「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二
2011.03.24 Thursday 03:39
くっくり
山本浩之
「最後に、もうひとつ、今回の事故に戻りたいと思うんですが、今回の事故に関してアメリカはですね、この、80キロ圏内を避難勧告としてると。日本は20キロを避難指示したと。これ、私たちは官邸の情報、発表などをもとに20キロでいいのかなと思ってますが、アメリカは80キロです。ほんとに大丈夫なんですか」
青山繁晴
「僕はアメリカの国務省と国防総省の長い付き合いの人たちに電話して、もうほんとに怒ってるんですよ。間違ってると。それが風評被害のひとつになってるんです」
山本浩之
「アメリカの見方が間違ってると」
青山繁晴
「間違ってます。それは80キロっていう想定はアメリカがなさるのは勝手だけども、それを日本に適用するなと。どういうことかというと、そもそもアメリカは核テロと核戦争に備えた軍の大部隊を持ってて、で、こういう原子力災害についていちばん神経質なんです。どうしてかというと、広島・長崎で人体実験で原爆を落としたから、そのデータを未だに握ってるのはアメリカであって、核の被害を受けた時に人間に何が起きるのかいちばん恐ろしさ知ってるのはアメリカだから、ものすごいピリピリしてるわけですよ。それで僕は、人殺しのために核開発やってきた君たちと、日本の原子力の灯(ともしび)を一緒にするなと言ってるわけですよ。で、たとえば空母から空輸してもらって、一生懸命援助してくれてるのは評価するけども、しかしあの80キロ避難っていうのは風評被害を招いて、たとえばフランスもですよ、日本の原子力について大きな商売していながらですよ、この時は日本は危ないって言うっていうのは裏切りと同じですよ。だから、日本の中にも、政府のたとえば官房長官の会見にも風評被害の原因はあるけども、同盟国のはずのアメリカも風評被害の原因になってることを、政府はバシッと言うべきです」
山本浩之
「あと30秒しかないんですけど、政府の対応については青山さんはどういうふうに?」
青山繁晴
「今の政府のままでは、僕は原子力災害の防止も、復興もできないんじゃないかってことを危惧してます。先生どうぞ」
住田健二
「僕はね、もう少し根源的なこと言いたいんですが、今の担当者が悪いというだけじゃなくてね、規制と推進というのをね、ひとつの大臣の下でやってるってのは日本だけなんですよ。で、これはもう、古いこと言いますとね、フランスと日本が頑張ってたんですけどね、フランスはもう10年以上前に陥落したんですよ。で、日本だけがね、こういう形で」
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