「アンカー」レベル7の真相&震災対応より延命優先の菅政権

2011.04.14 Thursday 02:32
くっくり



image[110413-06kobi.jpg]

村西利恵
「情報当局幹部によると、レベル7に引き上げた真相は、『アメリカのプレッシャーに媚びて、日本政府がレベル7を決めた』」

青山繁晴
「はい。実はこの、この情報当局ってのは日本です。日本政府の中の情報当局の現役の幹部ですが、この人に電話をして聞く前に、国務省であれ、それからアメリカの原子力規制委員会であれ、普段からお付き合いあるところに電話して聞いてるうちに、あの、けっこうアメリカ側は強気というか、居丈高というかね、そんなもん、圧力かけたって何が悪いんだと、いう感じなんですよ。日本政府がぐずぐずしてんだから、要するにレベル7までしないと、そこまで引き上げてこないと、結局何もしないんじゃないか、日本はと、いう感じで、あの、普段よりやっぱりかなり激した感じで、で、僕はそれを聞きながらね、つまりやっぱりプレッシャーかけたんだね、と。で、それはイエスとは言わないんだけれども、こっちが何かしないと何もやらないだろうって答えが返ってきたので、じゃあウラを取るためにもこの人に聞いてみると、そのとおりですと。アメリカからプレッシャーかかってきて、それに負けたというよりは、媚びたんですよねと。つまりどういうことかというと、アメリカではですね、例えばアメリカ政府の出した、その、日本国内のアメリカ人に対する避難地域、広すぎるんじゃないかってことは議会で問題にされたこともあるし、それから、膨大なお金がかかるアメリカ軍の核テロ部隊、核戦争にも対応する部隊、動かすのにたくさんの予算がかかって、あとで議会で追及されないようにするためには、レベル7にしてもらったらアメリカとしては非常に都合がいいわけですよ」

一同
「はあー(驚き)」

青山繁晴
「そしてですね、皆さん、実は当初の菅政権、特に菅さんが、アメリカの支援を事実上断ったこともあって、アメリカはそのあとすっごくプレッシャーかけてきたんですよ、オバマ大統領も含めてですね、だからそれにもう負けちゃって、もう媚びて、ああ、じゃあもうレベル7にしましょうと、言ったのが、はっきり申しますと僕は真相だと思ってます。そうすると全部、謎が解けるんですよ。というのはね、何で原子力安全・保安院と、原子力安全委員会の数字が違うまま、慌ててしてしまったのかとか、あるいはそれまでに、だんだんステップを踏むんじゃなくて、いきなり、ね、それまで5と言ってたのが6を飛ばしていきなり7になったのは何でかっていうのは、全部、もうはっきり言えば、あの、基本的に腑に落ちる話になってくるわけですね」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (8)


<< 「あさパラ!」韓国と台湾、誰が本当の友だちか&菅政権では日本が沈む
【東日本大震災-4】外国人から見た日本と日本人(25) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]