き込みからは
お互いに納得いくまで相談しあって結婚したとは思えないですよね?
でもきっと、こちらの方々はきちんと相手に向き合っているのでしょう。
わたしたちも、同じことをしています。
>kanaeさま
誹謗中傷という言葉を見てすべてが氷解したように思います。
どなたかの「バカの壁」コメントあたりで、
やはりこれって誹謗中傷!?と思うようになってしまいました。
書かれた方は、「バカの壁」を「きちんと」読まれているのかな?
書いた方にブーメランでいってそうな気もしますが。
夫婦別姓論者は、夫婦同姓論者に対し、
その考えは非常識だ、別姓だけが正しいとはいいませんが、
夫婦同姓論者は、夫婦別姓論者に対して
その考えは非常識だ、同姓だけが正しいといいます。
夫婦別姓論者は、同姓婚とおなじように
法令婚にしてほしい、とお願いしているだけなのですが、
夫婦同姓論者は、別姓婚は法令婚として認めないといいます。
夫婦別姓論者は、周囲の人々に
理解してもらえるように努力しているといっているのですが、
夫婦同姓論者は、周囲の人々が
別姓を理解するはずがない、気を遣わせられて迷惑をしてる、といいます。
さて、どちらにバカの壁が聳え立っているのでしょうか?
養老さんも(というより編集者だと思うけど)
いい言葉をつくりだしましたよね。
でも、なんとなく違ったように使われているような
気がしないでもないです。
>「理解を得ている」とはあなたの単なる思い込み、あるいは願望に過ぎないのではありませんか。
横からゴメンね(笑
むしろ、多数派の上にアグラをかいてるだけのアナタこそが、思い込みと願望で独善に陥っているように見えるなぁ。
えっと。姓やら名字やらだって、歴史を辿れば様々な変遷を経てるやん。調べてみ?
「あり方」は変わっていくもんやねん。
夫婦の姓や氏もそう。時代に即したカタチが残っていき、制度がソレに追随する。
カタチをどう作るかは人ソレゾレ、日本は幸いそういう自由が保障されてる。
事実婚さんの書き込みはまっとうやんか。単に僕らと価値観の相違があるだけで。
ソレを書き込みそのものを通り越してその人の人格を攻撃するなんざ下衆のやることちゃうんかな?
僕もそうやけど、夫婦別姓に反対やと思ってるんなら、多数派の僕らが今のカタチに魅力と意義を見出して保って行けばええんやろ?無理強いすることちゃう。
老婆心さんの書き込みからはその「魅力」や「意義」が伝わって来ぇへんなぁ。
そんな調子やと、そのうち少数派になるで(笑
>事実婚歴17年さん
>さて、どちらにバカの壁が聳え立っているのでしょうか?
いやあ、バカの壁読んでないので。。。
「バカは不幸が好きなんだー♪」byハイロウズ
なら、知ってます(笑
>夫婦同姓論者は、別姓婚は法令婚として認めないといいます。
先にも書きましたが、枠組みに関しては「社会的事実」が一般以上になってから変えるべきですので、その一点だけでも(他にも色々ありますが)法令婚として認める事に合理性及び必然性はありません。というのが僕の主張です。
枠組みがよりシンプルで精練されるならまだしも、複雑になりますからね。
まぁ、夫婦ってのは体裁より気持ちが大事ですよね(笑
でも制度は「体裁」も、かなり大事なんで。
>腰抜け外務省さん
ありがとうございます。明日返事書きます。
もう一度読み返してもらえれば分かっていただけると思いますが、私は“選択的”夫婦別姓には反対ではありません。かといって推進派というわけでもありませんが、夫婦の形も多様化している中で「どうしても夫と姓を別にしたい」という人がいるならば、そういう選択肢があってもいいんじゃないか、という程度においてです。いわば“容認派”といったところです。
それに夫婦別姓=家族意識を希薄にしてしまうという反対派の主張は、事実婚歴17年さんがご指摘のように、なら両親が離婚して姓が変わってしまったけど一緒に住んでいる親子はどうなの?絶対に家族意識が希薄になるの?ってことになりますし、その論理では極端な話、法律で離婚を禁止するしか家族意識の希薄化を防ぐ方法がなくなってしまいますよね。
在日の方たちを引き合いにしたことで気分を害されたのだと思いますが、私は誹謗中傷の意味で書いたのではありません。
それに対する事実婚歴17年さんの反論を読んでも、まだ私には事実婚歴17年さんが夫婦別姓に拘られているのか理由がやっぱりわかりません。ただ、やはり“戸籍上の名前”に拘られているんだな、ということだけはわかりました。要するに事実婚歴17年さんが事実婚を選択されているのは戸籍上の名前を変えたくないからなのでしょう。
しかし、これは別姓反対派にも言えることですが、“戸籍上の名前”にそんなに意味があるのでしょうか?上でも書きましたが、戸籍上の名前は役所に届け出た単なる記号に過ぎません。国籍で民族が決まるのではないように、戸籍上の名前なんかで個人のパーソナリティーすべてが決まるわけではないのです。戸籍簿の姓はさて置いて、普段は通名を使うってことではダメなのでしょうか?法律婚をすることによって得られる相続権などの数々の利益を放棄してまで旧姓にしがみ付かなければならない理屈が私にはどうしても理解できないのです。
法律上、婚姻届を提出するとき夫または妻のどちらの姓を名乗るかは自由です。自由なのにも関わらず、そのほとんどが夫の姓を選択するのが日本では普通ですね。もし事実婚歴17年さんが、「それが普通なのが不条理で納得いかないんだ、なんで女だけが姓を変えなければならないの?」と主張なさっているのであれば、その方が私には理解できるし納得できる話なのですが…。
老婆心さん
>>お子さんがいないのは不幸中の幸いでしたね。
どの様なカタチの夫婦であれ、お子さんがいないのが“幸い”なはずありません。これは絶対に言ってはならない言葉だと思います。撤回をお願いします。
民主支持層は善良というより、無知蒙昧なだけだと思います。善良つったら、誰しもみんな善良だと思いますよ(笑
知ろうとしないから、知らない。ソレだけでしょう。
カイツマミの情報だけを材料にして判断し、満足している。
せめて、その判断がソレナリの「道理」や「理屈」に支えられていれば、是々非々で適時更新もできるでしょうが、根拠が「感情だけ」となると、違う意見とは「議論」にならずに中傷合戦になったりますね。
ですから、おっしゃるとおり「可愛そう」「世界平和」とかいうお題目にもブンブン振り回されてしまうんだと思います。あと、自由とか平等とか博愛とか権利とか。。。
そういう揺るがし様の無い「価値観」を振りかざされると、感情論しか持たない人は反論できませんからね。
だからこそ、そういうキラキラの価値観に対して、保守としては「理屈」や「道理」で反論出来なきゃイケナイと思うのですよ。
「現実はそんなに甘くないよby保守」なぁんて後ろ暗い価値観が、「平和」や「平等」ってキラキラに素手で敵うワケないんですから(笑
理想を語るのは簡単です。子供だってできます。
ソコを「ウンウンそうか」と聞いてあげ、「でもこうあるべきだよね」と説得できるのが大人の保守のあるべき姿だと思います。
「そりゃ子供の考えだ」と切って捨てるのは、簡単だけど、当然、子供達は「現実」にはいつまでも目を向けてくれませんね。
保守はそのへん、知恵と度量が余分に必要だと思っております。偉そうに言えた立場じゃありませんが(笑
1.「保護」「救済」「改善」の区別が付きません。「弱者救済」を「弱者保護」「弱者の生活改善」と言い換えてもらってもかまいません。国語の試験では不合格かもしれませんが。
「根幹」については私は天皇制を念頭に置いていたのですが、「弱者保護」の問題とは直接は関係しない問題ですので今回のやり取りでは保留とします。「弱者保護」の道筋としては累進税率を厳しくして金持ちから税金をいただき、相対的貧困率の改善に努めていただくことが、国益にかなうと考えます。もちろんデメリットはあるでしょうが。
2.「『何をどのように』見直すか」ですが、思いやり予算は本来、日本が負担する必要のないお金ですから交渉によって出来るだけゼロに近づける道筋が必要です。実際07年日米交渉によって光熱水費8億円削減しているようです(知恵蔵2009より)。従って、「お金(予算)を交渉によって」見直してほしいです。
日米地位協定の見直しは起訴前の容疑者の引き渡しができるように交渉によって見直してほしいです。
どのように交渉を進めるか、がお尋ねの意図なのでしょうが残念ながら知識不足で的確なお答えができません。
民主党の国会議員、秘書、ブレーン等にお尋ねされてはいかがでしょうか。
3.民主党の経済政策ですが、こども手当やCO225%削減の宣言を念頭に置いて記述してしまいましたが、これらはまだ動きだしておりません。お詫びして訂正いたします。まだ麻生前内閣の補正予算を削っただけでしたね。ただ、株式市場では民主党政策関連銘柄として年初から様々な株が動いております。ピジョンや戸田工業などがいい例でしょう。株式市場関連のサイト等を参考にされてはいかがでしょうか。もちろん株式市場全体としては低迷を続けています。だからこそ私は補正予算はそのまま実行してほしかったのですが。
4.レアメタルの確保のために国連を舞台に各国と交渉することは日本が主体的にかかわれると思います。その他環境関連の技術を売り込むため、特に世界的水不足に対処するため淡水化や上下水道整備など水メジャーの一角としてこれから活躍することが期待できると思います。ただ水メジャーは現地の人たちの搾取の構造となっている面があるなど問題も多いようですのでそれらを改善しながらになるかと思いますが。
5.正確には油田開発ではなく、油ガス田開発でした。お詫びして訂正いたします。外務省のHPを参考にしてください。ただ順調には進んでいないようですね。全くタフな交渉相手です。
私はくっくりさんと同い年で、関西の出身で、血液型は同じB型だし歴史認識も似ているし、何かと共通点があるなあ・・と思って時々読ませて頂いておりました。
しかしこの記事でちょっと違うところもあるんだなあ・・と。(笑)
私自身は結婚時夫の姓にあっさり改姓しましたが、生まれた時からの姓を捨てたくないと言う人たちの気持ちも痛い程分かるのです。
そもそも元はと言えば、幕末以降欧米列強の魔の手から日本を守るため国民は大変な苦労を強いられましたよね。
富国強兵(徴兵)の必要性上もあり、明治8年に平民も姓を付けさせられ、21年より夫婦同姓になったそうです。
私が思うに、当時は、特に女性は今ほど苗字で呼ばれる機会がなかったのでそんなに違和感はなかったのでは・・と。昔みたいに名前呼びが普通であればこんな問題は起こらない気がするのです。
それと姓と氏の混同についてですが・・姓、氏、苗字共今では同じ意味に使われますが、漢字文化圏においては姓は血族の、氏はファミリーの名前だそうです。だから朝鮮の創氏改名の際も、日本式の氏が欲しいと言われて氏を創るのを認めたまでであって、朝鮮式の姓はそのまま残りましたから当時は問題なかったと思います。(今の感覚で韓国や左翼が問題にしているだけで。)
諸事情でどうしても元の姓を残したい、名乗りたいと言う人もいる反面、国の事を思えばそれは×と考える人もいます。
両者が歩みよってうまく治まるいい方法が何かあるんじゃないかな・・それを切に願っています。
(歴史的な記述に誤りがあればご指摘下さいね。)
もう見てないかな?
うまく伝わらなくてすみません。
私が言いたいのはその改定案が別姓を希望する女性にとって本当にいいものとは限らないんじゃないか、ということだけなんです。もしかしたらパンドラの箱なのかも?と。
民主政権の政策全般に感じてるんですが、ビリヤードでボールを突けば、そのボールは転がって別のボールに当たりますよ?ということ。その転がった先まで十分に考慮されていないような気がするんですよね。なんとなくですが。
返信ありがとうございます。嬉しいです(笑
1、まず僕の書き方もちょっと抽象的でしたね。説明します。「保護」とはその場しのぎ。困窮した者への一時的な対応で、「救済」とは対応の後の保護外への誘導と自立支援、「改善」とは保護に陥らないようにする為の対応。といった意味で使わせていただきました。
ドレも大事でして、貧困、弱者保護の問題は「ただ保護するだけ」では良くはなりませんね。
風流夢譚さんは「保護」「救済」というワードで何となく全部解決しそうなイメージを抱かれているように見えるのですが、そもそも民主党政権において強調される「弱者保護、救済」には上の意味での救済、改善への枠組みや協調性がまったく欠如しています。
例えば「年金制度」が良い例ですが、、、ちょっと細かくなりますが聞いてもらえますか(笑
風流夢譚さんがおっしゃる「累進税率を厳しくして金持ちから税金をいただき、相対的貧困率の改善に努めていただく」という部分、コレ、所得の多いところから少ないところへの配分、いわゆる「所得の再配分」と呼ばれる社会保障政策の最も大きな役割ですけど、現行の年金制度では「厚生年金」においてこの再配分を実現しています。
コレ、何で厚生年金だけで国民年金は再配分がないかというと「所得捕捉率」の問題があるからですね。
再配分というからには「多いとこから少ないとこ」に配分しなけりゃ意味がないんですが、多いか少ないかをキッチリ量れない「自営業」「フリーター」等の国民年金の人達も含めて再配分してしまうと、保険料や税金を誤摩化すほど「得」をする仕組みになっちゃいます。
ちなみに民主党の唱える年金制度は、この所得捕捉を「無視」して再配分を行なう仕組みなんですよ。
所得を誤摩化した者はおろか、そもそも保険料を納めていない者にも最低保障した年金(7万円)を払うというものです。
コレ、真面目に保険料と税金を納める人が居ますか?
正直者が馬鹿を見るような制度が果たして長続きしますか?
鳩山由起夫さんのように、巨額の脱税をするほど「得」をするのが民主党の年金制度ですよ?(笑
まあ、年金以外でも構いませんが、民主党の政策において「弱者保護」+「救済、改善」に繋がるものはありますでしょうか?僕が知る限り「ひとつもない」んですが、ご存知であれば教えていただければ嬉しいです。
2、思いやり予算なくなればいいですし、地位協定も日本優位に改訂できれば万々歳ですが、そもそもなんで在日米軍が日本に在って、予算やら協定やらがあるんでしょう?
安全保障とは「利害の共有、一致」が図れて初めて「平和的均衡状態」の維持が可能であり、そうした現実的利害の上に「信頼関係」が積み重なっていくもんですよね?
自らの「利」を主張するのは赤子でも出来ますが、ソレだけで平和的安全は担保できません。
>どのように交渉を進めるか、がお尋ねの意図なのでしょうが残念ながら知識不足で的確なお答えができません。
とのことですが、風流夢譚さんはそうした利害の交渉の「落としどころ」もなく、漠然と民主党に期待されているように見えます。
個人同士の間でも信頼関係の構築は甚だ時間と手間がかかる割に壊すのは容易いものですが、民主党が政権を担当してから日米のソレは壊れるばかりで「利害の調整」など皆無ではないでしょうか?
ちなみに、2002年より思いやり予算は毎年下がり続けていますね。
3、子供手当、CO2削減による「経済効果」がプラスに働くとは思えないんですが。。。
風流夢譚さんの描く「子供手当」「排出量規制」がどのような経済効果をもたらすのか?説明出来ますでしょうか?ちなみに僕の主張は以下↓
http://boyakuribbs.progoo.com/bbs/boyakuribbs_tree_pr_345.html
で、腰抜け外務省さんと経済について議論していますので、見ていただければ、と。文量は多いですが。。。また参加していただければ議論が深まりますし嬉しいです。
4、おっしゃることがそうあれば理想だと思いますが、民主党が政策として何かしら手がけている、成果を挙げる「可能性がある」でも構いませんので、主体的な行動のビジョンなどありますか?
2、でも述べましたがその為に必要な「落としどころ」はドコでしょうか?日本の「利」だけを押し通せる程、国家交渉が安易だとは思えないのですが。。。
5、外務省のHPを見ましたが、民主党になってからガス田の交渉等が進展した形跡が見つからなかったのですが。。。
ソレ以前に、民主党がガス田に関して何かしらのビジョンの提示や、行動を起こしていますか?知っていたら教えて欲しいです。「中国を刺激するな!」という主張なら良く民主党幹部から聞きますが。
小沢さんなんかは中国と随分太いパイプを持っているようですし、何かしら進展があっても良さそうなもんですが「中国優位で共同開発&開発費日本持ち」ってとこに落ち着きはしないかと心配だったりしますけど(笑
以上ですが、最後にもう一点。風流夢譚さんはこと「民主党に確認されては?」と投げかけられています。「支持」するからにはソレナリの「根拠」があるでしょうし、その根拠が聡明であればこそ説得力も出てくると思うのですよ。
まあ、自分に対してもそうあるべきなんで偉そうに言えないですが、価値観の部分で違いはあっても、根拠の部分はあくまでロジカルに議論出来れば、立場を超えた合意や是々非々の判断が可能だと思うのです。
お付き合いくだされば嬉しいです。
民主党に「期待」できるものなら部分的にでもそうしたいと本気で思っているので(笑
女性ならわたしたちの切実な気持ちが判るはずです。
http://fb-hint.tea-nifty.com/blog/2009/12/post-1af4.html
わたくしは女性ですが「わたしたちの切実な気持ち」は判りません。
別姓にしたいという意見も世の中にはあってしかるべきだとは思いますが、感情論を持って「何故理解してくれない!」と叫ぶのは本当に卑怯だなぁと改めて今日実感しました。
反対意見があるなら筋道立てて記すべきです。
こんにちは
もう、いいかなと思ったのですが、
もう少しがんばってみようと思います。
>kanaeさま
いろいろとありがとうございます。
コメント読んでがんばった甲斐?があったと少し思いました
でも、価値観の相違、はいたしかたありませんね。
そういう違いがあるのが当たり前だということに
みなさん、気づかないのでしょうか。
kanaeさんの価値観、尊重しますが、
自分の価値観も大切です。
これで生きてきてますし。
>先にも書きましたが、枠組みに関しては「社会的事実」が
>一般以上になってから変えるべきですので、
>その一点だけでも(他にも色々ありますが)
>法令婚として認める事に合理性及び必然性はありません。
>というのが僕の主張です。
>枠組みがよりシンプルで精練されるならまだしも、
>複雑になりますからね。
「一般以上」というのは、
同姓婚の%を超えたら、という意味でしょうか?
私自身の感触として、17年前に比べ、
現在は夫婦別姓の事実婚実践者がいる、という
社会的「認識」は一般化されていると思います。
民主党と社民党からの法案提出については複雑な思いですが、
とりあえず、前進するためには、
推進してほしいと思っています。
>多数派の僕らが今のカタチに魅力と意義を見出して保って行けば
同姓婚の「魅力と意義」、選択性でも保てませんか?
前に書いたかさだかではないけれど、
実は、選択性導入しても別姓婚は少数派のままだと思っています。
なぜなら、別姓選択時に周囲の理解を得る努力が
ものすごく、本当にものすごく、大変だからです。
だからこそ、とりあえず同姓婚したものの離婚してしまったという
残念な事例があったりもするのでしょう。
でも、少数派とはいえ、
わたしたちにも法制度のバックアップは必要なのです。
法令婚をされている方は、意識しなくてすむので、
理解しづらいのかもしれませんが、
法的バックアップがない、という不安感は
やはりつねにつきまといます。
というと、
じゃあ、法に守られている同姓婚をすればいいだけの話でしょ、
に戻ってしまうことが多々あるんです。
とてもじゃないですが、議論が噛み合わなさすぎです。
自分を卑下するのは好みませんが、
現在の事実婚者の主張は、
同姓婚の方々に別姓婚を理解してくださいとはいいません、
でも、法的バックアップだけはお恵みください、
といってるようなもんなんですよね…。
そもそも、周囲の友人のほとんどが同姓婚を選択しているんですから。
(もちろん、みなさん、夫さんの姓です)
なんかどっかのTV番組みたいで、すみません。
>“戸籍上の名前”にそんなに意味があるのでしょうか?
>戸籍上の名前は役所に届け出た単なる記号に過ぎません。
では、名前ってなんでしょうか?
その一個人をあらわす名前であることを証明してくれるのは、
戸籍なのでは?
>普段は通名を使うってことではダメなのでしょうか?
名前=記号という概念をお持ちなので、
通名OKということなんでしょうが、
通名って自由につけられるものを指すのでは?
なぜ、自分が小さいころから一生懸命に使ってきた
名前を通名にしなければならないのでしょうか?
>数々の利益を放棄してまで旧姓にしがみ付かなければならない
>理屈が私にはどうしても理解できないのです。
しがみ付く、という表現されることって本当に多いですね。
実は、当時の自分でさえ、びっくりしたことの1つなんです。
それまで、結婚していった友人たちのほとんどが同姓婚だったし、
もともと、結婚に対し、あまり願望がなかったので、
(周囲の友人による結婚事情などを聞くにつけ)
同姓、別姓、関心ありませんでした。
事実婚という概念さえ知らなかったんです。
ところが、いざ、自分が、となったときに
え、わたしが名前を変えるの?
結婚したがっているのはそっちなのに?
という反応になりました。
で、そんなひねた?わたしと結婚したいというくらいだから、
夫になるつもりなら、そのくらいの覚悟あるんだよね、
と思ってたんですが、
実は相手にも結婚して自分の名前を変えるって発想が
まったくなかったことにまたまた驚きました。
それほど、男性の名前に変えることが一般的なんです。
その事実にもまたまたまたびっくりしました。
友人たちにしても、好きだから彼と同じ姓にしたいの、
と結婚していったのかと思っていたのですが、
わたしたちが事実婚を選択したとたんに、
さんざんうらやましがられたんです。
わたしたちだって名前を変えたくなかった!と。
これは前にも書いたと思いますが、
だからこそ、相手にも改姓を強制することはできません。
20年以上自分の名前として好き嫌いにかかわらず使ってきたのです。
なぜ、その名前を大切にできないのでしょうか?
なぜ、その大切な名前をいつでも変えられる通名にしなければならないのでしょうか?
>国籍で民族が決まるのではないように、戸籍上の名前なんかで個人のパーソナリティーすべてが決まるわけではないのです。
ちなみにわたしは、自分の氏名、上下ともに好きではありません。
全国的にもっとも平凡な名前である、と自負します。
ゆえに愛称で呼ばれることを好みます。
でも、この名前を戸籍が証明してくれる限り、
この名前を持つ人間なんだと自分では思っています。
名前はパーソナリティのすべてではないけれど、
パーソナリティの核をなす一部だと思います。
というよりはパーソナリティを形成するための
重要なファクターというべきか。
昨日まではジョンだったけど、今日からはデビッドなんていう
通名で自分自身パーソナリティを形成したくはないですね。
>自由なのにも関わらず、そのほとんどが夫の姓を選択するのが
>日本では普通ですね。
>なんで女だけが姓を変えなければならないの?」
はっきりいえば、なんでどっちかの姓を選ばなければいけないの?です。
今は女性が姓を変えるのが一般的なので、
女性が変えたくない、といっていることが多いように
思われているのでしょうが、男性だって変えたくないんです。
現在は男性名に改姓することが多いので、
男性側はいまのところ、そういう姓の選択という人生最大?の岐路
にたたされたことがないのでそんな発想すらしないんです。
夫もそうでした。
結婚の言いだしっぺなのに、あ、そうか!ですもん。
やはり、理解はしてもらえそうにはないでしょうか。
反対ではない、ということだけでもうれしい限りですが。
>私が言いたいのはその改定案が別姓を希望する女性にとって
>本当にいいものとは限らないんじゃないか、
>ということだけなんです。もしかしたらパンドラの箱なのかも?と。
別姓だから、「嫁」は墓に入れない、とか?
子どもの姓は息子なら男性姓、娘なら女性姓でいい、とか?
どっかのサイトとかでよく見かける、
嫁は家族じゃないから、ごちそうはなし、旅行は留守番、とか?
(ネタだよね、きっと)
もし、そんなことがあるとすれば、ですが、
そこまで行く前にきっとそのご夫婦は離婚しています。
同姓婚だったとしても、
別の件でぶつかって離婚しているかもしれません。
というよりも、妻に対しそこまでしてしまう夫なのであれば、
結婚前の話し合いでメッキははがれます。
もちろん、女性のメッキにしても同様です。
わたしたち、ものすごい勢いでぶつかりました。
メッキなんてはがれまくり。
だからこそ、結婚前の話し合いが大切なんですよ。
今でもケンカはしますし。
あ、思い出しましたが、
事実婚をするということを男友達に報告したとき、
ものすごく心配された記憶があります。
騙されているんじゃないか!と。
籍をいれたくないだけじゃあないか、と。
そして、夫の両親は
わたしが騙してるんじゃないか!と思ったそうです。
結婚詐欺じゃあないか、と。
男友達はいまやすっかり夫の味方。
義両親は現在、義母だけになりましたが、
最初は息子の連れ合いと呼んでくれていたのが、
いまや立派に息子の嫁、扱いしております…。
といっても呼び名の扱いだけです。
嫁だからうんぬん、はこれから先もないでしょう。
同様に、わたしの実家からの
婿だから扱いもこれまでと同様、これから先もないでしょう。
そういう、家族もいるのです。
>民主政権の政策全般に感じてるんですが、
>ビリヤードでボールを突けば、そのボールは転がって
>別のボールに当たりますよ?ということ。
>その転がった先まで十分に考慮されていないような気がするんですよね。
>なんとなくですが。
結婚については、民主党、自民党のせいにはできないでしょうね。
選択するのは、自分たちですから。
事実婚実践者が望むのは、思想の一般化ではなく、
法制度による同姓婚と同じバックアップだけです。
でも、ほかの政策については、日本人としてハラハラしっぱなしです。
とくに参政権…。
いい加減にしてほしい、友愛。
たぶん、同じ事実婚実践者の方なのでしょうか?
女性だから判るだろ、論はありえません。
なんておおざっぱなんでしょうか。
おまけにサイト主への中傷…。
残念です。
夫婦別姓推進派のサイトに素直に参加できないのは、
こういう論法に反発を覚えるからです。
紹介されたサイトも拝見しました。
こちらに紹介して、
あちらに悪口書くなんて、
スマートではないです。
きゅうさまではないですが、
一緒に議論していただけたらよかったのに。
わたしがここに書き込みをしたのは、
このサイトなら、きちんと議論ができるだろうと思ったからです。
たしかにバカ扱いされ、
もういっかと思いましたが、
おなじことをしたら、NGでしょう。
権利の声高な主張は、
同調者さえも敬遠しちゃいます。
だから、社民党嫌いなんです…。
いわゆるフェミニストも…。
中傷コメント1つに憲法違反って…。
なんかどうでもいいや、気分にもなります…。
夫婦別姓を希望する人だけでなく、女性も明確に差別しているじゃないですか。
それどころか、無関係の中国人や韓国人まで差別しているじゃないですか。
ここのブログ主が女性である証拠でもあるんですか?
ネカマという言葉を知っていますか?
事実婚歴17年さん、こんなくだらないブログの住人の相手をしている暇はないですよ。
だからリンクをはったのですよ。
わたしたちは感情論でいっているのではありません。
地元代議士に陳情するとか、具体的行動をとってください。
わたしはやっていますよ。
なんかどうでもいいや、という気分になるのであれば、そこまでの人ということなんです。
別姓賛成の代表みたいな顔をここでするのはやめてください。
かえって迷惑です。
国というカタチが様々なように、夫婦や家族のカタチも様々であっていいんですが、ソレを解釈、区分けする際には必ず「枠」にハめねばできないわけですよ。
そして区分けして解釈しなければ、どんな法制度によるバックアップも出来はしないですね。「定義」できなくなりますから。
で、枠にハめる以上、ソコに収まり切らない人は必ず出てきます。
夫婦別姓についても、新しい姓も認めるべきという人も居れば、そうじゃない人も居るでしょうし、果ては自由に好きな時に名も姓も変えさせろや!って人も居るでしょう。子供も親も家族みんな違う姓が良いって人とか。。。ね。キリないです。
ちなみに僕は「一夫多妻制」を認めて欲しいと思ってるんですが(笑
何しろ僕と結婚したいって女性がいっぱい居るので。いや、ホント。
実現してくれたら僕んとこだけで、200チルドレンはカタいんで少子化対策にもなりますよ。と。
法制度のバックアップがあれば、みんなを幸せに出来るんです!!子供手当だけで生活出来ます!
と、まあ、こんな具合で、個人の価値観を晒せば「何でもあり」になるんですね。
で、事実婚歴17年さんは、
>でも、価値観の相違、はいたしかたありませんね。そういう違いがあるのが当たり前だということにみなさん、気づかないのでしょうか。
と、書かれておきながら、Qさんへの返事では、
>やはり、理解はしてもらえそうにはないでしょうか。
と、書かれています。「価値観の相違」の部分であるにも関わらず。
そして、事実婚歴17年さんでさえも、
>実は、選択性導入しても別姓婚は少数派のままだと思っています。なぜなら、別姓選択時に周囲の理解を得る努力がものすごく、本当にものすごく、大変だからです。
と、認識されているとおり、導入した時点で「少数派」であり、かつ周囲の理解に大変な思いをする枠組みの必要性や合理性は「まったく」ありません。残念ですが。
せめて全体として合理的であったり必要に迫られて、という何かしらがあれば一考の価値も出てくるでしょうが、少数の必要性(しかも立脚点が十人十色の価値観)しかないものに、公益の為の制度の基準である枠組みをあてがうとなれば、それはもう「何でもあり」にしかなりません。
そんなのでいいなら、僕の一夫多妻制も認めてくださいよ。って話です(笑
事実婚歴17年さんの苦労や立場の不安定さは良く分かりますし、別姓そのものは否定しません。
どうしてもって人は枠組みを超えて、自分なりの筋を通せばいいでしょう。僕もそうしてますし(笑
そしてソレが一般に受け入れられて「社会的事実」にまでなれば、その枠組みに合理性や必要性が生まれるでしょう。
ソレこそが「日本のカタチ」であり、今までの枠組み、制度もそうして出来上がってきたのではないでしょうか?
夫婦別姓は今のところ「日本のカタチ」ではありません。
「不快です」さん、拙ブログのリンクを貼ってくださり、ありがとうございます。
ひょっとして私=「不快です」さんと思う方もいるかなと思いましたので、念のため。
以上です。
私は13年前に別姓婚(事実婚)した男ですが,双方の親族だけで20人以上も集めて,そこそこ華やかな結婚式をしましたよ。だけど,互いの両親や親族の中に,誰も異論を唱える人はいませんでしたね。式場も,式場が契約されている専門の司会者の方も,「夫婦別姓でお願いします。」と言ったら,こちらが驚くほど手馴れたもので,既に何組も別姓夫婦の挙式を扱ったとのことでした。13年前,まだ20世紀に,ですよ。
あなたが言う「一夫多妻制(こういう極端な例を意図的に出すやり口に非常に悪意を感じますが)」なんかより,よほど世間的に認知されているのは,間違いありません。
なんならその式場,紹介しますから,掛け合ってみたら如何ですか?「一夫多妻で挙式させて欲しい。」って。「では,高砂のお席はお幾つ用意すればよろしいのでしょうか?」って言って貰えると良いですけどね。
>kanae様 です。
両方のブログ主さんにご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
私はこの件については最近考え始めたので皆さんのご意見を参考にさせて頂きます。
事実婚歴17年さんのうちは円満のようでなによりです。
ただ私が懸念してるのはもっとマクロな話で、合法化されたとしても世間的に同姓を良しとする風潮は多いでしょうし、同姓を希望する男のほうが確率的には多いでしょう。
となると、別姓を希望する女性は結婚へのハードルが非常に高くなりませんか?確率的な意味でです。
お互い十分に話し合って合意すべし、これは本当にその通りです。でも法的に別姓を選べるようになったら、法律で決まってるから仕方がないから同姓にしていた人が自分の「意思」「主義」で別姓を選べるようになる。となると逆に結婚相手を別姓に同意してくれる少数派から選ぶしかなくなるんじゃないかと思うわけです。それって実は不利益なんじゃないかなと。もちろん男にも同じことが言えますが、別姓を希望するのは男性より女性のほうが多いだろうと思うので、女性のほうが影響を受けるんじゃないかなと。
そして将来結婚する世代にそんな厳しい踏み絵を仕込んでおくことが本当に正しいのか?私はそこを心配してるんですね。
この問題だけでなく他の問題にも言えることですが、賛成派は賛成派、反対派は反対派だけで固まってしまいがちです。両派がお互い行き来して活発に議論をすることができるとしたら良いことだと私は思います。
ちゅらさんもどうかご心配なく。実際こういうこと(拙ブログとは反対のご意見のブログ主さんや読者さんがうちへのリンクを貼られ、互いの読者さんが行き交うこと)はよくあることですので(^_^;。お気遣いありがとうございました。
別姓婚13年目の男です。
>合法化されたとしても世間的に同姓を良しとする風潮は多いでしょうし、同姓を希望する男のほうが確率的には多いでしょう。
前半については,遠からず「別姓婚『も』良し」となって行くと思います。SMAPじゃないけど,どちらが良いとか比べようとするから話がややこしくなってるのが,今の状況だと思います。
後半については,世の男性諸氏は皆,そんなに度量の狭いっつううあ独善的なヤツが多いのでしょうか?
同姓婚であれ別姓婚であれ,殆どの男性は結婚時に姓を変えていないですよね。結局は相方の問題なのです。これから結婚しようとする女性に対して,『改姓するのもしないのも,貴方の好きにして欲しい。』って思うのが普通なんじゃないでしょうか?
これから一生,その女性と人生を共にするのですよ。その,女性のこの先の人生全てに関わる事に対して,場合によっては無理強いしか出来ない(自分が改姓すると言う裏技はありますが)今の民法の「同姓強要」って,やはり不備だと思いますがねぇ。
何?って何?(笑
えーっと、まず。異端であるかそうでないか?ってとこが既に「価値観」によって判断が如何様にも分かれるのは「理解」いただけますでしょうか?
僕にとっては一夫多妻制が当然の価値観であり異端で無いにも関わらず、あなたにとっては異端であるように、夫婦別姓に興味がない人にとってはソレは「異端」でしかないんですよねー。
幸い日本はそういう異端に対して「寛容」な国柄でもありまして、主張したり事実婚したりといったことは「犯罪」にはならないんで。
で、そういう異端の価値観に魅力と意義があれば、ソレはおのずと一般に浸透していきますし、いずれ当たり前の価値観になる、、、土着というか定着というか、まぁそういう状態を「社会的事実になる」と表現したんですが。
そうなれば、最早必然として枠組みと制度が生まれると思います。
ソレが「日本のカタチ」つまり文化として受け入れられた、、、ということになるのではないでしょうか?
一夫多妻制でもそうですが、価値観での主張の応酬を通り越して、日本全体としての必然性、合理性の議論が出るようにならねば、まだまだ「社会的事実」として受け入れられたとは言えないでしょう。
例えば僕が、好きな女の子に無理矢理抱きついて「僕たち今日からひとつだよ!」と言っても、相手の子には受け入れられないように(例外もありましたが、、、笑)
夫婦別姓という未だ価値観に振り回される枠組みを無理矢理「日本」に抱きつかせるのは、すべきでないでしょう。
価値観の一方的押し付けを「可能」にしてしまえば、日本からそうした自由がなくなってしまいます。
お互いの価値観を尊重し合えてこそ、自由な主張なり筋なりを通せるのですから。
あなた夫婦別姓、ぼく一夫多妻制。ソレが僕たちなりの「カタチ」ですが、「日本のカタチ」にまでするのなら当然に、日本文化として受け入れられるだけの歴史的社会的「淘汰」に打ち勝たねばなりません。
今ある文化もそうして生き残ってきたのです。
端的に言えば、僕やアナタの主張はまだ「ワガママ」の域を出ない。
以上、「理解」できましたでしょうか?(笑
面白い方ですね。
どのような私生活かわかりませんが、
一夫多妻はそれなりに責任が生じますよ?
アメリカのとある宗教団体は表向き禁止していますが、
実は今もその慣習が続いています。
一夫多妻の苦悩を描いたBIG LOVEというドラマでも参考にしてください。
以上は別姓婚と関係ない話でした。
>国というカタチが様々なように、
>夫婦や家族のカタチも様々であっていいんですが、
>ソレを解釈、区分けする際には必ず「枠」にハめねばできないわけですよ。
すみません、現在の法制度は
明治政府が「勝手」に「枠」にはめたものがルーツではないですか?
それ以前の氏制度についても、
国がすべて国民に押し付けたものですよ?
今の時代が稀有な時代なんです。
だって国民一人ひとりが主張させてもらえるんだから。
そして、同姓と別姓という「枠」が
並列にあってもおかしくはありません。
kanaeさんの反論は都合のいいとこどり、なので
(そう思えます)
こちらも反論に苦慮します。
>で、事実婚歴17年さんは、
>>でも、価値観の相違、はいたしかたありませんね。そういう違いがあるの>が当たり前だということにみなさん、気づかないのでしょうか。
>と、書かれておきながら、Qさんへの返事では、
>>やはり、理解はしてもらえそうにはないでしょうか。
>と、書かれています。「価値観の相違」の部分であるにも関わらず。
これがそうです。
価値観が違うからこそ、きっと説明しても理解してもらえない、
ということを前提に書いているのですが。
価値観が違っても、
お互いの主張を尊重することができますよ?
理解できない、価値観の違い、だけで友人を選択していたら、
わたしの友人はゼロになります。
夫だって例外ではありません。
>認識されているとおり、導入した時点で「少数派」であり、
>かつ周囲の理解に大変な思いをする枠組みの必要性や合理性は
>「まったく」ありません。残念ですが。
これは、違うでしょう。
なぜ、「まったく」必要性や合理性がないのですか?
少数派だからですか?
現在の結婚制度でも周囲の理解を得られなくて
結婚できなかったエピソードはやまほどありますよ?
結婚とは、そういうものでは?
で、どんなカタチであれ、婚姻の形式をのっとっているのであれば
「差別」することなく法的バックアップするのが国としての筋では?
>どうしてもって人は枠組みを超えて、
>自分なりの筋を通せばいいでしょう。僕もそうしてますし(笑
>そしてソレが一般に受け入れられて「社会的事実」にまでなれば、
>その枠組みに合理性や必要性が生まれるでしょう。
>ソレこそが「日本のカタチ」であり、
>今までの枠組み、制度もそうして出来上がってきたのではないでしょうか?
>夫婦別姓は今のところ「日本のカタチ」ではありません。
kanaeさん、うまいですね。
●筋を通せ→通してます。
kanaeさんの一夫多妻の筋は、わたしには見えませんが。
●「社会的事実」→事実婚の形態はすでに事実です。少数派でも。
これは受け入れられているか否かの問題ではありません。
性同一性障害が制度で守られるのであれば、
事実婚も守られていいのではないでしょうか。
それにしても、法制度を感情論に絡めるところがさすがです。
●「日本のカタチ」→kanaeさんも大きくきましたね。
国民すべてが思う「日本のカタチ」が
同一ではないからこそ、
今のようなさまざまな問題が
噴出しているのではないですか?
>別姓そのものは否定しません。
法的に認められない、という時点で否定されておられるのですが。
現行制度での筋はとおしておりますので、現行維持を賛成されましても…。
というわけで、kanaeさんは
完全に否定の立場にいらっしゃると思います。
こちらもつくづく残念です、としか。
同じ事実婚実践者の方に罵倒されるのは悲しいですね。
>中傷をしているのはここのブログ主と住人ですよ。
>ネカマという言葉を知っていますか?
>事実婚歴17年さん、こんなくだらないブログの住人の相手をしている暇はないですよ。
>地元代議士に陳情するとか、具体的行動をとってください。
>別姓賛成の代表みたいな顔をここでするのはやめてください。
>かえって迷惑です。
曲がりなりにも、書き込みをするのであれば、
その場に対する多少のリスペクトは必要でしょう。
それも、意見の違いが明確にされている場においては。
それと、具体的行動をとってください、ということについては、
すでに事実婚というカタチで具体的行動をとっています。
そして現在、支持したい政党がいませんので、
地元代議士に陳情といわれても困ります。
ちなみに、選挙は不在含め、すべてパーフェクトに投票しています。
また、わたしは一度たりとも、別姓論の代表とはいっていません。
個人例を紹介しているのみです。
きっとみなさん、身近にいないんだと思いまして。
だいぶ皮肉いれちゃいましたが、
こんなところです。
ところで、感情に左右されない結婚ってあるんでしょうか?
あ、政略とかはなしにして。
それほど微妙な問題であるとも認識しています。
それに、理解できないのが悪いという論法で進めていくと
きっと跳ね返ってきますよ。
現に来ているように思います。
10数年前、事実婚論者がどのような非難をされていたかご存知ですか?
同姓婚を馬鹿にしているんだろ
自分たちが進歩的だと思っているんだろ
別姓婚を選んだ自分を頭がいいと思っているんだろ
などなど。
違うんですけど。
失礼ですが、不快ですさんの書き込みだと、
別姓反対論者にそういわれてもしょうがないって思っちゃいます。
それが本当に残念です。
同姓と別姓が並列になれる時代が来るためには、
お互いにリスペクトしあわないと。
では。
>事実婚歴17年さんのうちは円満のようでなによりです。
円満ではありません。
通常の夫婦と同様、それなりに乗り越えてきているだけなんです。
>別姓を希望する女性は結婚へのハードルが非常に高くなりませんか?
>確率的な意味でです。
確率的な意味で言えば、
いままで、だまっていた女性が主張する可能性が高くなるので
男性にとってのハードルが高くなりそうな気がします。
これまではプロポーズさえすればよかったのが、
(大多数例で物を申させていただいております)
細かなことまで話し合いしなければならないのですから。
>法律で決まってるから仕方がないから同姓にしていた人が
>自分の「意思」「主義」で別姓を選べるようになる。
>となると逆に結婚相手を別姓に同意してくれる少数派から
>選ぶしかなくなるんじゃないかと思うわけです。
>それって実は不利益なんじゃないかなと。
>もちろん男にも同じことが言えますが、
>別姓を希望するのは男性より女性のほうが多いだろうと思うので、
>女性のほうが影響を受けるんじゃないかなと。
>そして将来結婚する世代にそんな厳しい踏み絵を仕込んでおくことが
>本当に正しいのか?私はそこを心配してるんですね。
相手のことを尊重できる人ならば、男女かかわらず、
相手になにかの強制はできないはずなんです。
これって姓だけではないです。
同居とか、介護とか、墓とかもろもろ。
愛しているといったその口で
なぜ、相手に強要できるんでしょうか。
逆説的に言わせていただければ、
結婚前に姓の選択という踏み絵があったほうがいいと思います。
現状はほぼ選択の自由はありませんから。
きちんと話し合って結婚していないからこその離婚増加だと思っているので。
というか、きっと相手に生活力(お金)を求めるか求めないか
そこから選択基準は違ってくるかもしれません。
それは個人の自由なので、なにも意見はありません。
でも、求めるものがあれば、その見返りも必要なわけで、
お互いに納得していればいいんだと思います。
姓の選択は、その第一歩なのではないでしょうか?
>彼女の一例だけで「なんだ,夫婦別姓なんて結局
>まだまだ異端じゃないの。」と思われるのは,少々早とちりですよ。
言葉ってえのは恐ろしいものでして。
え、わたしって異端なの?と仰天しちゃいました。
でも、通常の結婚でさえ、大変なんですよ?
それに加えてそれまで周囲にその存在すら認識されていなかった
夫婦別姓ともなれば、みなさん、驚きますし、
そのフォローをするのはこちらの役割でしょう。
>私は13年前に別姓婚(事実婚)した男ですが、
>双方の親族だけで20人以上も集めて,そこそこ華やかな結婚式をしましたよ。ここですね、大きな違いは。
親戚って事実婚だろうとなんだろうとお披露目さえしてくれればいいって傾向があります。(籍のことは身近なものしかわからないことだし)
わたしたちは、結婚式を挙げず(ウェディングドレスも高砂も興味なし、夫も派手なことは嫌い)、そのかわり身近な親族でのみのお食事会を数度行い、親戚筋には挨拶状を送りました。そのため、一族郎党でハレの結婚式に駆けつける慣習のある親戚筋からはどうなっとんじゃい、ということで、いろいろといわれたようです。義父母が。もちろん、挨拶状については、義父母と相談の上、行っているので、いきなりの通知ではありません。
>だけど,互いの両親や親族の中に,誰も異論を唱える人はいませんでしたね。
それまでにはもちろん、話し合い、ありましたよね?
通常の結婚と同様。
わたしの夫は、とある男尊女卑傾向の強い(ある意味日本全国に鳴り響く)地域に実家がありましたので、理解が得られるまで、毎週のように帰省していました。反対に、わたしのほうは、仲のいいオジがそんなんでいいのか、とわめいたらしいですが、相手に会ってもらったらいきなりニコニコ。ま、こちらは関東圏でしたが。
当然、地域差はあると思います。
その後も1年くらいは、関東圏での義理方の親戚筋の結婚式に
招待されていなくても、親戚として挨拶すべし、
ということでいくつか行きました。
というのも、義父母がいろいろとフォローしてくれていたからです。それがなければ、こちらもそこまで礼を尽くすことはなかったでしょう。
それにしても、数年の違いというのは大きいですね。
そのころってちょうど別姓法案が出される出されないっで盛り上がって、
事実婚についての認知度が急上昇した時期に重なっているように思います。。
カタチって何?さまのように、
もっともっと事実婚実践者からの紹介事例があればいいのに、と思います。
驚かしてしまったことをお詫びいたします。言葉足らずでしたね。すみません。
貴方が「異端と見られていた」と言うところをピックアップして,「一夫多妻制」と言う,それこそ世の女性陣から総スカンを喰うこと間違いなしの「異端」な考え方と同列に扱おうと言う,稲田朋美先生あたりがお好きなネガキャンの手法を取られるもので,そこの差別化を図ろうと,ちと刺激的な言葉を書いた次第です。
>夫婦別姓ともなれば、みなさん、驚きますし、
そのフォローをするのはこちらの役割でしょう。
女性に対して説明するのは,確かに難しいですね。皆さん,姓を変えるor変えたくないの当事者ですから。
現在の日本での「姓」と言うのは,実態としては完全に特定の個人を指す名称ですよね,
男女関係無く。例えば山本さんは,学校,お稽古事,クラブ活動,バイト先,職場・・・,何処へ行っても「山本さん」とか「山本」とか呼ばれるんですから。
だから結婚に際してそれを男性の姓に変えると言う事は,同姓を望む女性にも別姓を望む女性にも,大変なことなのでしょう。
ですから「その大変なことを乗り越えてこそ,夫婦となったと言う一体感がある。」と言う考え方があることは良く分かりますし,それを「古臭い」だとか「男尊女卑を受け入れた」などと言うつもりは毛頭無い,と言うのが恐らく殆ど全ての別姓希望者の偽らざる本心だと思います。
しかしその一方で,結婚と,長年使い呼ばれ続けてきた自分の姓を捨てる事とが,どうしても結び付けられない女性も大勢いるんです。夫婦の結び付きは姓だけではない,姓よりももっと大事な物が私達にはある,と言う考え方でしょうか。同姓婚の夫婦だってそういう姓以外の大事な物があるんじゃないでしょうか。
「別姓婚・別姓家族の型が分からない」とおっしゃっていた先生がいらっしゃいましたが,そんなの恐らく同姓婚の夫婦や御家族と,何も変わりません。そもそも「型
」って何?って思いますけど。
私の家族だって,周囲の人は誰も「あそこは別姓婚だから〜」なんて特別視したりしませんよ。その夫婦・家族が別姓か同姓かなんてのは,周囲の人達には何も関係無い話ですから。「家族みんなで仲が良ければそれで良いんじゃない。」ってだけです。
だけど「法的に夫婦として認められていない。」と言うことは,社会的な(?)面で実に様々な不都合が生じます。特に生命保険とか住宅ローン等金銭の絡むことや,不妊治療のような倫理的な物が関連することでは,極端に融通が利きません(後半は女性自身の記事を参照しました)。
だけどこれは,当事者である生保会社や銀行や産婦人科に非がある訳では無いと思います。彼らだって何かトラブルが有ったら責任を問われる立場なんですから,法的な裏付けが無い人達に融通を利かすなんて,とてもじゃないが危なくて出来ない訳です。要するに「現行の民法に不備がある。」ってことだと思う次第です。
と言う感じでどうでしょうか?
女性陣には上手く伝わったでしょうか?
一方の未婚の男性諸氏に対しては,先に述べたとおりです。繰り返しになりますが,結婚という素晴らしい新たな人生の始まりに当って,仮に相手の女性が別姓希望だったら,いきなりその希望を断念させるか,自分が諦めて姓を変えるか,しか出来ない訳です。あるいは法律婚を断念するか。
「使い慣れた自分の名前を変えたくない。」ってごく自然な感情だと思うし,夫婦2人共そうだってことも良くある話だと思うのですが,現行の民法はそれが出来ないんですよね。
これってやっぱり法の不備以外の何物でもないと思います。
タイプが遅いので以上が限界です。ではでは。
一晩寝たら多少体力が復活したので,改めて貴方の書き込みを確認しまして,回答漏れだった部分を補足します。
>>だけど,互いの両親や親族の中に,誰も異論を唱える人はいませんでしたね。
>それまでにはもちろん、話し合い、ありましたよね?通常の結婚と同様。
夫婦の間での話し合いと言う事でしたら,勿論ありましたよ。
最初,カミさんから別姓婚の提案があった時は,正直,何を言われているのか理解出来ませんでした。ただ,カミさんが真剣に訴えているのだけは,充分に分かりましたからね。では話を聞いてみましょうか,と。
ただ,そうは言ってもカミさんも良く分からないことが色々あったので,カミさんの職場の先輩の事実婚実践者の方(既にお子さんもいらっしゃった御家庭)に話を伺いに行きました。あと,その人に紹介された本を読みましたね。事実婚実践者の体験談と民法に関することが書かれている本でした。民法の解釈的な話は,正直読んでいても疲れてしまったのですが,実践者の体験談は非常に良く分かりましたね。
何のことは無い,自分に当てはめて考えれば,実に簡単な話だと分かりました。
『俺は結婚する時に姓を変えられるか?いや,そりゃ絶対に無理だろ。何で今まで20年以上それで呼ばれていた姓を変えなきゃならないんだ?あれ,でもそれって,ひょっとしてカミさんも同じなのかも。』ってただそれだけ。本当にそれだけです。実に単純。
でもこれから結婚するんですから。まずはお互いが納得するってことが基本に無いと,結婚なんて出来ませんよね。これから何十年もこの相方と一緒に生きて行くんだから。
ウチの場合,お互いの親は割りとすんなり了解しましたね。カミさんの御母さんは「本当にそれで良いの?」と気を揉んだ節はありましたが,旨いもの好きで料理上手で日本酒好き。私とばっちり趣味が合うんで,私があっけらかんとして「ぜ〜んぜんそんなの,気にしないで下さいよ。」と言ったらそれでOK。
私の両親は,放蕩息子の私が身を固めるってだけで手放しで喜んだ,と言うと多少言いすぎかも知れませんがまぁそんな感じだったので,「お互い納得してるんだったらそれで良い。」って,これもすんなりOK。
親戚筋はちゃんと式に御招待して,私の親戚筋にはいつもやっているイベントをやって貰ったらニコニコ。とにかく食事が旨い式場でしたからね(自分達で何件か試食して決めたので絶対的な自信がありました)。満足して頂けた物と思っております。
とまぁそんな感じですね。
結婚する時には別姓に関してそうしたなんだかんだがありましたが,そんなの同姓婚の人達だって,色々あるでしょ。私らだって上記のような「姓」の話は,色々あったなんだかんだの中の一つでしかなかったと言うのが実感です。結婚してからだって,他の同姓婚の御夫婦と,何か違うかつったら多分何も違わないと思いますね。ごくありきたりな家族ですよ,多分。
別に先進的だとか欧米の真似とかジェンダーフリー論者とか,そんなつもりも全く無いですね。実際,ジェンダーフリーなんて言葉,別姓婚した数年後で知った位だし・・・。
繰り返しばかりですみませんが,お互い納得して同姓婚をされている方々(私らの両親も勿論そうです)を,可哀想だとか古臭いだとか思う気持ちも,全くありません。だから是非「選択的」で法制化して欲しいと思う訳です。
しかし一部の人達からは,「非常識」とか「わがまま」とか,挙句の果てには「共産主義革命家の思想に共鳴する愚か者」だとか言いたい放題に言われてしまいます。3つ目なんてもはや頭に来る以前に目が点ですが。(あ,3つ目について「待ってました」とばかりに解説したりしないで下さいね。そういう話題がお好きな方。)
ごく単純な,しかし結婚に際しては最も重要であろう動機で別姓婚をされた方々が,上記のようないわれ無き誹謗中傷を受けずに済むよう,一日も早い選択的夫婦別姓法案の成立を望む次第です。法律で認められれば少なくとも上記の1つ目と2つ目は当らないことになる訳ですが(3つ目はハナっから論外と言う事で),そんなことより法制化により,別姓婚をされる夫婦・家族が今よりも多少増えても,「なぁんだ何にも変わらないじゃん。」と言うことが実証されると確信しているからです。
では長くなりましたがこれにて。
>現在の法制度は明治政府が「勝手」に「枠」にはめたものがルーツ
>それ以前の氏制度についても、国がすべて国民に押し付けたもの
いや、ソレを言い出すと夫婦別姓も人によっては「勝手」「押し付け」なんですが。
>で、どんなカタチであれ、婚姻の形式をのっとっているのであれば「差別」することなく法的バックアップするのが国としての筋では?
いや、ソレを言い出すと「一夫多妻制」もまったくその通りにしてもらうのが筋なんですが。
>国民すべてが思う「日本のカタチ」が同一ではないからこそ、今のようなさまざまな問題が噴出しているのではないですか?
事実婚さんも認めている通り、十人十色の価値観を「枠」にハめる以上は万人に「公平」にはなり得ません。だからこそ、せめて万人が「納得」できるような「落としどころ」が必要だと思うのです。
逆に言うと、そういう落としどころがあってこそ、自由な価値観を「公平」に謳歌することが出来るのではないでしょうか?
で、その落としどころが「価値観」で意見が割れるようなものでは話にならないわけです。そもそもが公平ではないし、「何でもあり」でとうてい納得などできない。
一夫多妻制が当たり前の国では、その枠組みで制度が構築されていますし、別姓婚が想定されなかった日本は当然に、同性婚を枠組みとして制度が築かれたわけです。
時代が移って「別姓婚」という社会現象が現れた時、じゃあソレを枠組みとして認めるとなれば、ソレナリに「納得」できる落としどころがいるわけですよ。だって、ドコに落ち着けたって「ソレは違う」という声が出ますし、そもそもが価値観(十人十色)の部分なんですから。
そしてその「落としどころ」は、「社会的事実として根付き、全体として必要かつ合理性が認められるもの」でなきゃ皆さんが納得できないんじゃないですか?というあくまで「道理」として僕は言ってるんです。
それとも他にもっと優れた落としどころがありますか?
アナタにとって「平等」でも他の人にはそうじゃない、、、では、落としどころになりませんよ?(笑
そもそもが「私達の願いを聞いて!」となる時点で、それ「一般」ではないわけですから、その分さっぴいても「全体として合理性がある」などの付加価値でもなければ新たな枠組みを作る必要なんて皆無ですよ。
まして、夫婦別姓なんて管理が複雑になって余計にコストがかかるんですから、ソレを上回る「全体としての必要性」でもなけりゃ納得できないでしょう。
さらにそもそも、選挙で議員を選び、選ばれた議員が議論して、なおかつ最後は多数決で枠組みや制度が決まるのは、より「多く」の必要性が選ばれるためでもある訳です。
全体として非合理的で、かつ一部の必要性のためだけに、「別姓」を認めさせるとしたら、ソレは民主主義としてどうなんやろか?とも思いますけどね(笑
だから「ワガママ」と表現したんです。
今までもコレからも別姓論者に必要なのは、実体にそぐわない大きな声(陳情等)ではなく、別姓婚の魅力と意義を身を以て示して一般化、定着化させることだと思いますけどね。。。ソレに日本人が呼応するなら自然に定着するでしょうし、そうでなければソレは「道楽」「個人的趣向」もっと少数派だと「変態プレイ(笑」にしかなり得ないんですから、、、一夫多妻制とかさ。
まあ、どんな趣向でも犯罪じゃなけりゃ「寛容」ですね、日本は。恵まれてると思いますけど。
>法的に認められない、という時点で否定
>kanaeさんは完全に否定の立場にいらっしゃる
そう?別姓自体は否定どころか「批判」すらしてないんだけどなぁ。。。
ちなみに僕は「道理」とは別に価値観としての夫婦別姓への批判論も持ってるけど、今回ソレを一切述べていないのはこの問題が「ソレ以前」の話でしかないからですね。まずは「道理」のハードルを超えてもらわないと。。。
>カタチって何?さん
そもそも「趣向」以上の夫婦別姓の必要性、合理性ってあるんですか?
夫婦別姓はOKで一夫多妻がNGなら、その違いは何ですか?
ウチは長いこと付き合って「そろそろ結婚でもすっか〜」程度で結婚しました。同棲もしてたんで、流れの中の結婚だったのかな。
そして未婚の知人にも「細かいことは結婚してから考えればいいじゃん!ダメなら別れりゃいいじゃん!」って言うタチです。
まず結婚してみろというのは、結婚をきっかけに人間関係が変わりますから、どうしたっていろいろ問題が出てくる。付き合ってる時とは必ず違ってくる。結婚前に話し合っておいてもなかなかそうはならないよ、逆にお互い「言質」を与えないほうがいいんじゃないの?という考えからです。
とは言っても別姓の話が出たらそこだけ決めてというのも難しいのかなと。別姓の話があると、必然的に詳細まで事前協議せざるをえなくなるというのもあるんでしょうか。
まあ、今の法律は私の考え的には都合いいですね。事前協議でそこを省くことができるから。(^^ゞ
あと一つ「おや?」と思った部分ですが、
>俺は結婚する時に姓を変えられるか?いや,そりゃ絶対に無理だろ。何で今まで20年以上それで呼ばれていた姓を変えなきゃならないんだ?
逆にこんなこと思ったことは無いですね。僕自身は理由があれば変えたって平気ですよ。自分は日本で10傑に入る平凡な姓だし、継ぐような家系でもないし、嫁の姓のほうが語呂がいいし。
なんかいろいろと考え方が違うなあと。そう思いました。
結論ショボくてすみません。
僭越ながら私が横から回答を。
>>事実婚歴17年さん
>>現在の法制度は明治政府が「勝手」に「枠」にはめたものがルーツ
>>それ以前の氏制度についても、国がすべて国民に押し付けたもの
>いや、ソレを言い出すと夫婦別姓も人によっては「勝手」「押し付け」なんですが。
「選択性」ですので,押し付けではありません。
>>で、どんなカタチであれ、婚姻の形式をのっとっているのであれば「差別」することなく法的バックアップするのが国としての筋では?
>いや、ソレを言い出すと「一夫多妻制」もまったくその通りにしてもらうのが筋なんですが。
「日本の婚姻のカタチ」は一夫一婦制です。別姓婚は一夫一婦制です。一夫多妻制は違いますよね。
以上。
>Yu様
現在,仕事中ですので,後程所感など書かせて頂きます。時間があれば,かなぁ,すみません。
お返事が遅れて申し訳ありません。ご丁寧な回答ありがとうございます。
>>では、名前ってなんでしょうか?
>>その一個人をあらわす名前であることを証明してくれるのは、戸籍なのでは?
公的な身分証明が必要な場合は日本が戸籍制度を採用している以上、おっしゃるとおり戸籍に依るしかないのですが、公的でない人間関係において誰かを特定する時には、その人が普段使用してる通称で認識していますよね。そのとき戸籍を意識する人はあまりいません。というか、通常、他人の戸籍を意識しながら生活している人はいません。
例えば事実婚歴17年さんがAさんと称する方と親しくなったとします。その方の本名が実はBだったとしても本人がAだと名乗っていて、尚且つ周りの人もそう認識している以上、事実婚歴17年さんにとってAさんはAさんでしかないですよね。戸籍上Bという名前かどうかはどうでもいいはずです。
要するに対個人のパーソナルな関係では一人の人間を証明するのは何も戸籍である必要はない、というかそんなものは関係ないと言い切ってもいいでしょう。
名前が個人のパーソナリティの大事な部分を成しているというのは私も同じ考えですが、そのパーソナリティの中核を成す部分というのは戸籍の記載ではなく、普段使っている通称名のことだと思っています。
一般論としては戸籍名と通称名が一致していることが理想なのでしょうけど、私は基本的にその二つは別ものだし、違ってもいいと考えます。
そこらへんが私と事実婚歴17年さんとの“名前”に対する認識の違いなんでしょう。
>>名前=記号という概念をお持ちなので、通名OKということなんでしょうが、
私が「名前=記号」と言ったのは戸籍名のことです。
元来、戸籍というものは、国家が国民を管理するために作ったものです。そして戸籍名は国家機関が個人の身元保証をするために管理しているもので、それ以上の意味はなく、本当に大事なのは通称名の方だと捉えています。加えてその二つは別物だと考えている私から言わせれば、極端な話、戸籍に記載されている名前など個人の特定さえ出来れば11桁の英数字に置き換えられても構わないわけです。
まあ、だからこそ私は「別姓には反対ではない」という結論に達しているわけですが…。
>>通名って自由につけられるものを指すのでは?
>>なぜ、自分が小さいころから一生懸命に使ってきた名前を通名にしなければならないのでしょうか?
それは通名を誤解なさっていると思います。日本人には永住外国人のような通名登録制度がありませんので、当然法的な書類には一切使えません。だから通名を何か軽いもののように捉えられているのかもしれませんが、事実婚歴17年さんが戸籍名を自分の大切な一部だと考えて変えたくないと思ってらっしゃるように、ずっと使ってきてみんなに認知されている通名こそが自分の本名だと思っている人もいるのです。
そういう人達にとっては、自由につけられるほど軽いものではないと思いますよ。何故なら登録制度がなく、周知に時間と手間のかかる“通り名”というものが簡単に変更できるものであるハズがありませんから。
私としては、もしこの通名登録が日本人にも認められていたなら「夫婦別姓」を深刻に悩む人はもうちょっと少なかったかのもしれないと思ってます。
「なんで一方の名前を変えなければならないのか?」
これについては、「日本ではそれが“結婚”というものだから」としか私には答えられません。
婚姻という形式をとる以上どちらかが名字を失うのが日本でいう結婚の概念ですから、それは嫌だというのは法律婚をした人たちには、ただの我が侭に写ってしまうと思うのです。昔からみんなそうして来たのに「なら結婚しなきゃいいじゃん」とか「不利益を承知で事実婚してるのに後からごちゃごちゃ言うなよ」となるわけです。
で、もう少し反対派の気持ちを代弁すると、どうしても感情論になってしまうのですが、「別姓でいたければ自由にすればいい、ただ同姓にするのが結婚というものでそれは多くの日本人の同意のもと成り立ってる制度なのだから、その領域に踏み込んで来ないでくれ、婚姻制度の枠外での法的救済方法を考えてくれよ。」ということなのだと思います。
そもそも「戸籍名=記号」という私の論法では「じゃあ別姓でもいいじゃないか」という主張には反論出来ないので、本来ならでしゃばって議論に参加するべきではなかったのですが、事実婚歴17年さんの名前に対する認識を知りたくて質問した次第でした。
で、事実婚歴17年さんの戸籍名への思いは理解したのですが納得はしてません。
納得はしてないのですが、やっぱり反対もしておりません。
ですので保守派の中にも私のような容認派もいると、金太郎飴のように何処を切っても同じ主義主張ばかりの人達が寄り集まっているわけではないんだということを知ってもらえれば、少しはでしゃばった甲斐もあったかな、と思ってます。
それでは。
「結論がショボい」とか,全然思いませんよ,真面目に。
>事実婚のお二方の書き込みをよく読んで思ったことは、結婚への心構えが僕とは違うなー、ということ。
私の場合は単に私が小心者なので,失敗したくないだけなのかもしれません。
あるいは「事実婚」と言う法的に何の裏付けも頂けない結婚なので,絶対に上手くやってみせる!って言う決意かなぁ,逆説的ですが。そういう意味じゃ,法的に別姓婚がOKとなるとモチベーションが下がってしまうのか?いやいやいや,私がそんな発言をしちゃイカンですね。
私の場合,結婚を決めたのはとあるきっかけがあったからで,結婚するからには絶対失敗しないようにって,お互いにそのことについて話をしたって感じです。「駄目だったら別れれば良いじゃん。」とは絶対に思わなかったけど,「その位の思い切りがないと結婚なんて出来ないぜ!」と言う,あなたなりのエールだと言うならよく分かります。
「色々相談した。」と言っても,特段,高尚な事を話し合った訳ではなく,何処に住むんだとか,挙式はどうすんだとか,冷蔵庫はどうすんだとか,まぁそんな話です。あと姓の話。
でも姓の話以外は,たとえ二人の意見が違っても,折衷案を見つけたり,結論先送りにしたり,とりあえずで決めて後で見直したりとか出来ますよね。だのに姓の話だけは,「二人とも今の自分の名前でこの先も生きて行きたい。」って意見は一致しているのに,それでは受け付けて貰えないんですよねぇ。先送りも出来ないし,折衷案も無いし。
>事前協議でそこを省くことができるから。(^^ゞ
まぁ確かにそうかもしれんけど,そこを省かれて「決まりだから」と言うことで(殆どの場合女性が)改姓させられた,と言うことを納得出来ないまま堪えている人って,実は結構いるんじゃないかなぁ,と思います。
最初から「2人とも改姓しなくても良い。」と言うもう一つの選択肢があれば,腑に落ちないことを抱えたまま結婚する人は,確実に減るでしょう。勿論,2人共同姓が良いと言う人達はこれまでと何ら変わりませんし。
あと「選択的夫婦別姓」でも拾いきれないのは,一方が「同姓派」,もう一方は「改姓拒否派」の場合でしょうけど,これは前者が譲るべきだと思いますね。後者は自分についてだけの希望なのに,前者は自分の希望+相手への自分の価値観の強要なんだから。
とにかく私とYuさんのように,自分の名前に対する思いは人それぞれなのでしょうけど,現行の制度では結婚に際して,その7割か8割位の人達の希望にしかそぐわない訳です。
その7割,8割の人は現状どおり尊重しつつ,残りの3割か2割の殆どをカバー出来るのが,「選択的夫婦別姓法案」だと思う次第です。
最後に長々と(本当に長くなっちゃいました・・・)この場をお貸し頂いた管理人様に,まずは感謝いたします。あと,Yu様他,真摯に意見を述べて頂いた方達にも感謝です。
そして何と言っても,私にここまで真剣に書き込みをさせるよう背中を押して頂いた事実婚歴17年様には,本当に感謝しきれない思いで一杯です。
皆様,どうもありがとうございました。大変勉強になりました。
皆さん、多数コメントをいただきありがとうございます。
コメント数が増えて、だいぶこのページも重たくなってきたようです。
サーバーへの負荷を避けるため、この記事へのコメント投稿は以降はお控え下さい。
だいたい議論も出尽くしたようですが、まだまだご意見があるという方は、新しく記事を立てましたので、続きは以下でよろしくお願いします。
■12/12付:すっかり忘れてたけど妹んとこが夫婦別姓(細切れぼやきも)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid754.html