「アンカー」中国・米国戦々恐々!中東・北アフリカの民主化ドミノ

2011.03.03 Thursday 02:48
くっくり



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村西利恵
「各国の情報当局者によると、『中国でのジャスミン革命はあり得ない』」

青山繁晴
「はい。これあの、もちろん中国で、えー、ずっと民主化ってのはできないよって意味ではなくてですね、今回中東から始まったいわゆるインターネットをほんとによく活用した、ツイッターとかフェイスブックを活用した、そういうタイプの革命っていうのは、それはちょっと考えにくいと、いうのがもう共通認識なんですね。で、その理由というのは、実はこれなんです」

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村西利恵
「その理由は、中国では、インターネットは軍部のもの」

青山繁晴
「はい。これあの、日本で考えるインターネットと全く違うんですね。インターネットを自衛隊のものと思う人はあんまりいないと思いますね。むしろ若い人とか、あるいはその、年齢関係なく活用すると。もちろん自衛隊もインターネット使ってるわけですけどね。これ中国だけ事情が違うんです。というのは、インターネットってのはもともと、アメリカで軍事目的で作られたってのは、ご承知の方、今多いですね。で、アメリカその後どうなったかというと、もちろんアメリカ軍も活用してるけども、アメリカは基本的にインターネットを、産業にしていったんですよね。えー、例えばマイクロソフトなんかもそこから成長していったわけで、産業化した。ところが、その、インターネットの初期の時代から、中国も人民解放軍を中心に注目してて、そのあとも、ほとんど産業化はせずに、もうもっぱら軍事目的でやってきたんですよ。従って、中国人民解放軍、僕は、中国人民抑圧軍と言ったりして、えー、中国と大議論になったりしますが、要するに中国の軍部は、サイバー戦、ネットを使った戦争に大きく力を注いできて、未だに、インターネットは基本的に中国では軍部が握ってるんですよ」

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