衆議院会議録より 菅さんの見事すぎるブーメラン

2011.02.26 Saturday 01:51
くっくり


○麻生内閣総理大臣
 この四年の任期というものは、これは皆さん方がそれぞれ大量の票を有権者から、また選挙区で得てこられた方々であります。それを、四百八十人からの方々の職責もしくは職というものを解雇するのに近いような形で、会社でいえばそういうことになりますので、そういった意味では、いただいた票は大事に大事に使わねばならぬ、これは皆同じ気持ちだと思っておりますので、その間に職責をというお話の前に、解散を即というような状況等々は十分に考えた上で決断をさせていただきたいと存じます。
○菅(直)委員
 繰り返しはしませんが、今の議席は三年前の小泉総理のときのいわゆる郵政選挙の議席でありまして……(発言する者あり)
○衛藤委員長
 静粛に願います。
○菅(直)委員
 その後の二人の総理は国民の信がないまま政権運営をしようとして、結局求心力を失いました。ですから、私は、麻生総理も国民の信を問わないまま居直ろうとすれば求心力は急激になくなるだろう、このように思っておりますので申し上げたところであります。

第169回国会 衆議院本会議 第28号 平成20年5月13日

○菅直人君 
 (中略)まやかしの道路公団改革とまやかしの郵政改革を叫ぶ小泉政権のもとで行われた郵政解散で得た議席で再議決をするなど、もってのほかではありませんか。まずは、今のこの議場におられる衆議院議員が本当に国民の意思を代表しているかどうか、衆議院を解散して信を問うのが筋じゃありませんか。

第166回国会 衆議院本会議 第49号 平成19年6月29日

○菅直人君
 (中略)私が全国を回っていて耳に入る言葉は、本当に安倍総理にこの日本のリーダーを任せて大丈夫なんだろうか、そういう声がどんどん大きくなって耳に入ってまいります。また、与党の中からも、本音のところでは同様な意見がちらほらと聞こえてくるのは、多分、私だけではないと思います。

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