「アンカー」中国・米国戦々恐々!中東・北アフリカの民主化ドミノ
2011.03.03 Thursday 02:48
くっくり
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村西利恵
「中国軍が、リビア在留の中国人およそ4万人を救出する大規模な作戦に乗り出しました」
青山繁晴
「はい。これ別にしたたかじゃないでしょうって見方もあり得ますよね。自国民を救出するんだから当たり前だと」
村西利恵
「人道的な」
青山繁晴
「ね。だけど、これははっきり言うと、13億14億もいる中国にとって、この4万人が主な問題ではなくて、本当のターゲットはこれです」
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村西利恵
「その本当の目的は、リビア情勢の情報収集」
一同
「ああー」
青山繁晴
「はい。これもちろん中国はアンフェアなことしてるっていうんじゃなくて、世界各国がこうなんです。例えばイギリスは、SASっていう陸軍特殊部隊を出してイギリス人を救出しましたが、その大きな目的も、実はリビアでほんとは何が起きてるかを、その、情報収集力のある特殊部隊を出して情報をぱっと持っていったんですね。で、アメリカの動きが鈍いっていうのも、ま、この、ここでもびっくりなんですが、大事なことは、私たちこれからどうするんですか?その、リビアだけじゃなくて、中東全体が不安定になっていった時に、日本は油を買わなきゃいけないって思い込みで来たから、どれぐらいたくさんの日本人の方々が中東にいらっしゃるか。その時に自分で勝手に帰ってこいって言うだけじゃなくて、自衛隊あるいは警察も含めて、ちゃんと救出部隊を出すことによって、初めて情報がとれて、日本が、中国やアメリカに依存しないで、自分の力で、その、世界の変化を活用していくことにつながる。それを私たちは考えるべきだと思っています」
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