「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
2011.04.21 Thursday 02:08
くっくり
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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『むしろそこにある一筋の光』。このあとは、青山さんが見てこられた福島の現実について、詳しく解説して頂きます」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、先週、青山さんが福島で見たものは。続きをお願いします」
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青山繁晴
「はい。今、ちょうどこれ出てるのはみんな僕が自分で撮ったものですけど、ま、これ(右)私ですけど、一人で行きましたので、危ないとこは必ず一人で行く原則なんで、ま、これ車の上にカメラを置いて自分で撮ったんですが、まずこの避難指示20km圏内どうのこうのっていうのは一体どういうことなのかをちょっと地図で、まず見ていただけますか」
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青山繁晴
「はい。で、この地図も皆さんお馴染みではあると思うんですけども、ここに問題の福島第一原発があって、あの、もう、これ前からですね、同心円じゃなくて、その、ちゃんと日本は技術あるんだから、この風向きと地形でやってくれってこと言ってますけど、ま、ずーっとこの同心円で、20kmまでは避難を指示すると、避難してくれってことですよね。それから30kmの所は、屋内にいて下さい、できたら自主避難して下さいってなってて、これにまたあの、計画避難だとかややこしい話が後ろに加わってるっていう状況なんですね。で、今日あの、冒頭で申しました通り、僕は自分の責任として、この、ま、実は2つあるわけですね、この地域の中がどうなってるのかを、その、放射線浴びてでも必ず見なきゃいけないってことを考えてました。それからもう1つはこの発電所の構内に入ることですが、この構内に入っても僕は技術者じゃないんで、今は作業できないので、それは慎重に考えなきゃいけないと思ってます。あの、今後また、あの、検討はしますけれども、今は邪魔する時期じゃないと思ってます。だから逆に、ここ(20km圏内)は警戒区域になる前に見なきゃいけないと思いましたから、実は先週の水曜日、ですから4月13日の水曜日の早朝から、関係政府当局、複数の所と交渉を始めて、最初はもちろん、ま、あの、僕はガンを切った直後ってことも政府当局者は言って、そんな時にこういうとこ行くのは良くないとも言われたんですが、ま、こちらの真意を分かってくれて、その上で条件を1つ出されました。さっき写真、あの、だから出してもらったんですが、防護服を着て行って下さいと。というのは僕は最初は防護服着ませんと言ってたんです。というのは、この地域にですね、あの、元々住んでらした方が、この辺(20kmライン)に検問所があるんですけど、警察官の。そこで、交渉をして中に入る方がかなりいらっしゃるんですよね。いや、もちろん全体の数としては少ないですが」
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