「アンカー」レベル7の真相&震災対応より延命優先の菅政権

2011.04.14 Thursday 02:32
くっくり



 どうして半年かというと、先週も申しましたが、あえて解散総選挙を早くやるべきだと思います。つまり半年間の間に総理自ら我欲を捨てて、そういう閣僚も集めて、民間の力も使って、復興の基礎を固めて、福島原子力災害もその半年の間にいちおうの落ち着きを取り戻して、その上で解散総選挙をやって、しかし被災地に迷惑のかかる選挙のやり方じゃなくて、つまり名前連呼だけの選挙はやめて復興の政策だけを問う選挙にし、しかも投票所に行かなくても、例えば避難所にいても、あるいは自分の住んでる地域と違う所に、遠くに、例えば関西に避難してても投票できる選挙をやって、で、半年間の間に我欲のない政治をやってもらう。

(その我欲のない人っていうのはどなたですか?)

 この部分だけは僕の個人的意見ですが、平沼赳夫さんしかないと思ってます。平沼さんには僕はもともとかなり批判的です。『アンカー』でも、たちあがれ日本を作られた時に、こういう野合を呼ぶような政党作りはよくないと申しました。そのために与謝野さんの迷走も僕は起きたと思ってるわけですけど、しかし平沼赳夫さん、我欲を持たない、今お持ちでないってことについては、直接お話しした印象からも僕は確信してるんですね。この時期にですよ、たった今この国難の中で我欲を持っておられない方だと思います。それから大病をなさって、その意味からも、やっぱり大病超えていくと、僕もガンの手術して改めて思うんですが、やっぱりそれは人間にとってひとつの転機で、僕がそうなれてるわけじゃありませんが、平沼さんはやっぱり大病をむしろ活かして、かつての野心満々の若手の頃の平沼さんと違う人です。しかもたちあがれ日本という非常に小さな政党のトップですから、まあ無所属に近いと言ってもいい。

(そうすると今、平沼さんの名前が出ましたが、そういった方をサポートする優秀な人材が必要になってきます。かつて日本政界にはそういった方いらっしゃったと思うんですが、その復興の実行部隊の長になって差配できるような、そういう政治家っていうのはどうでしょう?)

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