「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
2011.04.21 Thursday 02:08
くっくり
(善意で言ってくれてるのかと…)←ここのみ村西キャスター
善意じゃありません。フランスの国に善意なんかありません。国際社会にそもそも善意なんかありませんから。
(今そんなこと言ってる場合じゃないって言われたら、普通は安くやってくれると…)
安くやってくれるか、ひょっとしたらボランティアっていう考え方もあるのかもしれないが、とんでもないですよ。それと費用だけじゃなくて、じゃあアレバの技術で本当に例えば高濃度の汚染水の移送、汚染処理が全部できるのか。六ヶ所村の技術を見たら不安と言わざるを得ないので、これアレバがやるからいいよねっていうんじゃなくて、政府も私たち国民も当然監視しなきゃいけない。具体的には、例えば原子力安全・保安院ももう困った存在になってますが、保安院の中には技術者がちゃんといるわけだから、ちゃんと現場に行ってアレバと一緒に見て下さいねと、放射線を怖れて行かないんじゃなくてちゃんと行って下さいねということを、改めて申したいと思います。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
山本浩之
「そして、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。えー、このコーナーでも引き続き今日も原発事故関連のお話ということを伺っております」
青山繁晴
「はい。あの、実はさっきのニュースにこれも関係あるんですけれども、あの、皆さんご存知の通り、この発電所から20km、30kmの所は、ま、立ち入り○○は制限されてて、やがてこれが、特に20kmについてはもう入れなくなると。法的に一切、一切でもないですけど、許可を得ない限り入れないってことになってくるんですね。で、実はあの、この番組でお話ししました通り、私は原子力委員会の原子力防護専門部会の専門委員ですから、当然、特にその、避難地域の現状がどうなってるのかを、この目で見て、この手で触ってこなきゃいけないっていう責任をずっと感じておりました。で、警戒区域になる前に入らなきゃいけないと思いまして、実はこれ、ちゃんと許可を得た上で、先週の金曜日、4月15日に入ってまいりました。で、その時に、あの、実は一筋の希望というものも、その端緒というものを掴んだ、気持ちもしております。で、その話を今日のコーナーでいたしたいんですが、でももうひとつですね、この原子力災害については、その、こないだ日曜日に工程表なるものが発表されて、じゃあ少し前に進み出したのか、じゃあ最悪の事態は免れたのかということを、それを知りたいって人も多いと思うんですね。ですからあの、コーナーは今日は2つ柱があって、もう1つの柱について、今も考えなきゃいけない最悪の事態は何なのか、そのキーワードはこれです(フリップ出す)」
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