「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二

2011.03.24 Thursday 03:39
くっくり



image[110323-06stu.jpg]

青山繁晴
「ところがですよ、自動停止しても、炉の冷却ができなかったら、メルトダウンになりますよってことを、僕もたとえばその内閣府の原子力委員会の中で言ってきて、それ採用されなかったから、採用されなかった結果責任は僕にもあるんですよ、だから僕にも重大な責任はあるんですが、今回それがどうして冷やすことができなかったかというと、何とものすごい単純なことで、まず地震と津波によって外からの電気が来なくなった上に、その時に備えてたディーゼル発電機、これ原始的だから大事なんですよね、でもディーゼルですから当然油がいるわけですよ。その油を、福島第一原発は、燃料タンクを海辺の側に並べてたわけですよ。それが波でさらわれていったわけですね。で、したがって、国の想定は5メートルいくらで、東電は7メートルぐらいまで想定してたようですが、15メートルぐらいの津波が来ちゃって、燃料タンクがさらわれてしまって、だから燃料がないからディーゼル発電機を動かせなかったっていう、ものすごい単純な話なんですよ」

山本浩之
「国民の側からすると、ちょっと待って下さいよってことがいっぱいありますね」

青山繁晴
「そうなんです。これもまだひとつに過ぎないんですが、ただ、美浜1号機は確かに非常に古いんですが、この燃料タンクについて言えばね、海辺に置いたりしないで、ま、地形的な理由もあるんですけども、海辺に置かないでたとえば地中に置いたりしてるわけですよ。その意味では燃料タンクがさらわれるってことは、大丈夫なんですが、しかし日本海だから津波は来ないって想定は僕はもう変えるべきだと思います。というのは、地球全体おかしくなってるじゃないですか。たとえばスマトラ島沖の地震考えてもね、今回の地震も、そんな15メートル20メートルの津波が来るって映画の世界だとみんな思ってたわけですよ、地震の専門家が。だから日本海で津波は大きくならないっていう想定はやっぱり変えるべきですよね。だから関西電力だけじゃなくて、加圧水型を使ってる所、あるいは日本海側に面した原子力発電所もやることはもう山のようにあって、まあ実際それは動き出してることは動き出してるから、日本が悪いことしてるばっかりじゃないってことはやっぱり考えるべきですね」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (5)


<< 【東日本大震災-2】外国人から見た日本と日本人(23)
無能政府に失望しながらも私たちは私たちで頑張るしかない >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]