3月11日に天皇皇后両陛下がなされた事

2011.05.02 Monday 03:49
くっくり



 しかし陛下は自分でできることを直ちになさり、そして皇后様も直ちにそれを助けてなさろうとなさったということを、やはりお手本として、我々も少しでも自分にできることを、しかも短期間でなくて5年、10年かけて、一緒にやっていこうという気持ちを持ちたいものだと、つくづく思っております。】

 *1 皇后陛下は1998年(平成10年)、インドで開催された「国際児童図書評議会(IBBY)」におけるビデオによる基調講演「子供時代の読書の思い出」の中で、日本武尊と弟橘媛の物語などを引いて、御成婚以来のその胸中を語られ世界中に大反響を呼びました。

 所さんのこの話を聞き終えた桂ざこば師匠は、感動のあまり号泣しながら、「ぶっちゃけた話、私は日の丸の国旗を持ってません。さっそく買って、5月5日に鯉のぼりの隣りに差したい」と話していました。

 ついでに、テレビのこちら側では我が夫も号泣してました。
 昔は「天皇なんかいらん!」と声高に言い、私と大喧嘩までした人が、変われば変わるものです(ざこば師匠につられて「もらい泣き」してしまっただけ、という可能性もありますが(^^ゞ)。

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 菅首相の被災地・避難所訪問では被災者の方々からは冷ややかな反応しか返ってきませんが、天皇皇后両陛下はどこの被災地・避難所に行かれても大歓迎を受けておられます。

 それは何も、「首相は一部の人に適当に声をかけただけですぐに帰って行くが、両陛下はひざを床につけられ一人一人に言葉をかけられる」などといった、目に見えることだけが理由ではありません。

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