「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
2011.04.21 Thursday 02:08
くっくり
山本浩之
「そうです、そうです。だから、だから、どうしてこれがですね、同時並行で、もう止めましょうっていうね、政府の中でそういう発言がないのかが不思議だし…」
青山繁晴
「公にはないんですが、僕は一昨日会った、その、この件をやってる政府当局者、地位の高い方は、もう止めなきゃいけないですと。しかしどうしても官邸がうんと言わないってことを言ったわけです」
岡安譲
「電力が間に合わないとかそういう理由ですか?」
青山繁晴
「えっと、これはね、これはもし浜岡、今、あの、2つ炉が動いてるんですけど、それを一旦止めるとですよ、その、ま、例えば点検しますって理由で止めたとすると、もう二度と立ち上がれないと。つまり再起動できなくなるだろうと。で、中部電力はこの浜岡しかないから、要するに中部電力は原発全部なくなってしまうと、いうことを1つ心配しててね、ところが経産省の中に聞いてみると、経産省の中には、この中部電力の管内については、浜岡がなくても何とかやっていけるんじゃないかって試算もあるわけですよ。でもね、これは当然、その、今、僕が言った試算も含めて、国民の前に示して、浜岡を止めるべきかどうかは国民の意思にもう問うべきだと思いますよ、中でごちゃごちゃやってるんじゃなくてね」
山本浩之
「いや、当然そうですね」
青山繁晴
「はい。で、それをその、アメリカは心配してて、もうはっきり言いますとアメリカにそんなこと言われたくないけれども、この件は実は私たちが考えなきゃいけないということなんですね。で、その上でですよ、さっき僕は申しました、えー、この話だけしてるとね、やっぱり日本はダメなんじゃないかって話になりますけれども、現地に行くと、実はこういうことを感じました。それはこれです」
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