「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機
2011.04.28 Thursday 05:02
くっくり
青山繁晴
「ええ、これはびっくりで、あの、5号6号は、もう冷温停止しててですね、その、全く問題ないと、これ専門家レベルでもその話になってるわけですよ。ところが、その、吉田所長がはっきり申されたのはですね、そうです、確かに問題なかったんだけれども、だんだん季節が変わっていって、もともとあの、5号機6号機の土壌あたりは、地下のきれいな湧水が出るとこなんですよ。その湧水がだんだん増えてきてるわけですね。で、その湧水、実は今、1日に1m、1m水位が高くなってる状況で、で、それをその海に捨てたいと。というのは、きれいな湧水ですから、普段は海に捨ててるのに、今は、さっきのあの、(ストレートニュースで)漁業者怒ってたように、海に捨てたことが大問題になってるから、これは主として政府が、いや、海にはもう何も捨てるなと、何でもいいから捨てちゃいけないと」
村西利恵
「安全なものであってもですか」
青山繁晴
「ええ、それで吉田所長に言わせればですよ、こうシールドしてあって、海が目の前にあるじゃないですか。そこの濃度の方がはるかに高いのに、そこに捨てるなと言われてると。それで、それで吉田所長が怒ると、いや、廃棄物処理法によるとどうのこうのって話になるわけですよ。廃棄物処理法によると、その知事に報告しなきゃいけないとか何とかあってどうのこうのになってるから、そのことをほっとけば、その異常な水がどんどん上がっていくわけですから。その、そんなこと今まで世界の原発で起きたこともないから、一体、今、安定してるものがどうなるか分からないわけですよ。だから、このことも、吉田所長は現場でその、湧水の中に放射性物質が混じってるってのはどれぐらいかも調べてるわけだから、その最高責任者がこれは海に出しても大丈夫って言うなら、なぜ信じてやらせてくれないのか。その前は、自分たちの保身で海に流しておきながら、というのが、その、彼のおっしゃりたいことであり、そしてもう時間はないんですけれども、この吉田所長以下、次長さんも含めてですね、それからほんとに末端の、末端のって言っちゃいけませんね、一番若い作業員、あの、ほんとに20歳前後の若い作業員いるんですよ、高卒で働きだした人。それからそれに加えて、もう明らかに還暦を超えてるような感じの人がいたから聞いてみたら、いや、私は定年退職になったんですけど、地元で原子力に関わってきた人間の、責任として、ここに戻ってきましたと。マイカーであのJヴィレッジに行って、マイカーをそこに置いて、ここに来てるんですよという人がいて、もうほんとにみんな目が輝いていて、目に光があって、信念があって、落ち着いていて、現場をこういう人間が支えてるってことはほんとによく分かったんです。あの、Jヴィレッジや作業員の環境について色んな意見があり、お医者様から、大きな問題提起もされてますが、1日に1500人がですね、あの、Jヴィレッジからあの原発に入っていくわけで、その中にご病気になる方も確かにいらっしゃると思います。自衛官でも逃げた人がいるぐらいですから。しかし、吉田所長のもと、現場は非常に落ち着いて、その、健康管理もしながら、つまり例えば4日働いたら2日間は、その、自分の家に帰ったり温泉に入ったり、風呂もだからそうやって入ってます。だから、そういうことも踏まえて、その、現場を大事にできる国に戻りたいと僕は思ってます。で、ちなみに、私はその、正式な線量計をつけてましたが、このJヴィレッジから行って、発電所の中に入って、そしてJヴィレッジに戻ってくるまでの全線量が、143マイクロシーベルトでした」
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