「アンカー」北制裁とテロの危険性by青山繁晴
2006.07.13 Thursday 01:29
くっくり
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「これはまず日本と北との関係です。ミサイルはアメリカにも向けてる、韓国にも向けてるとも言いながら、さっきも言ったように、一番大事なのはノドンで、しかも日本の新政権に向けて脅してる。日本と北の関係は、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんを含めて、国民を誘拐拉致されたままで、日本は明らかに被害者です。が、返してくれない限りあくまで被害者であることに今後も変わりませんが、制裁決議するということは、常に外交、相手の国の立場になることは絶対欠かせない。制裁を受けるであろう北は、日本の最初の案とは違っても、何かの制裁にはなっていくから、最初にやったのは日本というのはずっと残るから、北から見たら日本が初めて加害者に見える。僕らの国が加害者になるわけじゃない。そのために国連があって、何とか一致させてやるわけだから加害者ではない。けれどもしかし、被害者だけでもない。制裁をやる以上は、街の声でもあったように、実弾撃ってきたりしないか、戦争にならないのかという心配は確かにあるが、それだけだったら、防衛庁がんばれとか、小泉さんや、次の人がんばれという話だけだが、実際、北が次にやることは、弾頭にミサイル入れて撃つことはほとんどない。アメリカが反撃して北がなくなるから。ありそうなのはテロ。テロはほとんど証拠が残らない。お金もかからないし、日本にはすでに北の工作員がたくさん入っている。大事なことは、北のテロだという証拠は何も残さないテロをする。プロですから。でも今やるのはあの国しかないと僕たちは思う。でも証拠がないから、国連でも、米軍も何もできないから。すると北に対してはこわいから、『拉致問題やめよう、安倍さんが制裁と言ったの間違いだったのでは』というふうに話が行くのを、北は期待してる。僕が言いたいのは、ミサイルを防ぐのは政府の仕事だが、テロを防ぐのはどこの国でも5割以上市民の側。例えば電車に乗る時、ある程度の不便は我慢して、チェックしてもらうの面倒くさいけど、こっちは客だけど、いいですよとチェックしてもらう。あるいは、自分の乗った車両は一通り見てみるとか、工夫によってある程度防げるから、皆さんやってほしい。制裁を受ける北から見たら、日本は加害者に見える。だから僕らはテロを一番警戒しましょう」
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