対北決議案採択、日本はよく頑張った

2006.07.17 Monday 03:18
くっくり


安保理、中露含む全会一致で対北決議案採択
【ニューヨーク=長戸雅子】国連安全保障理事会は15日午後(日本時間16日早朝)、公式会合を開き、日米などが提出した北朝鮮のミサイル発射を非難し、同国のミサイル・大量破壊兵器開発に関連する物資・技術・資金の移転などを阻止するよう加盟国に要求する決議案を全会一致で採択した。北朝鮮と友好関係にある中国、ロシアも決議に賛成、国際社会が一致して非難の意思を示したことで北朝鮮には大きな圧力となる。
 日米は当初、経済制裁などを可能にする国連憲章7章を明記した決議案を作成したが、中国・ロシアが「7章決議」に強硬に反対。とくに中国は拒否権行使も辞さない構えを見せたため、安保理の分裂を懸念した英国・フランスが7章を削除する代わりに「国際平和と安全の維持への安保理の特別の責任」を明記する妥協案を提示し、日米も土壇場でこれを受けいれた。
 安保理が北朝鮮の行動に関して決議を採択するのは、同国に核拡散防止条約(NPT)脱退の再考を求める決議を採択した1993年以来。
(07/16 08:45)

※関連ニュース
 ・安保理で採択された北朝鮮決議の全文
 ・「7章あれば最善」も、全会一致の重み強調 大島大使
 ・7章削除も拘束力に変わりなし 麻生氏・英国連大使

 ちょっと心配なのは、拘束力のあるなしを巡って後々もめたりしないか?ということ。
 日米英その他は「拘束力がある」、中ロは「拘束力はない」てなふうに主張が対立しないだろうか?などと心配症の私は思ってしまうのです(T^T)

 この点、採択される直前の産経の報道によれば、「決議案を安保理で採択する際に、拘束力を持つことを口頭で確認することで日米が一致した」とのことです。
 つまり決議文に明記はされてなくても、拘束力を持つことを確認するための各国のやりとりは議事録に残されるから大丈夫、ということらしいですが……。

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