「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二

2011.03.24 Thursday 03:39
くっくり



山本浩之
「つまり、温度は、測定できる状況になったから、こういう手も打てるという…」

青山繁晴
「になったとも言えますね。今までは漠然と高いんじゃないかということだったのが、ある程度分かるようになってきたということですね」

山本浩之
「それと人体への影響、放射線量がいろんな所で確認されてますけど」

青山繁晴
「皆さん今ね、福島第一原発の危機的状況に加えて、自分たちの生活大丈夫かと。空中に飛散してる放射性物質から受ける放射線量を心配されてると思うんですが、すごく端的に言うと、今、陸も海も空も、少なくとも大人の健康に影響あるような放射線量は全くありません。で、さっきの東京都の水道水の話はですね、もちろん皆さん気になると思いますが、さっきストレートニュースにありましたが、要するに放射性ヨウ素、だいたい1キロあたり210ベクレル、ベクレルというのは放射線の強さだと思っていただければいいんですが、210ベクトルが出ましたということなんです。ところがですね、本来の基準は、大人の場合ですと、水とか牛乳はだいたい1キロあたり300ベクレルが基準なので、基準の中です。放射性ヨウ素が出たこと自体、明らかに飛散してきたんですが、基準内なんですよ。ところが放射性ヨウ素は子供には溜まりやすいっていう性質があるから、子供については厳しくしてるってことなんです。したがってこの東京都の水道水を大人が飲む分には全く問題はありません。ただ、乳幼児、子供に飲ませるってことは控えましょうということであって。で、もうひとつ言いますとね、今言いましたたとえば300ベクレルというもの、分かりにくいですけれども、300ベクレルの放射性ヨウ素が入ってしまった水とか牛乳を、たとえばヤマヒロさん、大人が1キロ、1キロ牛乳飲むってけっこう大変ですけど、飲んだ場合どのぐらい放射線量があるかというと、これはヤマヒロさんが胃のレントゲン検査を受けた時のだいたい90分の1ぐらいです」

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