「アンカー」中東激変で資源外交見直しを&菅首相描く政局シナリオ

2011.02.24 Thursday 02:35
くっくり


青山繁晴
「それを考えると、皆さんちょっとこれを見ていただけますか。実は、菅さんは、これもさっき松原さんおっしゃった通り、国会答弁はまるで、怒鳴るかのような答弁になってますけれど、しかし、その、ま、僕も元政治記者ですから菅さんと長い付き合いですが、もの考えてないわけでは実はありません。なかなか最近むしろね、どうやって自分の政権延命させるかを考えてて、えー、菅さんが描く最後の2つの道っていうのを彼は今、準備してます。で、その一つはですね、実は今、粘り腰なのはどうしてかというと、今は耐えて耐えて、とにかく4月の統一地方選挙さえ終われば、公明党と再交渉できるはずだと菅さん思ってるんです。これ誰がそういう情報入れてるかというと、実は財務省なんですよ」

一同
「はあー…」

青山繁晴
「というのは、というのは、普通で考えると予算関連法案通らないと、赤字国債が発行できませんから、予算執行できないってことになりますが、実は菅さんが財務官僚を総理公邸にこっそり入れて話を聞いたところ、いや、赤字国債発行、できなくても、5月までは何とか持ちますってことを言われたので、じゃあちょうど統一地方選挙終わってるじゃないかと。その時に国民生活が大事ですよねって言ったら、公明党は再交渉してくれると、ここまで粘ろうと思ってるわけです」

山本浩之
「へえー…」

青山繁晴
「ところが、誰が考えても4月5月まで今の状態で持つのかと。世界のこの激しい動きの中で。と思うから、実は菅さんもう一つの道を考えていて、それは実はこれなんです」

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山本浩之
「本気で解散総選挙」

青山繁晴
「はい。この、本気で、っていうのは、これあの、普通だと、今、解散総選挙考える状況にあるはずがない」

山本浩之
「ないでしょうねぇ」

青山繁晴
「民主党の、民主党の幹部がですね、入院中に僕におっしゃったのは、だいたい、170ぐらい減るんじゃないかと、今300超えてる議員の議席が。ところが僕はどう答えたかというと、いや、200減りますよと、申しました。だから、まさかできるわけはないんだけれども、どうして本気でって言えるかというと、ま、その、菅さんのほんとに近い方々、複数の方々が僕に直接おっしゃってることに加えて、普段政局の話で申さないことを1個今日申しますとね、実は日本の公安当局、公安当局って言ったって政府の一部なんですが、ずーっと政局をウォッチしてるわけです。その、公安当局が、菅さんは実は総選挙やる気があると見てるんですね」

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