衆議院会議録より 菅さんの見事すぎるブーメラン
2011.02.26 Saturday 01:51
くっくり
国債発行額についても、また、民主党がどう言ったこう言った、いや、それはちゃんと答えましょう。しかし、最初に言い出したのは総理自身じゃないですか。総理は国民に対して約束したんじゃないですか。民主党に対して約束したんじゃないですよ。ペイオフもそうです。この三つとも約束が守られていないという意味ですね、今の答弁は。
○小泉内閣総理大臣
今の言うとおりならば、確かに、そのとおりにはやっていないということになれば約束は守られていない。
しかし、もっと大きなことを考えなきゃいけない、総理大臣として。その大きな問題を処理するためには、この程度の約束を守れなかったというのは大したことではない。(発言する者あり)
○藤井委員長
御静粛に願います。
ちょっと待ってください。活発な議論は結構でございますが、御静粛にお聞きいただきたいと思います。
菅君。
○菅(直)委員
よく国民の皆さんにはわかっていただけたと思いますね、今の答弁で。
この程度という話ですよ。つまり、総理大臣になる、あるいは自民党総裁になる、そのときの選挙で言うことは、この程度の約束は後になったら幾らでもほごにしてもいいんですよということをみずから認められた。国会での答弁も、この程度の答弁で後で縛られることはない。これから何を聞いても、総理が言うことはこの程度だというふうに皆さん聞くでしょうね。私もそうしましょう。
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ここからは、ややオマケ。
民主党、それも我が大阪に関係する痛い人を2人ご紹介。
(1)熊谷貞俊衆院議員
民主党からの「会派離脱」を表明した16人の下位当選議員、こんな人たちに私は何の興味もないですが、ある日、顔ぶれがたまたまテレビに映ってたのでぼんやり見てたんです。
そしたら、ほとんど名前も顔も知らない人たちの中に一人だけ、ものすごく見覚えのある人が……。
2008年に橋下さんと大阪府知事選を戦って惨敗した、「熊さん」こと熊谷貞俊氏です!
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