【東日本大震災-4】外国人から見た日本と日本人(25)

2011.04.16 Saturday 02:00
くっくり


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 「日本を救え」−。東日本大震災に見舞われた日本への支援を訴えるポスターや看板がモスクワで急増中だ。ロシアのメディア・広告関連企業40社以上の合同キャンペーンの一環で、最大のポスターは縦14メートル、横55メートルの巨大さ。ビルの壁面を埋め尽くしている。

 キャンペーンは電通のロシア合弁企業、電通スマートのロマノフ社長の呼び掛けで実現した。各社は広告スペースを無償提供するなど協力。市内約100カ所に掲げられたポスターは「日本を助けよう」などと訴え。閲覧すると日本大使館とロシア赤十字の義援金口座の詳細が分かる特設ウェブサイトも設けた。

 関係者は、寄付したいがどこに送金すべきか分からないロシア人が多いため、こうしたサイトをつくって紹介することが必要と感じたと言う。

 ロシアではソ連時代から伝統的に親日的な国民が多い。同社長は「これほど多くの会社が協力してくれるとは思わなかった」と話している。(共同)

「今度は我々が日本を助ける番だ!」セルビアの人々が集まって作った日本の国旗「心の輪」 / Serbian people dressed in white and red clothes to form a Japanese flag(がんばれ日本!4/2 11:00)
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 旧ユーゴスラビアの共和国のひとつ、南東ヨーロッパ、バルカン半島中西部の内陸に位置する人口739万の共和国国家、セルビアからも心強いメッセージが届けられました。

 セルビアの首都、ベオグラードの共和国広場に数百人の人が集まって描いた「赤と白」日本の国旗の人絵文字。これはセルビアの人々が日本を支援するという小さな「しるし」なのだそうです。

>A small gesture of support to Japanese people from Belgrade − several hundred people gathered at the Republic Square, dressed in white and red clothes to form a Japanese flag.

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