「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機

2011.04.28 Thursday 05:02
くっくり



青山繁晴
「はい。執行役員ですね」

山本浩之
「ですね」

青山繁晴
「東電には珍しいタイプですね」

山本浩之
「その方が、よくいらっしゃいましたと」

青山繁晴
「ええ。正確に言うと、こうおっしゃったんですよ。ようこそ、こんな最前線においで下さいましたと。これをですね、何度も何度もおっしゃったんですよ。それを何で何度もおっしゃったのか、実は理由があって、そのこともこのあとお話しますが、実は許可を得て、撮影もいたしております。それも公開します。で、今日のキーワードはこれです」

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山本浩之
「『いま最前線だけにある最後の希望』」

青山繁晴
「はい。見ていただきたいと、皆さんと一緒に見ながら考えたいと思います」

山本浩之
「コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「福島第一原発の構内に青山さんが入って被害状況を撮影し、所長にインタビューも行ったと。今日ご覧いただくのは青山繁晴さんのスクープです。この事故現場の最前線では何が見えてきたのか。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。ま、ヤマヒロさんは今、スクープとおっしゃいましたけれども、あの、僕はジャーナリストではないので、あの、スクープっていうことではないんですが、あの、この番組でお話ししてきましたように、原子力について僕は公職があります。で、実は3つあってですね。内閣府の原子力委員会の原子力防護専門部会、これ要はテロから原発を守ると、とにかく日本にある物は原発限らず守ると、いう部会の専門委員。それから原子力の新しい政策大綱ってのを作ってる途中だったんですよ、これ中断しましたが、えー、その策定委員の1人です。それからもう1つ、経産省の総合資源エネルギー調査会ってとこあって、そこの核セキュリティ、要するにその、原子力や核を使ってテロをやることを防止する、そのための委員。これ3つ公職があって、あの、政権に関わらず、その、まっすぐ真ん中から、言うべきことを言うってこと貫いてきたつもりですから、余計に責任を非常に感じております。従って、えー、僕の専門が、その、テロ対策であっても、今起きてることを、例えば津波のかわりにテロリストがやったらどうなるかということも、この目で見て、新たな準備しなきゃ、備えしなきゃいけませんから、かねてから入りたいと思っておりました。それが今日、冒頭申したようないきさつで、入れることになりまして、そして、カメラを持参しました」

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