「アンカー」北制裁とテロの危険性by青山繁晴
2006.07.13 Thursday 01:29
くっくり
山本浩之
「何それ?じゃあ日本政府首脳の発言とかは仕組まれたこと?」
青山繁晴
「それが外交なんです。だから初めて日本は外交らしいことやってる。ミサイル撃ってくるのはある程度わかってたが、やっぱり撃たれた。がんばって制裁決議案出した。土日で採択してくれと日本は言った。みんなびっくりした。ふつう土日に採択ないから。そこでひともめして、日本は『じゃあ週末はあきらめて10日の月曜日にしてあげましょう』と。中国は本音はもともと10日月曜は無理なのに、週末に採決やらなかったから言えなくなってたから、『10日をはずしてね』とお願いした形になった。麻生さんもああいう悲しい顔で『我慢します』と言ったから、お願いした側(中国)としては、交渉はもう安保理と絡んじゃってるから、もし失敗したら、安保理で話を決着させる以外なくなったじゃないですか」
山本浩之
「うーん、話はわかるが、常任理事国の足並みが乱れてきてる。議長国のフランスも二段階案を出して、ちょっとずつ日本が劣勢になって……、時間が経つと……」
青山繁晴
「それはその通りで、だからさっきのキーワード、まだ先取点とったにすぎません。山本さんが言ったことで、今日の午後イチあたりから僕がまたショック受けてるのは、中国の盛り返し方がすごいなと。普通は安保理のアフリカとかに行くはずが、日本と仲のいい英仏に目を付けた。仏がぐらぐらし出した。試合はまだこれから」
女子アナ
「北を追いつめていったら、窮鼠猫を噛むになりませんか?」
青山繁晴
「それがもう一つのポイント」
<ズバリキーワード「もう被害者だけじゃない」>
青山繁晴
「日本は初めて強気の姿勢でがんばってるが、それだけに日本はもう被害者だけじゃいられなくなる」
(CM)
山本浩之
「この先、決議はどう落ち着く?日本はまだ有利?」
青山繁晴
「はい。中国の北の説得は無理です。アメリカが金融制裁やめると言わない限り、やりようがない。説得が失敗した結果、15日のサミットまでの間に、また国連の場に戻るんです。中国がアメリカと仲がいい英仏に持ちかけてるのは、議長声明まででいいじゃないかと。でも仏はそれではすまない、とも言ってる。1回は議長声明案出しても、最終的には制裁決議案まで行くだろうと言ってます」
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