地震翌日収録「たかじんNOマネー」政治がやるべきこと
2011.03.19 Saturday 02:53
くっくり
「政治主導」があだとなったのでしょうか、未だ指揮命令系統が整わず、福島第一原発の対応にしても被災地への対応にしても、全てが後手後手に回っているように見えて仕方ありません。
てか、たとえばこんな話見てると、「どこが政治主導やねん!」って怒りが沸いてくるんですけどね。
■防衛相、「決断」丸投げ 現職自衛官が悲痛な寄稿(産経3/19)
あと、「暴力装置」発言や尖閣ビデオ事件でも明らかになったように「国防」や「情報開示」とは全く対極にいる仙谷さんが、どさくさに紛れて(?)官房副長官として政府に戻ってきたのには驚きました。
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しかも、復興担当相を新設し、仙谷さんをそこに昇格させる案が有力なのだとか(共同3/18 20:00)。
自衛隊の士気が下がらないか心配です(それでも彼らが命がけで任務に当たって下さることは、もちろん分かってはいますが)。
とにかく、ふと気づくと要所にいるのは人権活動家だの地球市民だのばかり。こんなことでこの戦後最大の国難に立ち向かうことができるのでしょうか……。
こんな話もあります。
■【放射能漏れ】「東電のバカ野郎が!」官邸緊迫の7日間 貫けなかった首相の「勘」 またも政治主導取り違え(産経3/18)
何事にも官邸主導を見せようと首相と枝野氏ばかりが表に出て、大震災の直接の担当責任者であるはずの松本龍防災担当相はほとんど官邸内にとめ置かれている。平成7年の阪神淡路大震災では、権限を与えられた当時の小里貞利特命相が現地で陣頭指揮を執ったり、テレビで被災者への呼びかけや政府の対策のPRを積極的にしたりしていたのとは対照的だ。
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