「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機

2011.04.28 Thursday 05:02
くっくり


山本浩之
「そして福島第一原発が今どうなっているか。今日は新聞のテレビ欄などでも告知しておりますので、ま、いつもにも増して、今日の青山さんのこの“ニュースDEズバリ”のコーナー、注目して見られる方、多いと思いますけれども。よろしくお願いします」

青山繁晴
「はい。そんなこと言われると緊張しちゃうんですけれども(笑)。あの、皆さんご承知だと思います、先週の放送で申しましたが、4月の15日金曜日に、まずは原発の正門の周りの地域ですね、住民の町や村、20km圏、30km圏に行きまして、例えば家畜に加えてワンコやネコのようなペットまで、置き去りになって大変な被害に遭ってるってことを申しました。で、その時に正門まで行って、中に入りますか?と聞かれましたが、いや、作業の邪魔をしてはいけませんからと言って、それは辞退して、えー、引き揚げてきたんですけれども、あの、その『アンカー』をご覧になった政府の人の中から、これあえて申しますが、僕はほんとに良心派の人だと思って信頼してる人がいて、その人が、水曜日の夜にもう電話をくれまして、あの、『アンカー』見ましたと」

山本浩之
「当日の夜ですね、先週の…」

青山繁晴
「当日の夜です。『アンカー』見ましたと。それで、今の構内、原発構内の状況は、専門家であればその、入る許可を出すこともあり得ますと。で、ところが今まで、どなたも申請はありませんと。で、青山さんが本当に入りたいなら、その調整は可能だと思いますという電話だったんですよ。これはね、あの、彼が強権を発動して調整するって意味じゃなくて、状況はそうですよと。あとは青山さん、自分でやんなさいよってことなんですね」

山本浩之
「ああー、なるほど」

青山繁晴
「で、その夜から、まああの、調整というか、その、色んな交渉しまして、22日の金曜日に、実際に原子力発電所の構内に入ってきました。で、入りますと、ま、これから皆さん見ていただくんですが、あの、キーパーソンで、福島第一原発の所長さんいらっしゃるんですね。で、この人、どんなお顔か、つまりテレビに出てきたことありませんから、あの、みんなに知れてないんですが、この人の、ま、あえて言うと、大歓迎を受けましてね。よくぞ来ましたね、あんたっていう感じで。初対面なんですけど、あの、大阪生まれで、すごくさばけた人で」

山本浩之
「東電の所長さんですよね、福島第一原発…」

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