前原辞任&これが私の「救国内閣」名簿

2011.03.07 Monday 01:37
くっくり


 「女房役の官房長官だが、しっかりとしたロジックと柔らかさを合わせ持ち、誰も抵抗できない笑顔を持った櫻井よしこさんを挙げたい。見た目も精神的にももっとも美しい日本女性である。毎日テレビに登場し、国民に対して説明責任を果たす官房長官としてもっともふさわしい人物ではないか」

 実は麻生さんも私の中では外相候補でしたが、北方領土問題でちょっと不安が残るので(面積等分での2島返還論)、最終的に外しました。
 その麻生さんを経済産業というやや地味なポストに持ってきたのは、故・中川昭一さんが作ろうとした流れを取り戻してくれるに違いないと考えたからです。
 (中川さんは経済産業大臣時代、民間企業に初めて東シナ海ガス田での試掘権を与えるなど、中共に屈することなく「戦い」をくり広げました)

 また菅義偉さんは安倍内閣で実際に総務相をされており、その時なかなか頑張ってらした印象があるので再度ここに入れました。
 特に、北朝鮮による拉致問題をNHK短波ラジオの国際放送で重点的に扱うことを命じる「命令書」を渡した一件が、大変心に残っています。

 それと農林水産に小野寺五典さんを持ってきたのは、この分野に明るくて、特に水産にはかなり詳しいようだから。
 ちなみに小野寺さんは外務大臣政務官や外務副大臣の経験もあり、2010年10月に設置された自民党シャドウ・キャビネットでは影の外務大臣に就任されています。こういったことから、日本の海洋戦略全般を考えてくれるかも?という期待もあります。
 副大臣に持ってきた小松正之さんは元水産庁の官僚。捕鯨問題で他国と堂々と渡り合ってきたタフ・ネゴシエーターです。
 ……って、ちょっと水産に偏りすぎの人選?(^^ゞ

 領土問題担当と憲法改正担当と戦没者遺骨収容担当は、完全に個人的な要望です。省庁間のつながりとか細かいことは全く考えてません。
 例えば戦没者遺骨帰還事業というのは厚生労働省の管轄なんですが、なかなか前に進んでいないようなので、ここはひとつ、遺骨調査・収容作業に携わってこられた野口健さんに仕切ってもらって、ぜひ大幅に進めていただきたいなと。

 最後に余談ですが、識者50人の救国内閣名簿を見ていて、意外と人気あるんだなと思ったのが、何を隠そう西田昌司さん!

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