「アンカー」中国・米国戦々恐々!中東・北アフリカの民主化ドミノ

2011.03.03 Thursday 02:48
くっくり


青山繁晴
「うーん、だから当然、日本政府もそれに対して毅然と中国政府に申し入れをしなきゃいけないんですけれども、あの、山口さんのお話にあったように、これから毎週日曜日に予定されるってことですけれども、だんだん6月が近づいてきますね。えー、6月の4日、天安門事件、が近づいてくるんですけれども、それに備えて中国当局の取り締まりぶりが、さらに激しくなるってことは予想されますか?」

山口浩史記者
「えー、そうですね、あの、日曜日の集会のあと、月曜日にはですね、私自身が警察に呼び出されまして、中国の法律を守って取材活動をするようにといった忠告を受けました」

青山繁晴
「はい」

山口浩史記者
「あの、北京にいる海外メディアに対してはこれまでにも数回あったことなんですけれども、上海で私が来てからの3年間では、ま、初めてのことで、えー、中国当局のナーバスになってる様子っていうのは、いろんなところで感じることができますね」

青山繁晴
「そうですね。実は今、その、天安門っていう言葉出したら、電話回線切られるんじゃないかと思って、心配しながら僕、話したんですが、今のところ無事ですね」

山口浩史記者
「そうですね。あの、切れるのは電波状況が悪かった時、という方が多いので(一同笑)」

青山繁晴
「そうですか(笑)」

山口浩史記者
「ええ。今回は固定電話から電話させていただいていますので、大丈夫かなと思います」

青山繁晴
「なるほど。あの、ま、実際、中国側に気も遣いながら、報道の自由を守って、現場で戦うっていうのは大変なことだと思います。えー、中国の民衆の人権のためにも、頑張って下さい」

山口浩史記者
「はい。ありがとうございます」

村西利恵
「ありがとうございました。山口特派員でした」

青山繁晴
「はい。えー、今、山口さんから、えー、現場の様子を聞いたんですけれども、ま、あの、山口記者の報告の中でひとつ印象的なのは、その、えー、今までの民主化運動に比べて、実は盛り上がりってのは、言われるほどじゃないんじゃないかと」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「つまり、どこに焦点持っていったらいいのか分からないということがあると思うんですね。で、実はその、日本で中国ジャスミン革命ってことが簡単に言われてるけれども、実はその、日本の情報当局も含めて、その、西側各国の情報当局の見方というのは、僕、ま、前にもお話ししましたけど、入院中も、えー、普段と同じようにパソコンと携帯と、使って、取材しまして、それから日本政府の情報当局者、病院においでになった方も複数いらっしゃいます。全部を合わせると、実は中国についてはこうなんです。はい、出して下さい」

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