「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
2011.04.21 Thursday 02:08
くっくり
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山本浩之
「『もはや福島じゃない』」
青山繁晴
「はい。これあの、福島の原子力発電所が安全になったって意味では全くありません。そうじゃない上にですね、これカギカッコ付いてます通りね、カッコ付けてます通り、私の言葉でなくて、非常に重要な人物から出た言葉です。このことをもうひとつの柱として、2つ、今日はコーナーで皆さんと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「分かりました。ではコマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、最初のキーワードですね、『もはや福島じゃない』と、その言葉は何を意味するのか。えー、さっそく今日も“ニュースDEズバリ”、青山さんの解説お願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。まずは先ほど申した2本の柱のうち、1本目の柱。何を最悪の事態として考えなきゃいけないかっていうことなんですが、ちょっとおどろおどろしい字で書いてあるけど、こうなりますよって話じゃありません。そうじゃなくて、危機管理っていうのは必ず最悪の事態をその時点で、その時点で、正確に掴んでそれに備えるという意味なんで、あくまでも前を向く話です。で、まずは日曜日に発表されたその工程表ってやつですね、ちょっと出していただけますか」
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村西利恵
「東京電力が、原発事故の収束に向けた工程表を発表しました」
青山繁晴
「はい。これまあ色々書いてあるし、色々発表したけども、一言で言うと、来年の1月中には、安全な状態にしますと、いうことを言ってるわけですね。で、ところがこれ発表した直後に、政府の中の、しかもこの件の最高責任者のはずの、原子力安全委員会の斑目委員長が、相当困難ですってね(笑)、笑いたくないけど笑ってしまうようなね、一体この政府はいつまでこんなことを続けるのかと思うんですが。従って、この工程表が信用できるのかどうかを、僕いつも言いますが、どんな組織でも必ず良心派の人がいる、この社会、日本社会の救いなんですけど、その人たちにちょっと話を聞いてみました。まずは政府の中の技術系の人です。はい、出して下さい」
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